-出会い編3- 雨と保健室と放課後のワルツ
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―体育館―
「ちょうど誰も居ないな」
俺が先に入り確かめる。
「さて、話の続きだけど、後ろのいいのか?」
「ああ、別にいい」
こなた達がついてきて様子を見ている。
「ならいいが、質問1どうして鍛えて欲しい?」
「悠は喧嘩なれしてるし強いからだ」
―こなた達サイド―
「ねっ悠って喧嘩なれしてるの?」
「私に聞いたって分かる訳ないでしょ」
こなたとかがみがひそひそと話す。
「あの、実はさっき保健室で聞いちゃったんですけど。」
ゆたかが話す。
―悠達サイド―
「んじゃ質問2強くなりたい理由は?」
「ちょっと訳ありだ」
「んじゃ最後の質問今まで煙草は?」
「吸ったことはない」
「そうかなら鍛えてやってもいいけど条件がある。」
「なんだ?」
「俺に一撃入れる事。」
―こなた達サイド―
「本当、ゆたか?」
「うん、聞いた話では」
「ふぇぇ、ゆうくん中学のころ大変だったんだね。ぐす」
つかさが少し泣きかけている。
「ちょ!泣かないのつかさ」
「ほほう、それが悠の強さの秘密かぁ」
「でも、やはりお停めするべきでは・・」
「けどもう遅いみたいだぜぇ」
「うぉっちょ日下部?いつから居た」
かがみが突っ込む
「最初からだょ、ここであやのと飯食ってたらゆうが来たと思ったら柊やちびっこ達も来て話聞いてたのだー」
「それって盗み聞きじゃん」
こなたが珍しく正論を言う。
「ごめんなさいね私は止めたんだけどみさちゃんが言うこと聞かなくて」
「それより、遅いってどう言う意味よ日部下」
「んぁ見てみろよー」
全員で言われた方を見る。
―悠達サイド―
フッ シュ
亮が短く息を吐きながら拳を繰り出すが。
サッ サッ
悠は最小限の動きだけで拳をかわす。
「ボクシングがベースか?」
俺が動きながら尋ねる。
「わかるのか?」
亮は一言だけ言うと。ワン・ツーと細かく打ってくる
「俺も色々調べて学んだからな」
悠はしゃべりつつも決して拳は貰わなく、上半身を左右に反らして避ける。
「っつりゃ」
亮は左でフェイントを入れて距離を詰める。
「(ほぅ)」
一瞬に距離を詰められ顎めがけて拳を振り上げる亮だが
「なっ」
スカ 拳は空を切る
「今のはよかったぞ」
悠の声は横から聞こえる。
「はぁはぁ」
息が乱れてきた亮は何が起こったかを必死に整理していた。
「(確かに俺は距離を詰めてたのに一瞬にして目の前から消えた・・・)」
「なんでって顔だな、今のはこう歩・はい歩って歩法の一つだ。」
涼しい顔をしたまま答える悠
「くっこの」
亮は諦めず拳を繰り出すが
シュ シュ
スッ スッ
まるで幽霊相手のようにかすりもしない。
「ちょうど誰も居ないな」
俺が先に入り確かめる。
「さて、話の続きだけど、後ろのいいのか?」
「ああ、別にいい」
こなた達がついてきて様子を見ている。
「ならいいが、質問1どうして鍛えて欲しい?」
「悠は喧嘩なれしてるし強いからだ」
―こなた達サイド―
「ねっ悠って喧嘩なれしてるの?」
「私に聞いたって分かる訳ないでしょ」
こなたとかがみがひそひそと話す。
「あの、実はさっき保健室で聞いちゃったんですけど。」
ゆたかが話す。
―悠達サイド―
「んじゃ質問2強くなりたい理由は?」
「ちょっと訳ありだ」
「んじゃ最後の質問今まで煙草は?」
「吸ったことはない」
「そうかなら鍛えてやってもいいけど条件がある。」
「なんだ?」
「俺に一撃入れる事。」
―こなた達サイド―
「本当、ゆたか?」
「うん、聞いた話では」
「ふぇぇ、ゆうくん中学のころ大変だったんだね。ぐす」
つかさが少し泣きかけている。
「ちょ!泣かないのつかさ」
「ほほう、それが悠の強さの秘密かぁ」
「でも、やはりお停めするべきでは・・」
「けどもう遅いみたいだぜぇ」
「うぉっちょ日下部?いつから居た」
かがみが突っ込む
「最初からだょ、ここであやのと飯食ってたらゆうが来たと思ったら柊やちびっこ達も来て話聞いてたのだー」
「それって盗み聞きじゃん」
こなたが珍しく正論を言う。
「ごめんなさいね私は止めたんだけどみさちゃんが言うこと聞かなくて」
「それより、遅いってどう言う意味よ日部下」
「んぁ見てみろよー」
全員で言われた方を見る。
―悠達サイド―
フッ シュ
亮が短く息を吐きながら拳を繰り出すが。
サッ サッ
悠は最小限の動きだけで拳をかわす。
「ボクシングがベースか?」
俺が動きながら尋ねる。
「わかるのか?」
亮は一言だけ言うと。ワン・ツーと細かく打ってくる
「俺も色々調べて学んだからな」
悠はしゃべりつつも決して拳は貰わなく、上半身を左右に反らして避ける。
「っつりゃ」
亮は左でフェイントを入れて距離を詰める。
「(ほぅ)」
一瞬に距離を詰められ顎めがけて拳を振り上げる亮だが
「なっ」
スカ 拳は空を切る
「今のはよかったぞ」
悠の声は横から聞こえる。
「はぁはぁ」
息が乱れてきた亮は何が起こったかを必死に整理していた。
「(確かに俺は距離を詰めてたのに一瞬にして目の前から消えた・・・)」
「なんでって顔だな、今のはこう歩・はい歩って歩法の一つだ。」
涼しい顔をしたまま答える悠
「くっこの」
亮は諦めず拳を繰り出すが
シュ シュ
スッ スッ
まるで幽霊相手のようにかすりもしない。