ー闘路編-ファーストバトル(初戦)は惨敗で
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「んっ・・・」
「あ、悠君起きたよ!」
「よ、亮気分はどうだ?」
「・・・はは、惨敗って感じだ・・・」
「いや、なかなか良かったぞ?」
金剛が顔を覗かせる。
「・・・ここは?」
「俺の家」
ー悠の家(大広間)ー
あの後、亮の事で質問攻めにされたが面倒になったので亮を背負って家まで運んだのだ・・・何故か金剛と摩耶も着いてきて・・・
「痛ってて・・・」
亮は体を起こすが肩や腕を抑える。
「大丈夫か?」
金剛が亮の横に座り、塗るタイプの湿布を渡す。
「悪いな・・・アンタ強いな・・・」
亮は金剛を見ながら言う。
「ははは、そこの二人はもっと強いがな!」
金剛は大笑いしながら此方を指差す。
「亮紹介しとくさっきの相手は」
「金剛だ、本名は銕剛(くろがね つよし)ランキングは6位だ、よろしくな!」
「それでこっちが」
「摩耶です、本名は秘密、ランキング4位だよ、よろしくね」
二人が手を伸ばす。
「岡崎亮だランキングとか無いがよろしく」
二人に握手をする。
「さて、自己紹介も終わった所で乾杯するか」
俺はグラスを4つ用意して色々もってくる。
「金剛はビールでいいよな?」
「おう!」
金剛にビールビンを渡し。
「摩耶は何がいい?」
「僕はワインでお願い」
摩耶にワインを渡す。
「亮は何がいい?」
「・・・酒以外で頼む」
「ほい、スポドリだ俺は日本酒でっと」
各々のグラスに注がれ。
「じゃ、亮の初戦を祝って」
「「かんぱーい」」
カァン!
「なぁ亮さっきのもう一回構えてくれよ。」
金剛は余程、亮が気にいったようだ。
「こうで・・・夫婦手だ」
亮はグラスを置いて構える。どうやら亮も金剛が気にいったようだ。
「夫婦手?変な名前だな」
「夫婦手ってのはな・・・」
俺が説明する。
「夫婦手」空手の型でより実戦的な身体運用法だ、夫婦手とは両の手をつかず離れずに同時に動かす手法だ。
「やりにくいな・・・」
金剛は構えを真似て見る。
「夫婦手は前の手は攻撃、防御どちらもできて、敵の手を受け流し突き込む事の出来るかなり使える型だぞ。」
俺はグラスを空ける。
「なるほど・・・だから俺の拳を受けると同時に右で打ち込まれた訳か・・・」
金剛は納得する。
「なら、俺も聞いていいか金剛さん?」
「金剛でいい、何だ?」
「あの技は何だ?」
「ふふふ、俺の必殺技見たいな物で・・・えーと・・・摩耶~」
金剛は摩耶に説明を頼む
「亮君、君はパンチを打つとき息をどうする?」
摩耶はゆっくりとパンチを出しながら聞く。
「止めるかな?」
亮は何度か拳を伸ばし答える。
「正解!」
摩耶はパチンと指を鳴らす。
「けど戦いの最中ずーっと息は止めてられないよね?」
「そうだな」
「金剛君はそれが出来るんだよ!」
「どう言う意味だ?!」
亮は身を乗り出す。
「・・・大抵人間は数発で吸うか吐くの呼吸を行うが、金剛は4分の間息を止めて普通に行動出来るんだよ」
俺が説明を補足する。
つまり4分間は相手に反撃される事なく攻めつづけられる・・・
『無呼吸連打』
金剛の生まれ持つ体格とその能力から繰り出される本気の一撃、一撃をもし受ければ確実に相手は倒れるだろう。そのくらい呼吸とは格闘技に置いて重要なのだ。
「あ、悠君起きたよ!」
「よ、亮気分はどうだ?」
「・・・はは、惨敗って感じだ・・・」
「いや、なかなか良かったぞ?」
金剛が顔を覗かせる。
「・・・ここは?」
「俺の家」
ー悠の家(大広間)ー
あの後、亮の事で質問攻めにされたが面倒になったので亮を背負って家まで運んだのだ・・・何故か金剛と摩耶も着いてきて・・・
「痛ってて・・・」
亮は体を起こすが肩や腕を抑える。
「大丈夫か?」
金剛が亮の横に座り、塗るタイプの湿布を渡す。
「悪いな・・・アンタ強いな・・・」
亮は金剛を見ながら言う。
「ははは、そこの二人はもっと強いがな!」
金剛は大笑いしながら此方を指差す。
「亮紹介しとくさっきの相手は」
「金剛だ、本名は銕剛(くろがね つよし)ランキングは6位だ、よろしくな!」
「それでこっちが」
「摩耶です、本名は秘密、ランキング4位だよ、よろしくね」
二人が手を伸ばす。
「岡崎亮だランキングとか無いがよろしく」
二人に握手をする。
「さて、自己紹介も終わった所で乾杯するか」
俺はグラスを4つ用意して色々もってくる。
「金剛はビールでいいよな?」
「おう!」
金剛にビールビンを渡し。
「摩耶は何がいい?」
「僕はワインでお願い」
摩耶にワインを渡す。
「亮は何がいい?」
「・・・酒以外で頼む」
「ほい、スポドリだ俺は日本酒でっと」
各々のグラスに注がれ。
「じゃ、亮の初戦を祝って」
「「かんぱーい」」
カァン!
「なぁ亮さっきのもう一回構えてくれよ。」
金剛は余程、亮が気にいったようだ。
「こうで・・・夫婦手だ」
亮はグラスを置いて構える。どうやら亮も金剛が気にいったようだ。
「夫婦手?変な名前だな」
「夫婦手ってのはな・・・」
俺が説明する。
「夫婦手」空手の型でより実戦的な身体運用法だ、夫婦手とは両の手をつかず離れずに同時に動かす手法だ。
「やりにくいな・・・」
金剛は構えを真似て見る。
「夫婦手は前の手は攻撃、防御どちらもできて、敵の手を受け流し突き込む事の出来るかなり使える型だぞ。」
俺はグラスを空ける。
「なるほど・・・だから俺の拳を受けると同時に右で打ち込まれた訳か・・・」
金剛は納得する。
「なら、俺も聞いていいか金剛さん?」
「金剛でいい、何だ?」
「あの技は何だ?」
「ふふふ、俺の必殺技見たいな物で・・・えーと・・・摩耶~」
金剛は摩耶に説明を頼む
「亮君、君はパンチを打つとき息をどうする?」
摩耶はゆっくりとパンチを出しながら聞く。
「止めるかな?」
亮は何度か拳を伸ばし答える。
「正解!」
摩耶はパチンと指を鳴らす。
「けど戦いの最中ずーっと息は止めてられないよね?」
「そうだな」
「金剛君はそれが出来るんだよ!」
「どう言う意味だ?!」
亮は身を乗り出す。
「・・・大抵人間は数発で吸うか吐くの呼吸を行うが、金剛は4分の間息を止めて普通に行動出来るんだよ」
俺が説明を補足する。
つまり4分間は相手に反撃される事なく攻めつづけられる・・・
『無呼吸連打』
金剛の生まれ持つ体格とその能力から繰り出される本気の一撃、一撃をもし受ければ確実に相手は倒れるだろう。そのくらい呼吸とは格闘技に置いて重要なのだ。