―日常編― 危険な予感[前編]
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-とある道路-
「はぁ…弱りましたな…この辺りやと思ったんですけど…」
髪の長い女性は辺りをキョロキョロしていると
「やめて下さい…」
か細い声が角から聞こえて来る…
「…?」
何事かと思い角の先を見ると
「いいじゃん~少し遊ぼうよ~♪」
「ゆたか行こう」
緑の髪の娘が小さい娘を連れて歩いていこうとするが
「冷たい事言わないでさ~」
「君も可愛いね~」
チャライ男が二人の前に立つ
「しつこいです!」
「いいから来いよ!おら!」
緑髪の娘が腕を掴まれたので
パン!!
「なっ!」
「アンさん方お嬢さんが嫌がってはるんやからおよしや」
黒髪を靡かせ掴んでいた手を叩く
「何だ…アンタ?」
「通りすがりのもんどす」
「ひゅ~無茶苦茶美人ジャン」
チャラ男はジロジロと上~下にかけて見てくる。
「そらおおきに、ほな、二人とも行きますえ?」
「「あ、はい…」」
二人を連れて行こうとするが
「待ってよ~じゃあお姉さんが相手してよ~」
「っか皆で相手してよ~」
チャラ男の二人は同時に肩を掴むと
「すませんなぁ、うち面食いどすから…あんた等は少なくとも牽制球ぐらい外れてますんや。」
笑顔でそう言うと
「てめ!下手に出てりゃあいい気に…」
チャラ男が力を入れて肩を引こうとすると
ズァダン!!
「しつこい人は嫌われますえ?」
チャラ男は口をパクパクさせながら地面に倒れ…
「な!!何しやがった!!」
もう1人が殴りかかろうとしてきたので
「こうして…」
「ぬぉぉ!?」
殴りかかった右腕は掴まれ
「こないしたら…」
ズダァン…
掴んだ腕を下に向けただけで男は倒れてしまう…
「こうなります♪」
「「すっ凄い…」」
二人は驚く
「ふぅ…お二人さん大丈夫?」
「大丈夫です。ありがとうございました。」
「助かりました…」
二人は頭を下げる
「ええどす、ええどす、それよりちょっと聞きたい事が…」
「何ですか?」
「っとと、その前に自己紹介が遅れましたな。」
髪の長い女性は手を打つ。
「あ、そうでしたね。私は小早川ゆたかっていいます。」
「…岩崎みなみです。」
「ゆたかさんにみなみさんやね…うちの名前は梔(くちなし)」
「「くちなしさん…」」
ゆたかとみなみは顔を見合わせる
「あはは、変な名前やろ?くちなしって」
梔は笑っている。
「はぁ…弱りましたな…この辺りやと思ったんですけど…」
髪の長い女性は辺りをキョロキョロしていると
「やめて下さい…」
か細い声が角から聞こえて来る…
「…?」
何事かと思い角の先を見ると
「いいじゃん~少し遊ぼうよ~♪」
「ゆたか行こう」
緑の髪の娘が小さい娘を連れて歩いていこうとするが
「冷たい事言わないでさ~」
「君も可愛いね~」
チャライ男が二人の前に立つ
「しつこいです!」
「いいから来いよ!おら!」
緑髪の娘が腕を掴まれたので
パン!!
「なっ!」
「アンさん方お嬢さんが嫌がってはるんやからおよしや」
黒髪を靡かせ掴んでいた手を叩く
「何だ…アンタ?」
「通りすがりのもんどす」
「ひゅ~無茶苦茶美人ジャン」
チャラ男はジロジロと上~下にかけて見てくる。
「そらおおきに、ほな、二人とも行きますえ?」
「「あ、はい…」」
二人を連れて行こうとするが
「待ってよ~じゃあお姉さんが相手してよ~」
「っか皆で相手してよ~」
チャラ男の二人は同時に肩を掴むと
「すませんなぁ、うち面食いどすから…あんた等は少なくとも牽制球ぐらい外れてますんや。」
笑顔でそう言うと
「てめ!下手に出てりゃあいい気に…」
チャラ男が力を入れて肩を引こうとすると
ズァダン!!
「しつこい人は嫌われますえ?」
チャラ男は口をパクパクさせながら地面に倒れ…
「な!!何しやがった!!」
もう1人が殴りかかろうとしてきたので
「こうして…」
「ぬぉぉ!?」
殴りかかった右腕は掴まれ
「こないしたら…」
ズダァン…
掴んだ腕を下に向けただけで男は倒れてしまう…
「こうなります♪」
「「すっ凄い…」」
二人は驚く
「ふぅ…お二人さん大丈夫?」
「大丈夫です。ありがとうございました。」
「助かりました…」
二人は頭を下げる
「ええどす、ええどす、それよりちょっと聞きたい事が…」
「何ですか?」
「っとと、その前に自己紹介が遅れましたな。」
髪の長い女性は手を打つ。
「あ、そうでしたね。私は小早川ゆたかっていいます。」
「…岩崎みなみです。」
「ゆたかさんにみなみさんやね…うちの名前は梔(くちなし)」
「「くちなしさん…」」
ゆたかとみなみは顔を見合わせる
「あはは、変な名前やろ?くちなしって」
梔は笑っている。