-出会い編3- 雨と保健室と放課後のワルツ
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ーこなた達サイドー
「わっ、わぁ」
「つかさ、少し落ち着きなさいよ」
つかさは亮がパンチを打つ度に声を出している。それをかがみが止める。
「なー、あやのーゆうが言ってるはいほってなんだ?」
「ちょっと解らないわ」
「はい歩って言うのは拳法の歩法術の一つだよみさきち」
「ほほうじゅつ?」
みさおが更に?を浮かべる。
「つまり、移動する方法の事ですね?泉さん」
みゆきが解りやすく答える。
「さっすがみゆきさん~」
ー悠サイドー
「くはっ、はぁはぁ」
亮はすでにバテ気味だ。
「限界か?」
悠が一定の距離を保って話す。
「はぁはぁ、お前どんな鍛え方してんだよ、はぁはぁ」
「まっ、色々とな。それより一発入れればいいんだぞ?」
「(一発って言っても当たりやしない、・・・まてよ一発か)」
ダダダ
亮は距離を詰め拳を打つ
「同じ手は効かんよ」
またも亮の正面から悠の姿が消える、が
「うりゃあ」
亮は拳を伸ばしきらず回転力をのせて回し蹴りを放つ。
バスン
「っつ無理か」
悠は蹴りを右腕でガードしていた。
「いや、合格だよ」
「えっ?」
「きっちり右腕に一発はいったから合格。春休み暇なとき連絡しろ、鍛えてやるよん」
悠はそう言って手を伸ばしてくる。
「あっ!ああよろしく頼む。」
握手を交わす。
「いや~男の友情だね~」こなたが寄ってくる。
「なんだ、まだいたのか」
「ちょ、どんだけ周りに見えてなかったんだよ~」
「アホか、タイマン中にほかごと考えてたら殺られるだろ」
「達人だね~悠はこの、このぉ~」
こなたは喋りながらすりよって肘で俺を突いてくる。
「まったく、喧嘩も大概にしときなさいよ」
「そうだよ~、怪我したら危ないよ」
「本当に、お怪我は有りませんか?お二人とも」
「けど、すげぇ動きだったぜぇゆう」
「男の子は暴れるのが好きなんだね」
上からかがみ、つかさ、みゆき、みさお、あやのが順に近づきしゃべる。
「ゆう先輩って本当に強かったんですね。私びっくりしました。」
「ほんと、昨日とは別人みたいでした。」
ゆたかとみなみも寄ってくる。
「クス」
亮がクスリと笑う。
「どした?」
「いや、悠は女子にモテるなと思ってさ」
亮の一言に全員の頬がピンク色になる。
「はは、何言ってんだか、モテてるなら今頃彼女でも作ってるよ、俺も亮みたいにかっこよかったらな~」
「(ああ、こいつ鈍感だ)」「(はぁ~この鈍感)」
亮と女子は心の中で呟いた。
「ってか、亮の彼女ってどんな人?」
全員の視線が亮に集まる。
「・・・話した事あったか?」
「いや、カマ掛けて見ただけ」
悠はにやにやしながら亮を見る
「・・・かわいい奴だよ」
「「わ~」」
まわりが声を揃える
亮はため息を吐くと自分から話題を反らす。
「はぁ、お前はどうなんだ気になる相手とか居ないのか?」
今度は悠に視線が集まる。
「気になる相手か?居るよ」
「「え」」
「ほぅ、それ」
「そっそれって誰?誰?」亮が聞こうとする前にこなたが聞いてくる。
「名前は解らん」
「こ、校外の人なの?」
かがみが聞いてくる
「ん~・・・学生じゃ無いかも」
「おっ大人の人?」
つかさが聞いてくる
「どうかな・・・」
「一目惚れって奴か?」
亮が聞いてくる
「は?誰が」
「お前がその気になる相手にだよ」
「いや違うぞ気になるってのは強さの事だよ。」
「「はぁー?」」
悠を除く全員が声を揃える。
「昔なある奴と戦ったんだがな、結局引き分けで逃げられたんだよ。」
「そうか。」
亮とみんなが可哀想な物を見る目で俺を見てくる。
「なんだよ、その目は」
「みんなー時間だし戻るわよ」
かがみがみんなに呼び掛ける。
「ちょ、無視かよ~おい、置いてくなよ~」
「わっ、わぁ」
「つかさ、少し落ち着きなさいよ」
つかさは亮がパンチを打つ度に声を出している。それをかがみが止める。
「なー、あやのーゆうが言ってるはいほってなんだ?」
「ちょっと解らないわ」
「はい歩って言うのは拳法の歩法術の一つだよみさきち」
「ほほうじゅつ?」
みさおが更に?を浮かべる。
「つまり、移動する方法の事ですね?泉さん」
みゆきが解りやすく答える。
「さっすがみゆきさん~」
ー悠サイドー
「くはっ、はぁはぁ」
亮はすでにバテ気味だ。
「限界か?」
悠が一定の距離を保って話す。
「はぁはぁ、お前どんな鍛え方してんだよ、はぁはぁ」
「まっ、色々とな。それより一発入れればいいんだぞ?」
「(一発って言っても当たりやしない、・・・まてよ一発か)」
ダダダ
亮は距離を詰め拳を打つ
「同じ手は効かんよ」
またも亮の正面から悠の姿が消える、が
「うりゃあ」
亮は拳を伸ばしきらず回転力をのせて回し蹴りを放つ。
バスン
「っつ無理か」
悠は蹴りを右腕でガードしていた。
「いや、合格だよ」
「えっ?」
「きっちり右腕に一発はいったから合格。春休み暇なとき連絡しろ、鍛えてやるよん」
悠はそう言って手を伸ばしてくる。
「あっ!ああよろしく頼む。」
握手を交わす。
「いや~男の友情だね~」こなたが寄ってくる。
「なんだ、まだいたのか」
「ちょ、どんだけ周りに見えてなかったんだよ~」
「アホか、タイマン中にほかごと考えてたら殺られるだろ」
「達人だね~悠はこの、このぉ~」
こなたは喋りながらすりよって肘で俺を突いてくる。
「まったく、喧嘩も大概にしときなさいよ」
「そうだよ~、怪我したら危ないよ」
「本当に、お怪我は有りませんか?お二人とも」
「けど、すげぇ動きだったぜぇゆう」
「男の子は暴れるのが好きなんだね」
上からかがみ、つかさ、みゆき、みさお、あやのが順に近づきしゃべる。
「ゆう先輩って本当に強かったんですね。私びっくりしました。」
「ほんと、昨日とは別人みたいでした。」
ゆたかとみなみも寄ってくる。
「クス」
亮がクスリと笑う。
「どした?」
「いや、悠は女子にモテるなと思ってさ」
亮の一言に全員の頬がピンク色になる。
「はは、何言ってんだか、モテてるなら今頃彼女でも作ってるよ、俺も亮みたいにかっこよかったらな~」
「(ああ、こいつ鈍感だ)」「(はぁ~この鈍感)」
亮と女子は心の中で呟いた。
「ってか、亮の彼女ってどんな人?」
全員の視線が亮に集まる。
「・・・話した事あったか?」
「いや、カマ掛けて見ただけ」
悠はにやにやしながら亮を見る
「・・・かわいい奴だよ」
「「わ~」」
まわりが声を揃える
亮はため息を吐くと自分から話題を反らす。
「はぁ、お前はどうなんだ気になる相手とか居ないのか?」
今度は悠に視線が集まる。
「気になる相手か?居るよ」
「「え」」
「ほぅ、それ」
「そっそれって誰?誰?」亮が聞こうとする前にこなたが聞いてくる。
「名前は解らん」
「こ、校外の人なの?」
かがみが聞いてくる
「ん~・・・学生じゃ無いかも」
「おっ大人の人?」
つかさが聞いてくる
「どうかな・・・」
「一目惚れって奴か?」
亮が聞いてくる
「は?誰が」
「お前がその気になる相手にだよ」
「いや違うぞ気になるってのは強さの事だよ。」
「「はぁー?」」
悠を除く全員が声を揃える。
「昔なある奴と戦ったんだがな、結局引き分けで逃げられたんだよ。」
「そうか。」
亮とみんなが可哀想な物を見る目で俺を見てくる。
「なんだよ、その目は」
「みんなー時間だし戻るわよ」
かがみがみんなに呼び掛ける。
「ちょ、無視かよ~おい、置いてくなよ~」