-日常編-夏に向けて…
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「悠~今のじゃ一本にならないぞ~」
亮が悠に笑いながら話しかける
「え!何でだ?」
「柔道は手を離した時点で相手のコントロールは失ってるし、背中から落とす事が原則だぞ~」
「…ああ!そうだったな!お~いもう一回だ、八木~」
悠は再び中央に立つ。
「…あ、あぁ…(何だよ…彼奴…)」
二人はもう一度構え合い…
「(一気に決める!)セイッ!」
襟首と右腕を掴みさっきより完璧な背負い投げをやろうとするが…
「~~!!」
八木は固まってしまう…大木…そう大木を投げようとしている様なイメージが沸く…
「柔道の技は知らんから適当にやるぞ…」
ガッ!
悠は八木の後ろの襟首を右手で掴み!
クンッ ウ゛ッ バァン…
片手で八木を反対側に叩きつけた…
… …
「いっ、一本…」
「うっし!」
悠は亮にVサインをする。
「130キロを片手で放り投げたよな今…」
「あ、彼奴化け物か…」
「あの体格差で…」
…
「ん~まずは悠の勝ちだね~」
「ふわぁ…あんなに大きな人投げ飛ばしたよ~」
「へぇ…喧嘩だけじゃないのね…」
こなたはニマニマ、つかさは驚き、かがみは少し見直した顔をする。
「お!柊達み~っけ!」
「あ、みさきちじゃん!部活は?」
「この騒ぎで皆ここに集まって来たんだよね。」
いつの間にかあやのも合流する。
… …
「さて、次は剣道部の人か…」
悠は胴着姿のまま竹刀を持つ
「防具を…」
「いらない。」
悠は防具を着けず構えをとる…
「はは……どうなっても知らないよ」
春山も防具無しで悠に対峙する。
「ちょ!し、主将!」
「相手が防具無しって言ってるんだ構わないだろ。」
「話が早くていいな…」
悠は優しく笑う
スッ… 構えて一礼し…
「(素人が…)面っ…」
ピタッ……
春山は打ち込む動作に入るが…
「なっ…」
悠の竹刀は既に春山のデコに軽く触れている
「ふふ…もう一回。」
「あ、あぁ…」
悠は竹刀を引きもう一度構える
「(くそっ…)胴っ…?!」
ピタッ… …
今度は手首に触れている…
「なろ!」
ピタッ ピタッ ピタッ …
何度打とうとしても悠の竹刀が先に春山に軽く触れて勝負にならず…
「まだやる?」
「もういい、俺の負けだ…」
春山は竹刀をおろして敗けを認める…
パチパチパチパチ!
一気に拍手が巻き起こる!!
「イエイ!」「お疲れ!」
パァン!!
悠は亮の元にいき手を叩き合い。
「さてさて、空手部A、残るは空手部だけだぞ?」
「…くっ、あの人は絶対に」
ガシャー!
「これは何の騒ぎだ!」
ざわざわ!ざわざわ!
扉の方を見ると…
「まゆ?」
「おい、悠ヤバくないか。」
「そうだ、彼奴生徒会長か!逃げ…」
亮と逃げだそうとすると
「主将!来てくれましたね!主将!」
空手部Aがまゆの元に走って行く。
「岸部!まさか、この騒ぎお前が…」
「罰は後で受けます!ですが…空手部の…いや、格闘技の意地にかけて彼奴を…倒してください!」
岸部はまゆに頭を下げる…
「岸部……どういう事だ説明しろ…」
「はい!」
「悠、どうも空手部の主将って…」
「あぁ…どうやら、まゆみたいだな…これは、逃げるべきなのか?」
亮と悠は何時でも逃げれる距離まで移動していく…
「…なるほど、そういう事か…わかった。」
「ありがとうございます!」
「しかし、岸部後でグランド20周だからな!」
「うぉっす!!」
まゆと岸部は中央まで行き
「それで…相手は?」
「小鳥遊悠彼奴です!」
「あはは…よ、また会ったなまゆ…」
悠は頭をかきながら振り向く。
「悠!……君が…相手…」
「まさか、まゆが空手部だったとわな…しゃ~無いやるか。」
「……解った、僕も本気でやらしてもらうよ」
左足を前に一歩分間を開き右腕は拳にして腰もとにあて左手は下手に構える。
「綺麗だな…」
「え//」
「実に綺麗な構えだ…(隙がない強いな………よし、試してみるか…)」
悠は道義のベルトに手をしまう…
…
「あれは…」
「もしかして、抜拳?」
「ああ…(悠もしかして、マジなのか?)…ん?こなたいつの間に来た…」
亮の横にはこなた達が集まって来ている。
「亮君ばっかり良い所で見るのはずるいじゃん!」
「成る程正論だ。」
亮は小さく笑う。
… …
「何のつもりだい?」
「…多分、まゆの強さは本物だからな、空手じゃ勝てない…だから、俺は喧嘩をやらしてもらう。」
悠は笑いながら腰を引く…
「良く分からないが…行くよ…悠」
「ああ…」
ギッパ!スカ!
「あれ…?」
間合いに入った瞬間悠は居合いの拳を放とうとしたが…ただ拳がベルトから抜けただけの…失敗
「ハッ!」
ドンッ!! ボコッ!!
「が!!(ヤバ…正拳中段突きをモロに)」
ドダン!!…
悠は後に転げる…
「ふっ…ハッ!」
まゆは構えを解き一礼をする。
「…悠、何やってんだ?」
亮は転げて倒れてる悠の前に行き話しかける
「亮君、残念だけど悠は気絶しているよ、鳩尾に入ったからね。」
まゆは胴着を直しながらそう語る。
「…らしいが?そうなのか悠?」
「…いや~今のはヤバかったぞマジで!」
「!!」
悠は仰向けになりヒョイっと身体を起こし立ち上がる。
「あぁ、びっくりした、抜拳失敗したぞ…」
「あの時だけだったのか?」
「そうかも…あの時は勢いでやってたしな。」
悠はもう一度どまゆの元に歩いていく。
「…まともに当たったと思ったけど…」
「ああ!入ったよ、正拳中段突き、無茶苦茶速くて重い拳だな…」
ゾク…
まゆは慌てて構えをとる。
「亮、柏の技見せてやるよ。」
「!ああ!」
悠はただ両手を広げる。
-校門-
「遅い…何してるのかしら悠は…ちょっと中行ってみますか…」
… …
亮が悠に笑いながら話しかける
「え!何でだ?」
「柔道は手を離した時点で相手のコントロールは失ってるし、背中から落とす事が原則だぞ~」
「…ああ!そうだったな!お~いもう一回だ、八木~」
悠は再び中央に立つ。
「…あ、あぁ…(何だよ…彼奴…)」
二人はもう一度構え合い…
「(一気に決める!)セイッ!」
襟首と右腕を掴みさっきより完璧な背負い投げをやろうとするが…
「~~!!」
八木は固まってしまう…大木…そう大木を投げようとしている様なイメージが沸く…
「柔道の技は知らんから適当にやるぞ…」
ガッ!
悠は八木の後ろの襟首を右手で掴み!
クンッ ウ゛ッ バァン…
片手で八木を反対側に叩きつけた…
… …
「いっ、一本…」
「うっし!」
悠は亮にVサインをする。
「130キロを片手で放り投げたよな今…」
「あ、彼奴化け物か…」
「あの体格差で…」
…
「ん~まずは悠の勝ちだね~」
「ふわぁ…あんなに大きな人投げ飛ばしたよ~」
「へぇ…喧嘩だけじゃないのね…」
こなたはニマニマ、つかさは驚き、かがみは少し見直した顔をする。
「お!柊達み~っけ!」
「あ、みさきちじゃん!部活は?」
「この騒ぎで皆ここに集まって来たんだよね。」
いつの間にかあやのも合流する。
… …
「さて、次は剣道部の人か…」
悠は胴着姿のまま竹刀を持つ
「防具を…」
「いらない。」
悠は防具を着けず構えをとる…
「はは……どうなっても知らないよ」
春山も防具無しで悠に対峙する。
「ちょ!し、主将!」
「相手が防具無しって言ってるんだ構わないだろ。」
「話が早くていいな…」
悠は優しく笑う
スッ… 構えて一礼し…
「(素人が…)面っ…」
ピタッ……
春山は打ち込む動作に入るが…
「なっ…」
悠の竹刀は既に春山のデコに軽く触れている
「ふふ…もう一回。」
「あ、あぁ…」
悠は竹刀を引きもう一度構える
「(くそっ…)胴っ…?!」
ピタッ… …
今度は手首に触れている…
「なろ!」
ピタッ ピタッ ピタッ …
何度打とうとしても悠の竹刀が先に春山に軽く触れて勝負にならず…
「まだやる?」
「もういい、俺の負けだ…」
春山は竹刀をおろして敗けを認める…
パチパチパチパチ!
一気に拍手が巻き起こる!!
「イエイ!」「お疲れ!」
パァン!!
悠は亮の元にいき手を叩き合い。
「さてさて、空手部A、残るは空手部だけだぞ?」
「…くっ、あの人は絶対に」
ガシャー!
「これは何の騒ぎだ!」
ざわざわ!ざわざわ!
扉の方を見ると…
「まゆ?」
「おい、悠ヤバくないか。」
「そうだ、彼奴生徒会長か!逃げ…」
亮と逃げだそうとすると
「主将!来てくれましたね!主将!」
空手部Aがまゆの元に走って行く。
「岸部!まさか、この騒ぎお前が…」
「罰は後で受けます!ですが…空手部の…いや、格闘技の意地にかけて彼奴を…倒してください!」
岸部はまゆに頭を下げる…
「岸部……どういう事だ説明しろ…」
「はい!」
「悠、どうも空手部の主将って…」
「あぁ…どうやら、まゆみたいだな…これは、逃げるべきなのか?」
亮と悠は何時でも逃げれる距離まで移動していく…
「…なるほど、そういう事か…わかった。」
「ありがとうございます!」
「しかし、岸部後でグランド20周だからな!」
「うぉっす!!」
まゆと岸部は中央まで行き
「それで…相手は?」
「小鳥遊悠彼奴です!」
「あはは…よ、また会ったなまゆ…」
悠は頭をかきながら振り向く。
「悠!……君が…相手…」
「まさか、まゆが空手部だったとわな…しゃ~無いやるか。」
「……解った、僕も本気でやらしてもらうよ」
左足を前に一歩分間を開き右腕は拳にして腰もとにあて左手は下手に構える。
「綺麗だな…」
「え//」
「実に綺麗な構えだ…(隙がない強いな………よし、試してみるか…)」
悠は道義のベルトに手をしまう…
…
「あれは…」
「もしかして、抜拳?」
「ああ…(悠もしかして、マジなのか?)…ん?こなたいつの間に来た…」
亮の横にはこなた達が集まって来ている。
「亮君ばっかり良い所で見るのはずるいじゃん!」
「成る程正論だ。」
亮は小さく笑う。
… …
「何のつもりだい?」
「…多分、まゆの強さは本物だからな、空手じゃ勝てない…だから、俺は喧嘩をやらしてもらう。」
悠は笑いながら腰を引く…
「良く分からないが…行くよ…悠」
「ああ…」
ギッパ!スカ!
「あれ…?」
間合いに入った瞬間悠は居合いの拳を放とうとしたが…ただ拳がベルトから抜けただけの…失敗
「ハッ!」
ドンッ!! ボコッ!!
「が!!(ヤバ…正拳中段突きをモロに)」
ドダン!!…
悠は後に転げる…
「ふっ…ハッ!」
まゆは構えを解き一礼をする。
「…悠、何やってんだ?」
亮は転げて倒れてる悠の前に行き話しかける
「亮君、残念だけど悠は気絶しているよ、鳩尾に入ったからね。」
まゆは胴着を直しながらそう語る。
「…らしいが?そうなのか悠?」
「…いや~今のはヤバかったぞマジで!」
「!!」
悠は仰向けになりヒョイっと身体を起こし立ち上がる。
「あぁ、びっくりした、抜拳失敗したぞ…」
「あの時だけだったのか?」
「そうかも…あの時は勢いでやってたしな。」
悠はもう一度どまゆの元に歩いていく。
「…まともに当たったと思ったけど…」
「ああ!入ったよ、正拳中段突き、無茶苦茶速くて重い拳だな…」
ゾク…
まゆは慌てて構えをとる。
「亮、柏の技見せてやるよ。」
「!ああ!」
悠はただ両手を広げる。
-校門-
「遅い…何してるのかしら悠は…ちょっと中行ってみますか…」
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