-日常編-夏に向けて…
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-道路-
「…」
悠は何とは無く家に帰らずぶらぶらしてた…
「本屋にでも行くか…」
目の前に本屋が見えたので入ろうかと思っていると
ギュ…
目の前が暗転する…
「だ~れだ?」
後ろから声が聞こえたので
「…摩耶」
「正解~」
摩耶は悠の肩に抱きついて来る。
「どうした?」
「ン~宣戦布告に来たんだよ。ふふ」
「は?」
いきなりの事に耳を疑う
「ふふふ」
「お前笑い方怖いぞ…ぐっ」
摩耶は悠の首に腕を回してくる…
「金剛君さぁ…柏さんに弟子入りしたでしょ?」
「!?…耳が早いな」
キュ…
「うっ…」
首に回った腕が少し締まり額に汗が浮く…
「凄い情報屋が居るからね~♪」
「情報屋…?」
「稲葉ちゃんだよ♪」
摩耶の声は凄く楽しそうだが…
「…アイツは何をしとるんだ…」
悠はこめかみを指で押さえる…
「いやいや~、稲葉ちゃん凄いよ~この前の録画映像DVDにしてくれたし、金剛君の事も知らせてくれるし♪」
「(皆に配ってんのか?)…まぁいい…っで何だ宣戦布告って?」
「うん♪僕と氷室さん夏の間中国に行って来るから」
「中国??」
「なじみの人が居るんだ~、それでちょっと色々と学んでこようとおもってね。」
「それってつまり…」
きゅぅぅ…
「ゥッ」
首の腕が更に絞まる
「そっ…修行だよ。」
「それで俺とやろうって?」
「勿論…金剛君に柏さん、亮君に千草ちゃん…そして悠君も…」
「…爺もだろ…?」
「クス…」
ギュ…パッ!
摩耶は腕を解いて悠から飛び降り…
「じゃ、また…ね」
「…またな。」
摩耶は一度悠の前に来て笑顔を見せて路地に消えていく…
「…」
悠はその場でじっとしていた…
-反対側の歩道-
「へぇ…みさっちやるじゃん、けど悠は相変わらずね…」
「まぁ、そう言うな…悠には悠の気持もあるし」
千草は買い物袋を振る。
「…じゃあ、今週の休みは暇なの?」
「ん…自主鍛錬だな」
「遊びに連れてってよ。」
「えっ?」
「夏休みどうせ、悠についてくんでしょ?」
千草は亮の前に回る
「…」
「あはは、怒ってる訳じゃないわよ?けど、せ・め・て夏休み入るまでは私を楽しませなさいよ?」
「ああ、解かった…ん?(あれは悠?)」
亮は本屋の前で動かない悠を見つけて…
「千草、悠が居るからちょっと行ってくる。」
「へ?あ、ほんと…いいわよ~」
亮が悠の元に行こうとすると
コツン
「おっと、悪い!」
亮は前に居た男の肩に肩が当たり軽く謝って、悠の方に向くと
「痛って~」
「おぃ!待てよ!!」
ガシ
亮は肩をつかまれる…
「…」
悠は何とは無く家に帰らずぶらぶらしてた…
「本屋にでも行くか…」
目の前に本屋が見えたので入ろうかと思っていると
ギュ…
目の前が暗転する…
「だ~れだ?」
後ろから声が聞こえたので
「…摩耶」
「正解~」
摩耶は悠の肩に抱きついて来る。
「どうした?」
「ン~宣戦布告に来たんだよ。ふふ」
「は?」
いきなりの事に耳を疑う
「ふふふ」
「お前笑い方怖いぞ…ぐっ」
摩耶は悠の首に腕を回してくる…
「金剛君さぁ…柏さんに弟子入りしたでしょ?」
「!?…耳が早いな」
キュ…
「うっ…」
首に回った腕が少し締まり額に汗が浮く…
「凄い情報屋が居るからね~♪」
「情報屋…?」
「稲葉ちゃんだよ♪」
摩耶の声は凄く楽しそうだが…
「…アイツは何をしとるんだ…」
悠はこめかみを指で押さえる…
「いやいや~、稲葉ちゃん凄いよ~この前の録画映像DVDにしてくれたし、金剛君の事も知らせてくれるし♪」
「(皆に配ってんのか?)…まぁいい…っで何だ宣戦布告って?」
「うん♪僕と氷室さん夏の間中国に行って来るから」
「中国??」
「なじみの人が居るんだ~、それでちょっと色々と学んでこようとおもってね。」
「それってつまり…」
きゅぅぅ…
「ゥッ」
首の腕が更に絞まる
「そっ…修行だよ。」
「それで俺とやろうって?」
「勿論…金剛君に柏さん、亮君に千草ちゃん…そして悠君も…」
「…爺もだろ…?」
「クス…」
ギュ…パッ!
摩耶は腕を解いて悠から飛び降り…
「じゃ、また…ね」
「…またな。」
摩耶は一度悠の前に来て笑顔を見せて路地に消えていく…
「…」
悠はその場でじっとしていた…
-反対側の歩道-
「へぇ…みさっちやるじゃん、けど悠は相変わらずね…」
「まぁ、そう言うな…悠には悠の気持もあるし」
千草は買い物袋を振る。
「…じゃあ、今週の休みは暇なの?」
「ん…自主鍛錬だな」
「遊びに連れてってよ。」
「えっ?」
「夏休みどうせ、悠についてくんでしょ?」
千草は亮の前に回る
「…」
「あはは、怒ってる訳じゃないわよ?けど、せ・め・て夏休み入るまでは私を楽しませなさいよ?」
「ああ、解かった…ん?(あれは悠?)」
亮は本屋の前で動かない悠を見つけて…
「千草、悠が居るからちょっと行ってくる。」
「へ?あ、ほんと…いいわよ~」
亮が悠の元に行こうとすると
コツン
「おっと、悪い!」
亮は前に居た男の肩に肩が当たり軽く謝って、悠の方に向くと
「痛って~」
「おぃ!待てよ!!」
ガシ
亮は肩をつかまれる…