―日常編― 危険な予感[前編]
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-校庭-
怒鳴り声の方に視線が集まる。
「何してる!!おまっ…た、たた、小鳥遊!!」
現れた教師は周りの不良より悠の存在に驚く。
「ども、お久っす。」
悠は笑いながら教師に手を振る。
「な、何をしている!!貴様は!早く出て行かんか!!」
教師は悠に出て行くように指示をするが
「えー卒業生にそれは酷くないっすか?あはは」
悠はわざと「卒業生」を強調する。
「ぬぅ……なら何の用事だ!」
まさに苦虫を噛み潰した様な顔で問い掛けて来る
「くす、ちょっと…十分くらい時間が欲しいんだけど?」
「!!だ、ダメだ!!今すぐ出て…」
教師は嫌な予感がして今すぐ悠を出て行かそうとするが。
「せんせ、お久ぶですね?」
いつの間にか稲葉が教師の側にいて話しかける。
「ふ、古川!!お、お前も来ていたのか…」
教師はバツが悪そうな顔をして
「ご無沙汰しております。」
稲葉は普段(?)とは違い丁寧に挨拶をして教師の耳元で
「ねぇ…せんせ、昔話でもしませんか?」
「!!」
「それとも、校長か教頭も交えて…」
稲葉がなにやらボソボソっと話していると
「お、遅くならないうちに帰るんだぞ!!」
教師は慌てて校舎に向っていく…
「はーい、せんせ♪」
「稲葉…何いったんだ?」
「ふふ、只の世間話よ。それよりも周りも引いたみたいだし…」
周りを見ると
「今小鳥遊悠って言ったよな…」
「悠って確かここいらの不良統一を果たしたって…」
「静かな暴君…」
ざわざわ…
あること無いことで不良達はざわついている…
「悠ってさ…何かいい噂とかって聞かないね…」
「はは、余り褒めるなこなた。」
悠は笑顔でこなたの頭を拳でぐりぐりと撫でる?
「悠!縮むっ!縮むって!!」
「さて…じゃ…待たせたな卯天。」
悠は撫で?終ると卯天の方に向き
「いいですよ…こっちの準備は出来たし」
「こなた…退いてろ、とばっちりか来るぞ?」
こなたが慌てて離れると同時に
ヒュパァン!!!
悠は卯天の前に踏み込み右腕を思いっきり振り下ろし、まるで鞭で叩いた様な音が響く
「くぅぅ」
卯天は両手で悠の右腕を受け止め…
「はぁ!!」
シュ…ググッ
卯天はそのまま悠の手を操ったかのように下に下げ
ドン!! ズザザァ…
卯天は中段蹴りを放つ!!
「…へへ」
悠はまともに蹴りが当たるものの少し後ろに下がるだけで卯天を見て笑う。
-辺り-
「あぁ!凄い!!こなたちゃん、確りとカメラ回してね!!みさおちゃんはカメラで追ってね!」
稲葉は写真用をこなたに録画用をみさおに渡して撮影させる。
「「は、はい!」」
二人とも稲葉の気迫にごり押しされる…
「…次はこっちの番だよ!」
卯天は臆せず悠の方に進み
「ふふふ!おら…ぁ?」
ぶぉん…すか!
悠は向かって来た卯天に拳を打ち込もうとするが目の前に居た卯天は消え
「へへ!」
卯天は何時か悠がやった様に目の前ギリギリで一気に身を屈め
ヒュパン!?
「うぉわ!」
卯天は悠の足を右手で圧迫(張り付け固定)して一気に引き!
ズダン!
悠は仰向けに倒れてしまい
「取ったよ、悠!」
卯天は悠の上にのりマウントを取る。
ー周りー
「ヤベェ…あのチビあんな強かったのか…」
「っか何だあの動き…見えねぇよ…」
見ていた不良達は固唾を飲み
「ふふふ、ふふふふふふ」
「な、なぁちびっこ…あれ大丈夫かな?」
「…みさきち、触らぬ稲葉ちゃんに祟り無しだよ…」
悠と卯天の戦いを見て不気味な笑いを続ける稲葉であった…
「今回ってもしかして勝ちかな?」
卯天は悠に笑顔を向ける
「ほぅ、どうかな?」
悠は拳を構えて打とうとするが
スッ…ピタ…
拳が攻撃を開始するまえに卯天は悠の拳押さえつけ攻撃を封じる。
「いくら悠でもこの距離なら攻撃出来ないでしょ?」
ドン!
卯天は左手で悠の胸に打ち込む。
「確かに拳は打てないが…」
悠は不敵な笑顔で卯天を確りと見据え
グググッ
「うぉおお!」
辺りから声が一層騒がしくなり
「う、嘘!」
「さぁ?どうする?」
悠は足の力だけで卯天ごと立ち上がり卯天の顎に拳を当てて笑う。
「無理無理…僕の敗けだよ、悠。」
卯天は悠から降りて両手を挙げる。
怒鳴り声の方に視線が集まる。
「何してる!!おまっ…た、たた、小鳥遊!!」
現れた教師は周りの不良より悠の存在に驚く。
「ども、お久っす。」
悠は笑いながら教師に手を振る。
「な、何をしている!!貴様は!早く出て行かんか!!」
教師は悠に出て行くように指示をするが
「えー卒業生にそれは酷くないっすか?あはは」
悠はわざと「卒業生」を強調する。
「ぬぅ……なら何の用事だ!」
まさに苦虫を噛み潰した様な顔で問い掛けて来る
「くす、ちょっと…十分くらい時間が欲しいんだけど?」
「!!だ、ダメだ!!今すぐ出て…」
教師は嫌な予感がして今すぐ悠を出て行かそうとするが。
「せんせ、お久ぶですね?」
いつの間にか稲葉が教師の側にいて話しかける。
「ふ、古川!!お、お前も来ていたのか…」
教師はバツが悪そうな顔をして
「ご無沙汰しております。」
稲葉は普段(?)とは違い丁寧に挨拶をして教師の耳元で
「ねぇ…せんせ、昔話でもしませんか?」
「!!」
「それとも、校長か教頭も交えて…」
稲葉がなにやらボソボソっと話していると
「お、遅くならないうちに帰るんだぞ!!」
教師は慌てて校舎に向っていく…
「はーい、せんせ♪」
「稲葉…何いったんだ?」
「ふふ、只の世間話よ。それよりも周りも引いたみたいだし…」
周りを見ると
「今小鳥遊悠って言ったよな…」
「悠って確かここいらの不良統一を果たしたって…」
「静かな暴君…」
ざわざわ…
あること無いことで不良達はざわついている…
「悠ってさ…何かいい噂とかって聞かないね…」
「はは、余り褒めるなこなた。」
悠は笑顔でこなたの頭を拳でぐりぐりと撫でる?
「悠!縮むっ!縮むって!!」
「さて…じゃ…待たせたな卯天。」
悠は撫で?終ると卯天の方に向き
「いいですよ…こっちの準備は出来たし」
「こなた…退いてろ、とばっちりか来るぞ?」
こなたが慌てて離れると同時に
ヒュパァン!!!
悠は卯天の前に踏み込み右腕を思いっきり振り下ろし、まるで鞭で叩いた様な音が響く
「くぅぅ」
卯天は両手で悠の右腕を受け止め…
「はぁ!!」
シュ…ググッ
卯天はそのまま悠の手を操ったかのように下に下げ
ドン!! ズザザァ…
卯天は中段蹴りを放つ!!
「…へへ」
悠はまともに蹴りが当たるものの少し後ろに下がるだけで卯天を見て笑う。
-辺り-
「あぁ!凄い!!こなたちゃん、確りとカメラ回してね!!みさおちゃんはカメラで追ってね!」
稲葉は写真用をこなたに録画用をみさおに渡して撮影させる。
「「は、はい!」」
二人とも稲葉の気迫にごり押しされる…
「…次はこっちの番だよ!」
卯天は臆せず悠の方に進み
「ふふふ!おら…ぁ?」
ぶぉん…すか!
悠は向かって来た卯天に拳を打ち込もうとするが目の前に居た卯天は消え
「へへ!」
卯天は何時か悠がやった様に目の前ギリギリで一気に身を屈め
ヒュパン!?
「うぉわ!」
卯天は悠の足を右手で圧迫(張り付け固定)して一気に引き!
ズダン!
悠は仰向けに倒れてしまい
「取ったよ、悠!」
卯天は悠の上にのりマウントを取る。
ー周りー
「ヤベェ…あのチビあんな強かったのか…」
「っか何だあの動き…見えねぇよ…」
見ていた不良達は固唾を飲み
「ふふふ、ふふふふふふ」
「な、なぁちびっこ…あれ大丈夫かな?」
「…みさきち、触らぬ稲葉ちゃんに祟り無しだよ…」
悠と卯天の戦いを見て不気味な笑いを続ける稲葉であった…
「今回ってもしかして勝ちかな?」
卯天は悠に笑顔を向ける
「ほぅ、どうかな?」
悠は拳を構えて打とうとするが
スッ…ピタ…
拳が攻撃を開始するまえに卯天は悠の拳押さえつけ攻撃を封じる。
「いくら悠でもこの距離なら攻撃出来ないでしょ?」
ドン!
卯天は左手で悠の胸に打ち込む。
「確かに拳は打てないが…」
悠は不敵な笑顔で卯天を確りと見据え
グググッ
「うぉおお!」
辺りから声が一層騒がしくなり
「う、嘘!」
「さぁ?どうする?」
悠は足の力だけで卯天ごと立ち上がり卯天の顎に拳を当てて笑う。
「無理無理…僕の敗けだよ、悠。」
卯天は悠から降りて両手を挙げる。