ー闘路編-つけるぞ決着!
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ー中央ー
バチン! ズパン!
「あがっ!」「うばっ!」
氷室は容赦無く傷の男を殴り続ける
「思い出しまたしたよ…貴方、元ランカーの義徳(よしのり)でしたね?」
ズバァン! ズザー…
義徳と呼ばれた男は顎を殴られ後ろに転がる
「ごはっごぼ…はぁはぁ、そうだ…」
血痰を吐き出し苦虫を噛んだ様な顔で義徳は答える
「卑怯な人と、思って居ましたが…屑の間違いでしたねぇ…」
氷室はあくまでも冷徹に責めたてると
「うるせぇ!だま…ぶっが…」
喋り終える前に氷室の拳が義徳の顔にめり込む…
「どうしました?反撃しないのですか?」
「…」
義徳は顔を手で覆い指の間からは血が滴り這いつくばっているが…
氷室は更に拳を撃とうとした瞬間!
「もう!止めてください!」
ピタッ!…
氷室の動きは止まり目の前には少年が両手を広げ義徳を守ろうとする
「もう、決着は着いてるじゃ無いですか…あなた方の勝ちで…だからもう止めてください!」
「君は…誰?」
氷室が微かに困惑するなか
「確かに勝敗は決した終わりにしてもいいかもな」
俺は二人が話して居る間に入り
「悠さん?」
氷室は割り込んできた俺を見るが
「また、会ったな少年」
俺は構わず、少年の方に向き
「…はい…」
「一度目は君にぶつかり」
「…はい…」
「二度目は助けられ」
「…はい…」
「そして、三度目は今だ…」
「…はい…」
俺は腰を下げて少年と目線を合わせる
「もう、俺達は知り合いだろ?君の名前教えてくれないか?」
「小森…小森卯天(こもりうてん)です」
「卯天君か…俺は小鳥遊悠だ」
二人だけの空間…周りには誰も居ないとも思わせる独特の雰囲気で話をしている。
「…」
氷室も
「「…」」
周りのこなた達やギャラリーすべてがその二人に釘つげになる。
「卯天君、教えて欲しい…どうしてその男を庇う?」
「…義徳さんは昔氷室さんに負けランカーを去りその恨みでこんな事を始めた事も」
卯天は俯きつつ語る
「けど…義徳さんは僕を助けてくれました…本当はいい人何ですだから…僕は」
「恩を返せるなら、肉を引き千切るか?」
「「「!!!!」」」
一同は悠の一言に驚愕する。
「…判ってたんですね?」
「確信を持ったのは今だけどな…違和感を感じたのは傷だ」
「…傷?」
「ああ、金剛の受けた腕の傷は確かに引き千切られた傷だった…しかしあれは器具なんかで付けられた物じゃなかった…だが東口でやられた人は何か道具によって付けられた物と医師に判断されている」
「それだけの事で…?」
「まぁな、ただ他に判らない事も多い…けど、今はどうでもいい」
俺は立ち上がり、卯天の肩越しに目を点にして驚いてる義徳を見る
「どうしても、そいつを庇うのか?」
「…はい」
「悪い奴でも?」
「…はい…許しては頂けないのは判っています…けど僕はこれ以上義徳さんが傷つくのは見ていられない…もし、それでも来るなら」
少年は両手を半分拳にしたような手の形で構えを取る…
「そうか…なら、提案だ…君が俺に勝ったらこれ以上手を出さないっでどうだ?」
ざわざわ…ざわざわ…
辺りは状況に着いていけなくなってくる
「…分かりました…なら、僕は本気で悠さん貴方を壊します…」
「ふふ、楽しみだ、文句は無いよな?氷室さん」
「…約束ですからね、主犯格以外は貴方の自由です。」
氷室はそういい残して金剛達の方に歩き離れていく
「さて、始めようか」
俺は静かに構えを取り、目の前の少年と対峙する。
バチン! ズパン!
「あがっ!」「うばっ!」
氷室は容赦無く傷の男を殴り続ける
「思い出しまたしたよ…貴方、元ランカーの義徳(よしのり)でしたね?」
ズバァン! ズザー…
義徳と呼ばれた男は顎を殴られ後ろに転がる
「ごはっごぼ…はぁはぁ、そうだ…」
血痰を吐き出し苦虫を噛んだ様な顔で義徳は答える
「卑怯な人と、思って居ましたが…屑の間違いでしたねぇ…」
氷室はあくまでも冷徹に責めたてると
「うるせぇ!だま…ぶっが…」
喋り終える前に氷室の拳が義徳の顔にめり込む…
「どうしました?反撃しないのですか?」
「…」
義徳は顔を手で覆い指の間からは血が滴り這いつくばっているが…
氷室は更に拳を撃とうとした瞬間!
「もう!止めてください!」
ピタッ!…
氷室の動きは止まり目の前には少年が両手を広げ義徳を守ろうとする
「もう、決着は着いてるじゃ無いですか…あなた方の勝ちで…だからもう止めてください!」
「君は…誰?」
氷室が微かに困惑するなか
「確かに勝敗は決した終わりにしてもいいかもな」
俺は二人が話して居る間に入り
「悠さん?」
氷室は割り込んできた俺を見るが
「また、会ったな少年」
俺は構わず、少年の方に向き
「…はい…」
「一度目は君にぶつかり」
「…はい…」
「二度目は助けられ」
「…はい…」
「そして、三度目は今だ…」
「…はい…」
俺は腰を下げて少年と目線を合わせる
「もう、俺達は知り合いだろ?君の名前教えてくれないか?」
「小森…小森卯天(こもりうてん)です」
「卯天君か…俺は小鳥遊悠だ」
二人だけの空間…周りには誰も居ないとも思わせる独特の雰囲気で話をしている。
「…」
氷室も
「「…」」
周りのこなた達やギャラリーすべてがその二人に釘つげになる。
「卯天君、教えて欲しい…どうしてその男を庇う?」
「…義徳さんは昔氷室さんに負けランカーを去りその恨みでこんな事を始めた事も」
卯天は俯きつつ語る
「けど…義徳さんは僕を助けてくれました…本当はいい人何ですだから…僕は」
「恩を返せるなら、肉を引き千切るか?」
「「「!!!!」」」
一同は悠の一言に驚愕する。
「…判ってたんですね?」
「確信を持ったのは今だけどな…違和感を感じたのは傷だ」
「…傷?」
「ああ、金剛の受けた腕の傷は確かに引き千切られた傷だった…しかしあれは器具なんかで付けられた物じゃなかった…だが東口でやられた人は何か道具によって付けられた物と医師に判断されている」
「それだけの事で…?」
「まぁな、ただ他に判らない事も多い…けど、今はどうでもいい」
俺は立ち上がり、卯天の肩越しに目を点にして驚いてる義徳を見る
「どうしても、そいつを庇うのか?」
「…はい」
「悪い奴でも?」
「…はい…許しては頂けないのは判っています…けど僕はこれ以上義徳さんが傷つくのは見ていられない…もし、それでも来るなら」
少年は両手を半分拳にしたような手の形で構えを取る…
「そうか…なら、提案だ…君が俺に勝ったらこれ以上手を出さないっでどうだ?」
ざわざわ…ざわざわ…
辺りは状況に着いていけなくなってくる
「…分かりました…なら、僕は本気で悠さん貴方を壊します…」
「ふふ、楽しみだ、文句は無いよな?氷室さん」
「…約束ですからね、主犯格以外は貴方の自由です。」
氷室はそういい残して金剛達の方に歩き離れていく
「さて、始めようか」
俺は静かに構えを取り、目の前の少年と対峙する。