ー外伝-過去と今【乙女(?)のお茶会】
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「はぁはぁ、入学式なのに遅れちゃうよ!」
私は朝少し遅れて家から出たので急いで自転車をこいでいると
ガゴン!
「きゃ!!」
道路に凹みがあって丁度タイヤが挟まって
ズテン!
「あいたた!」
見事にこけてしまったのだ…
「あーもー」
やり場の無い怒りを抑えてペタンと座っていると
「…はは」
何処からか微かに笑い声が聞こえて
「ムッ!」
私は笑い声が聞こえた方を睨むと
「クスクス」
ブレザー姿の男の子が私の方を見て笑っている。
「ちょっと!笑わないでよ!!」
私はついムキになると
「悪い悪い、ほら立てれるか?」
男の子は手を差し伸べてくる
「ありがと!」
私は立ち上がり自転車を立てらすと
「あっ!」
チェーンが外れている…
「なんだ?…チェーンが外れたのか…どれ」
男の子は油でブレザーの袖が汚れるのも構わずチェーンを直そうとしてくれる
「あ!いいよ!制服汚れるよ!」
「別にいい…ほい!終わり」
きっちりと直してくれて
「じゃ行けよ遅れそうなんだ ろ?」
「あ!うん…けど君は?」
「別に…のんびり行く」
男の子は立ち上がりゆっくりと歩き出すと
「ねっ!名前は?同じ中学でしょ?」
私は自転車にまたがり後ろから尋ねると
「…後4分だぞ?」
「えっ!ヤバ!じゃまたね!」
私は慌てて学校に向う。
「…さて…行くか」
…
―教室―
入学式が終わって教室に集まっていると
「お!雪も同じクラスだな!」
「あ!綾ちゃんに稲葉ちゃん!」
私は幼馴染の二人に手を振る
「これで連続7回ね」
「そうだね~!」
3人で話していると
「は~い席についてください!」
先生が来て皆バタバタと席に着く
しかし私の隣の席は空いている
「えっと…ん?ことりあそび君は欠席かな?」
「(ことりあそび?変な名前…)」
ガララァ!
扉が開いて朝の男の子が入ってくる
「すいません、少し職員室にいっていました…」
「ああ、君がことりあそび君?」
「…た・か・な・し!です」
「へ?」
「小鳥遊でたかなしって読むんです…」
「あ、ああ!そうなの…」
「くすくす」「ははは」
クラスメイトが何人か笑い、男の子は呆れ顔で席に着く
「君同じクラスだったんだね」
私が話しかけると
「…?」「……?」「………ああ、朝の!」
「間長!」
「…まぁ、どうでもいい事は忘れる主義だからな…」
「えー!助けてくれたのにどうでもいいって酷くない?ことり君」
「待て…俺は小鳥遊だ!」
「いいじゃん、ことり君で決定!」
「はぁ、…それと、自転車油差しとけよまた外れるぞ?」
「うん!ありがとうことり君!」
「だから!小鳥遊だってーの!!」
…
―男爵―
「だったよ~!なつかしいなぁ」
「それでことり君って呼ばれているのですか。」
「とても!悠らしいデスネ!」
「ってか何か今日悠君の話しかしてないわね…」
かがみが突っ込むと
「それだけアイツが目立ってるって事ね…じゃあ次は」
千草がちらりと火口を見る
「な、なんだよ!」
「綾ちゃんの番だよ~ささ、!悠との思い出を是非是非」
こなたがポッキーをマイクの様に向けると
「は、はぁ?私は別に…」
「あら?写真の話が有るじゃないの?」
「///」
稲葉の一言に火口は顔を赤らめる。
「何々?写真て?」
「どんな話なの?」
こなたとつかさが聞くと
「…あれは卒業式の時…」
私は朝少し遅れて家から出たので急いで自転車をこいでいると
ガゴン!
「きゃ!!」
道路に凹みがあって丁度タイヤが挟まって
ズテン!
「あいたた!」
見事にこけてしまったのだ…
「あーもー」
やり場の無い怒りを抑えてペタンと座っていると
「…はは」
何処からか微かに笑い声が聞こえて
「ムッ!」
私は笑い声が聞こえた方を睨むと
「クスクス」
ブレザー姿の男の子が私の方を見て笑っている。
「ちょっと!笑わないでよ!!」
私はついムキになると
「悪い悪い、ほら立てれるか?」
男の子は手を差し伸べてくる
「ありがと!」
私は立ち上がり自転車を立てらすと
「あっ!」
チェーンが外れている…
「なんだ?…チェーンが外れたのか…どれ」
男の子は油でブレザーの袖が汚れるのも構わずチェーンを直そうとしてくれる
「あ!いいよ!制服汚れるよ!」
「別にいい…ほい!終わり」
きっちりと直してくれて
「じゃ行けよ遅れそうなんだ ろ?」
「あ!うん…けど君は?」
「別に…のんびり行く」
男の子は立ち上がりゆっくりと歩き出すと
「ねっ!名前は?同じ中学でしょ?」
私は自転車にまたがり後ろから尋ねると
「…後4分だぞ?」
「えっ!ヤバ!じゃまたね!」
私は慌てて学校に向う。
「…さて…行くか」
…
―教室―
入学式が終わって教室に集まっていると
「お!雪も同じクラスだな!」
「あ!綾ちゃんに稲葉ちゃん!」
私は幼馴染の二人に手を振る
「これで連続7回ね」
「そうだね~!」
3人で話していると
「は~い席についてください!」
先生が来て皆バタバタと席に着く
しかし私の隣の席は空いている
「えっと…ん?ことりあそび君は欠席かな?」
「(ことりあそび?変な名前…)」
ガララァ!
扉が開いて朝の男の子が入ってくる
「すいません、少し職員室にいっていました…」
「ああ、君がことりあそび君?」
「…た・か・な・し!です」
「へ?」
「小鳥遊でたかなしって読むんです…」
「あ、ああ!そうなの…」
「くすくす」「ははは」
クラスメイトが何人か笑い、男の子は呆れ顔で席に着く
「君同じクラスだったんだね」
私が話しかけると
「…?」「……?」「………ああ、朝の!」
「間長!」
「…まぁ、どうでもいい事は忘れる主義だからな…」
「えー!助けてくれたのにどうでもいいって酷くない?ことり君」
「待て…俺は小鳥遊だ!」
「いいじゃん、ことり君で決定!」
「はぁ、…それと、自転車油差しとけよまた外れるぞ?」
「うん!ありがとうことり君!」
「だから!小鳥遊だってーの!!」
…
―男爵―
「だったよ~!なつかしいなぁ」
「それでことり君って呼ばれているのですか。」
「とても!悠らしいデスネ!」
「ってか何か今日悠君の話しかしてないわね…」
かがみが突っ込むと
「それだけアイツが目立ってるって事ね…じゃあ次は」
千草がちらりと火口を見る
「な、なんだよ!」
「綾ちゃんの番だよ~ささ、!悠との思い出を是非是非」
こなたがポッキーをマイクの様に向けると
「は、はぁ?私は別に…」
「あら?写真の話が有るじゃないの?」
「///」
稲葉の一言に火口は顔を赤らめる。
「何々?写真て?」
「どんな話なの?」
こなたとつかさが聞くと
「…あれは卒業式の時…」