ー外伝-過去と今【乙女(?)のお茶会】
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ー男爵ー
千草はロールケーキを切り分けながら話して居ると
「…けどなんで、そんな面倒なことするんだぁ?」
みさおはそのケーキを受け取りながら質問する
「それは、こなっちも聞いてきたけど、悠が本気で戦わない理由と同じかな…」
千草はケーキを配りながら呟く
「何か問題があるんですか?」
ゆたかがケーキを一口分に切りながら質問する
「問題も問題、少しムカつく話なんだけど」
少し千草は顔をしかめる
「悠はね、本気を出さないじゃなく、本気が出せないのよ…」
「お!何かカッコいいっすね!俺の力は未知数だ~!みたいで!」
ひよりの一言に
ドン!
「「「ビクッ!!」」」
「それよ!まさにそれ!」
千草は机を叩く
「悠の奴は元々のスペックが高すぎるから限界が見えないのよ!!」
千草は力説するが
「??」
「なぁチー!判りやすく言ってくれ、頭痛いから」
みさおと火口は頭を抑える…
「そうね…一般的に人間の本気が100%としたら、あの馬鹿は常に100%なのよね…」
「まだ、解んない…」
「じゃあ、車で例えるね普通10、20とスピードを上げていくけど悠は常にスタートが100からなの…」
「それってつまり普通にしてても強いって事?」
こなたが興味津々に尋ねる
「そういう事…常に私達とスタートが違う分、本気を出す前に勝負が着くんだけど…そこが致命的なのよ」
千草は少しムカついた様子で説明する
「??何で、致命的なの?」
つかさは口の端にクリームを着けて質問する
「最初から100出てる分エンジンの掛が遅いのよ…だから、誰も悠の本気を見たこと無いし悠も出せた事が無いって…あ~ムカつく!」
千草は再びテーブルを叩き話を聞いてた皆は感心したり驚愕したりする。
「はぁ~、凄い凄いって思ってたけど、悠って本当にカッコいいね~」
こなたの一言に
「はぁ…そうなのよね…私も昔惚れてたし…」
千草はため息を吐きながら呟くと
「「!?」」「「!!」」「「ええ!?」」
全員が千草を見るが
「やぁ~ねぇ、昔の話よ昔、中学位の頃の!今は亮が居るし~///」
千草は意味もなくノロケる
「…ち、ちなみに付き合ってた、たのか?…」
やや挙動不審に火口が口を開くと
「あれれ~?あやっち、気になっちゃう~?」
にやにやと千草は火口を見る
「べ、別に気になるってか、そ、その…」
「は~い!私は聞きた~い!」
「私も~!」
言い澱む火口を無視してこなたと久瀬は話を聞きたそうに目をキラキラさせる。
「けど、付き合ってた話じゃ無くて私が惚れちゃったって話何だけどね?」
「是非とも聞きたいデス!」
「…とても、興味が有るわね」
パティと古川がそう言うと
「ふふ、あれは確か中学1年の終りの頃だったかなかな…」
~中学時代~
「ふぅ…今日はこの位か…」
「うぅ…」「痛っ…」
悠の周りには見るからに不良が何人も転がっている。
「先輩方いい加減迷惑ですからもう止めて下さいね…」
悠は脱ぎ捨てた上着を拾い上げてその場を後にする…
千草はロールケーキを切り分けながら話して居ると
「…けどなんで、そんな面倒なことするんだぁ?」
みさおはそのケーキを受け取りながら質問する
「それは、こなっちも聞いてきたけど、悠が本気で戦わない理由と同じかな…」
千草はケーキを配りながら呟く
「何か問題があるんですか?」
ゆたかがケーキを一口分に切りながら質問する
「問題も問題、少しムカつく話なんだけど」
少し千草は顔をしかめる
「悠はね、本気を出さないじゃなく、本気が出せないのよ…」
「お!何かカッコいいっすね!俺の力は未知数だ~!みたいで!」
ひよりの一言に
ドン!
「「「ビクッ!!」」」
「それよ!まさにそれ!」
千草は机を叩く
「悠の奴は元々のスペックが高すぎるから限界が見えないのよ!!」
千草は力説するが
「??」
「なぁチー!判りやすく言ってくれ、頭痛いから」
みさおと火口は頭を抑える…
「そうね…一般的に人間の本気が100%としたら、あの馬鹿は常に100%なのよね…」
「まだ、解んない…」
「じゃあ、車で例えるね普通10、20とスピードを上げていくけど悠は常にスタートが100からなの…」
「それってつまり普通にしてても強いって事?」
こなたが興味津々に尋ねる
「そういう事…常に私達とスタートが違う分、本気を出す前に勝負が着くんだけど…そこが致命的なのよ」
千草は少しムカついた様子で説明する
「??何で、致命的なの?」
つかさは口の端にクリームを着けて質問する
「最初から100出てる分エンジンの掛が遅いのよ…だから、誰も悠の本気を見たこと無いし悠も出せた事が無いって…あ~ムカつく!」
千草は再びテーブルを叩き話を聞いてた皆は感心したり驚愕したりする。
「はぁ~、凄い凄いって思ってたけど、悠って本当にカッコいいね~」
こなたの一言に
「はぁ…そうなのよね…私も昔惚れてたし…」
千草はため息を吐きながら呟くと
「「!?」」「「!!」」「「ええ!?」」
全員が千草を見るが
「やぁ~ねぇ、昔の話よ昔、中学位の頃の!今は亮が居るし~///」
千草は意味もなくノロケる
「…ち、ちなみに付き合ってた、たのか?…」
やや挙動不審に火口が口を開くと
「あれれ~?あやっち、気になっちゃう~?」
にやにやと千草は火口を見る
「べ、別に気になるってか、そ、その…」
「は~い!私は聞きた~い!」
「私も~!」
言い澱む火口を無視してこなたと久瀬は話を聞きたそうに目をキラキラさせる。
「けど、付き合ってた話じゃ無くて私が惚れちゃったって話何だけどね?」
「是非とも聞きたいデス!」
「…とても、興味が有るわね」
パティと古川がそう言うと
「ふふ、あれは確か中学1年の終りの頃だったかなかな…」
~中学時代~
「ふぅ…今日はこの位か…」
「うぅ…」「痛っ…」
悠の周りには見るからに不良が何人も転がっている。
「先輩方いい加減迷惑ですからもう止めて下さいね…」
悠は脱ぎ捨てた上着を拾い上げてその場を後にする…