ー外伝-過去と今【乙女(?)のお茶会】

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主人公の名前です。
主人公の名前の読みです。

「えー!ほんとに~?」

つかさが手にもっていたカップの紅茶を一口飲み尋ねる

「ええ、本当よ…」

「その話聞きたいっす!」

のマジ切れ話か…聞きたいわね!」

ひよりと千草が聞きたそうにする。

「私も聞きた~い!」

「ま!興味は有るわね…」
こなたとかがみも聞きたがるが

「…けど、楽しい話じゃ無いわよ?」

ワンテンポ空けて古川は皆を見る

「「「…」」」

皆は顔を見合わして少し考えるが

「いいから、いいから♪の話なんて大抵引く話ばっかりだし!」

千草は気にせず話を進める。

「そう…中学の時夏位だったかしら…『小動物惨殺事件』憶えてる?」

「あ。憶えてるよ!あれニュースになってたね!」

久瀬は手をポンっと叩いて反応する。

「…酷い事件でしたね」

「仔猫とかに矢が刺さってたって言うし…」

みなみとあやのも当時のニュースを思い出す。

「その事件の話何だけどね…」


~~

その日放課後のHRで

「最近物騒な事件が起きてるが…」

担任が長々と話をするなか

「…(はぁ、早く終わらないかしら…)」

私は話半分に聞いて居てフトを見たのよ


『スト~ップ!』

「何?急に?」

話をしていると急に火口からストップが入り話は中断する。

「いや、イナって何時から小鳥遊の事名前で呼んでんだよ?」

「ちょっと前からよ?私の事も名前で呼んでもらってるし。」

「な、い、いつからだよ!」

「えーと…4~5日前にお見舞いに行ったぐらいからかしら?」

稲葉は紅茶のお代わりを注ぎながら答えると

「「え?」」

何人かが疑問の声を出し

「あれ?稲葉さんはゆうセンパイが入院してるの知ってたんですか?」

ゆたかが質問する。

「彼から暇だからPCゲーム貸してくれって連絡が有ったのよ。それで病院に行って入院してる事を知ったの」

「なっ!何で教えなかったんだよ!」

「それは…」

~~

「おお!サンキュ!これで暇が潰れる」

は何枚かのディスクを見ながら早速PCを起動する。

「それにしても…まるでミイラね」

「形だけな、もう、ほとんど治った!」

「そう、お見舞いここに置いとくわね。」

稲葉はフルーツバスケットを置きながら言うと

「何か悪いな気ぃ使わせて」

「この位いいわ、それより雪や綾は知ってるの入院してる事?」

「いんや、っか知らせなくていいぞ見舞いの必要な怪我でも無いし」

「あらそう?綾何かが聞いたら直ぐに来ると思ったけど?」

「?良く分からんが古川コイツ一周目攻略対象?」

はすでにゲームを開始している

「ええ、一周目でもOKよ、あと稲葉でいいわよ

「そか、わかった」

~~

「って感じかしら」

「へー稲っちってPCゲームとかするんだ」

千草が少し意外そうな目で見る

「あら千草、私は結構ゲーム好きよ?」

「ね、ね、ちなみにどんなのに貸したの?」

こなたの質問に

「確か今回は…戦国…とかつよ…とか…ピス…とか」
稲葉が何個かタイトルを言うと

「それって…全部…」

「あの手のゲームデスネ。」

こなたとパティは顎に手を添えて頷き合う。

「なんだぁ?」

「有名なゲームか?」

みさおと火口の質問に

「全部18禁ゲームよ」

稲葉は笑顔を浮かべ爽やかに答えると

「「なぁっ!////」」
「「えっ!////」」

こなた、ひより、パティ、千草、を除く皆が顔を赤らめる。

「何か稲葉さんとは良い友達になれる気がしてきたよ!」

「PC系はあらゆるジャンルを揃えてるから…とか…とかも」

「マジっすか!それって限定の…」

「私も貸して欲しいデス!」

こなた、パティ、ひよりは稲葉と話が盛り上がるなか
「あ、アンタ!病院に何持っててんのよ///!」

かがみは顔を赤らめ突っ込むが

「あら、一応泣きゲーよ?」

「いや、そうじゃ無くて…」

まともな人だと思ったのに…っと落胆するかがみであった…

「それで、話を戻すけど…」
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