―日常編― 危険な予感[前編]
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ー陸桜中学(校門)付近ー
「………」
「悪い待たせたな稲葉!」
悠は手を振り稲葉の元に走っていく。
「あら…にぎやかそうね?」
稲葉は悠の後ろで息を切らしているこなたとみさおを見る。
「悠ハァハァ…速すぎ…」
「あぅ~ゆう…運動部入れよ~…」
「スポーツはパスだ…それより、稲葉…それは何だ?」
「何ってデジカメよ」
パシャ!
稲葉は2台デジカメを持って居て悠を撮影する。
「…まぁいい、出てきたか?」
「まだね中学ってこんなに長かったかしら…」
「いや…俺の時は確か1時には終わってたな…」
「貴方は途中で帰ってたからでしょ?」
「稲葉だって体調不良とか言って余裕で早退してたの知ってるぜ?」
「あら…何の事かしら、私身体弱いからわからないわ」
稲葉は横髪をサッと撫でて微笑を浮かべる。
「何か…稲葉ちゃんと悠って似てるよね…」
そうか?…いや似てないだろ…
悠は少し考えるが直ぐに否定していると
「あ、悠出てきたわよ。」
稲葉は校舎から出てきた生徒を見る。
「?誰か知り合いが居るのかゆう?」
「ああ、ちょっとデートに誘ってくる…」
悠はそう言って校舎に向かっていく。
「デ、デート!」
「ふふ、さぁ素敵なデートを見せてもらうわよ悠」
ー校庭ー
「…なぁ、あれ誰だ?」
「他校ってかありゃ陵桜の制服じゃね?」
「ねっね!あの人カッコよくない?」
周囲の言葉を聞き流しながら悠はある生徒の元に足を進めていく。
「おい!早く来いよ!」
「トロトロすんなよ!」
「うん…」
ツッパってますよな二人に鞄を持たされて歩いている。
「おら、ちんたら…痛!」
その二人の間を突っ切り
「よっ退院おめでとう卯天、今日はデートに誘いに来たんだが… 」
悠は左右を見て
「先客がいるのか…な?」
悠はあえて卯天に尋ねると
「はは、大丈夫です。悠さん…いや悠」
卯天はそう言って
「悪いけど、鞄返すよ」
二人に鞄を投げて渡し
「てめっ!」
「こらぁ!」
二人は悠に掴みかかるが
「何だ?」
悠は笑顔で腕をひねり上げる
「痛てて」 「は、離せ!離せよ!!」
「はい」
ドタ! バタ!
悠は二人の要望どうり離してやるとその場にヘタリ込み
「くそ!なめやがって」
「おい、ちょっと来てくれ!」
ざわざわ、ざわざわ
「何か囲まれたな」
悠と卯天の周りにゾロゾロとガラの悪いのが取り囲むが
「なぁ卯天、コイツ等は?」
「この学校唯一の不良グループ。」
「何かカラフルだな。」
「ははは、そうだね!」
悠と卯天は周りを見て笑う。
「おい!俺等に手ぇ出して済むと思ってんのか?」
「手出すも何もただ俺は卯天に用があっただけでお前等に用事は無い。」
「なめやがって、こらぁ!!」
不良の1人が此方に向ってくるが
…
「何しとる!!!お前等!!」
校舎側から怒鳴り声が聴こえて来る。
「………」
「悪い待たせたな稲葉!」
悠は手を振り稲葉の元に走っていく。
「あら…にぎやかそうね?」
稲葉は悠の後ろで息を切らしているこなたとみさおを見る。
「悠ハァハァ…速すぎ…」
「あぅ~ゆう…運動部入れよ~…」
「スポーツはパスだ…それより、稲葉…それは何だ?」
「何ってデジカメよ」
パシャ!
稲葉は2台デジカメを持って居て悠を撮影する。
「…まぁいい、出てきたか?」
「まだね中学ってこんなに長かったかしら…」
「いや…俺の時は確か1時には終わってたな…」
「貴方は途中で帰ってたからでしょ?」
「稲葉だって体調不良とか言って余裕で早退してたの知ってるぜ?」
「あら…何の事かしら、私身体弱いからわからないわ」
稲葉は横髪をサッと撫でて微笑を浮かべる。
「何か…稲葉ちゃんと悠って似てるよね…」
そうか?…いや似てないだろ…
悠は少し考えるが直ぐに否定していると
「あ、悠出てきたわよ。」
稲葉は校舎から出てきた生徒を見る。
「?誰か知り合いが居るのかゆう?」
「ああ、ちょっとデートに誘ってくる…」
悠はそう言って校舎に向かっていく。
「デ、デート!」
「ふふ、さぁ素敵なデートを見せてもらうわよ悠」
ー校庭ー
「…なぁ、あれ誰だ?」
「他校ってかありゃ陵桜の制服じゃね?」
「ねっね!あの人カッコよくない?」
周囲の言葉を聞き流しながら悠はある生徒の元に足を進めていく。
「おい!早く来いよ!」
「トロトロすんなよ!」
「うん…」
ツッパってますよな二人に鞄を持たされて歩いている。
「おら、ちんたら…痛!」
その二人の間を突っ切り
「よっ退院おめでとう卯天、今日はデートに誘いに来たんだが… 」
悠は左右を見て
「先客がいるのか…な?」
悠はあえて卯天に尋ねると
「はは、大丈夫です。悠さん…いや悠」
卯天はそう言って
「悪いけど、鞄返すよ」
二人に鞄を投げて渡し
「てめっ!」
「こらぁ!」
二人は悠に掴みかかるが
「何だ?」
悠は笑顔で腕をひねり上げる
「痛てて」 「は、離せ!離せよ!!」
「はい」
ドタ! バタ!
悠は二人の要望どうり離してやるとその場にヘタリ込み
「くそ!なめやがって」
「おい、ちょっと来てくれ!」
ざわざわ、ざわざわ
「何か囲まれたな」
悠と卯天の周りにゾロゾロとガラの悪いのが取り囲むが
「なぁ卯天、コイツ等は?」
「この学校唯一の不良グループ。」
「何かカラフルだな。」
「ははは、そうだね!」
悠と卯天は周りを見て笑う。
「おい!俺等に手ぇ出して済むと思ってんのか?」
「手出すも何もただ俺は卯天に用があっただけでお前等に用事は無い。」
「なめやがって、こらぁ!!」
不良の1人が此方に向ってくるが
…
「何しとる!!!お前等!!」
校舎側から怒鳴り声が聴こえて来る。