ー日常編ー 危険な予感 [後編]
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-大広間-
「っ痛…てめぇマジで殴りやがって…」
気が付いて柏が殴られた所を撫でながら大広間に戻って来た。
「…悪かったな…少し八つ当たりした…[流せる]と思ったから…」
悠はすまなそうに答える。
「っな!!八つ当たりで[合わせて]来るな!…ったく…」
ドカリっと柏は悠の前に座る。
「あん?なんだこりゃ?」
「どうした?」
「何か間に挟まってやがる…」
柏はソファーの間に挟まっていたものを取る。
「カメラ?」
「それは…稲葉の持ってたデジカメだな…あいつ忘れてったのか…?」
悠はあの稲葉が忘れ物?っと顔をしかめていた…
-空き地-
「…ふぅ、第一段階はセーフね…」
「けど、凄いね~こんなにはっきり聞こえるんだ!」
稲葉はホッと息をつき、摩耶ははしゃぐ。
「けど…これって犯罪なんじゃ…」
ゆたかは少し不安な顔をする。
「完璧犯罪だろ…氷室さんも何とか言ってくれ」
「…盗聴機何てどちらで買われたのですか?」
「いや、そうじゃ無くて…」
亮は肩をすくめる。
そう、稲葉は先程自分のデジカメに盗聴機を仕掛けてわざと忘れて行ったのだ…
「ふふ…勿論これは犯罪よ、それもかなりプライベートな事を聞こうとしてるわ」
稲葉は悪戯っぽく笑う。
「稲葉ちゃんいくら何でもこれは…」
「なぁ…」
流石のこなたとみさおも困った顔をする。
「そうね…後で悠に謝って殴られる勇気の無い人は帰った方がいいわ。」
稲葉は先程とはうってかわり真剣な顔で話す。
「古川ふざけてる場合じゃ…」
亮が煮え切らなくなり口調を尖らすが
「…岡崎くんは悠が本当に明日いつもどうりに来ると思うの?」
「な…」
「私が知る限り、悠があんな顔をするのは初めて見たわ、あれは覚悟を決めた顔…」
「…何が言いたい」
「ふふ、見えなくても聞いていたいじゃないの…悠の覚悟…」
稲葉は再び悪戯っぽく笑う。
「はは、悠くんに殴られたら痛いだろうな~」
「まぁ肋か頬骨は覚悟だな。」
「両手かも知れないけど。」
ドサッ、ドスン、ストン
摩耶、金剛、卯天は胡座をかいて座る。
「な!3人とも!」
ドサッ
「よいしょっと…本気の拳耐えられるか心配ですね。」
「氷室さん!」
氷室も座る。
「はは、私も聞きたい側ですから…」
「…仕方ないなぁ~悠が落ち込んだら私が励ましてあげないとね~」
「ちびっこじゃ励ましにならないって!」
こなたとみさおも座り
「ふふ、皆怖いもの知らずね…いや、命知らずね。」
「~~はぁ…俺も覚悟を決めるか…」
ため息をつきながらも亮は笑いながら座る。
「「…」」
ゆたかとみなみはどうしようかとお互いを見合って居ると。
「ゆたかちゃんみなみちゃん、大丈夫よ」
稲葉は優しく笑顔を向ける。
「…はい!」
「私達も…悠先輩を応援します…」
ふたりも座り。
「けど…悠センパイに叩かれるのは恐いですね…」
「それは大丈夫、ここに居る男性陣が代わりに殴られてくれるから。」
稲葉は優しい笑顔のまま後に悪魔が見える…
「「「なぁにぃー?!!」」」
… …
「っ痛…てめぇマジで殴りやがって…」
気が付いて柏が殴られた所を撫でながら大広間に戻って来た。
「…悪かったな…少し八つ当たりした…[流せる]と思ったから…」
悠はすまなそうに答える。
「っな!!八つ当たりで[合わせて]来るな!…ったく…」
ドカリっと柏は悠の前に座る。
「あん?なんだこりゃ?」
「どうした?」
「何か間に挟まってやがる…」
柏はソファーの間に挟まっていたものを取る。
「カメラ?」
「それは…稲葉の持ってたデジカメだな…あいつ忘れてったのか…?」
悠はあの稲葉が忘れ物?っと顔をしかめていた…
-空き地-
「…ふぅ、第一段階はセーフね…」
「けど、凄いね~こんなにはっきり聞こえるんだ!」
稲葉はホッと息をつき、摩耶ははしゃぐ。
「けど…これって犯罪なんじゃ…」
ゆたかは少し不安な顔をする。
「完璧犯罪だろ…氷室さんも何とか言ってくれ」
「…盗聴機何てどちらで買われたのですか?」
「いや、そうじゃ無くて…」
亮は肩をすくめる。
そう、稲葉は先程自分のデジカメに盗聴機を仕掛けてわざと忘れて行ったのだ…
「ふふ…勿論これは犯罪よ、それもかなりプライベートな事を聞こうとしてるわ」
稲葉は悪戯っぽく笑う。
「稲葉ちゃんいくら何でもこれは…」
「なぁ…」
流石のこなたとみさおも困った顔をする。
「そうね…後で悠に謝って殴られる勇気の無い人は帰った方がいいわ。」
稲葉は先程とはうってかわり真剣な顔で話す。
「古川ふざけてる場合じゃ…」
亮が煮え切らなくなり口調を尖らすが
「…岡崎くんは悠が本当に明日いつもどうりに来ると思うの?」
「な…」
「私が知る限り、悠があんな顔をするのは初めて見たわ、あれは覚悟を決めた顔…」
「…何が言いたい」
「ふふ、見えなくても聞いていたいじゃないの…悠の覚悟…」
稲葉は再び悪戯っぽく笑う。
「はは、悠くんに殴られたら痛いだろうな~」
「まぁ肋か頬骨は覚悟だな。」
「両手かも知れないけど。」
ドサッ、ドスン、ストン
摩耶、金剛、卯天は胡座をかいて座る。
「な!3人とも!」
ドサッ
「よいしょっと…本気の拳耐えられるか心配ですね。」
「氷室さん!」
氷室も座る。
「はは、私も聞きたい側ですから…」
「…仕方ないなぁ~悠が落ち込んだら私が励ましてあげないとね~」
「ちびっこじゃ励ましにならないって!」
こなたとみさおも座り
「ふふ、皆怖いもの知らずね…いや、命知らずね。」
「~~はぁ…俺も覚悟を決めるか…」
ため息をつきながらも亮は笑いながら座る。
「「…」」
ゆたかとみなみはどうしようかとお互いを見合って居ると。
「ゆたかちゃんみなみちゃん、大丈夫よ」
稲葉は優しく笑顔を向ける。
「…はい!」
「私達も…悠先輩を応援します…」
ふたりも座り。
「けど…悠センパイに叩かれるのは恐いですね…」
「それは大丈夫、ここに居る男性陣が代わりに殴られてくれるから。」
稲葉は優しい笑顔のまま後に悪魔が見える…
「「「なぁにぃー?!!」」」
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