あなたを鳥にしたい。(連載中)
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なんで超絶人気なトラファルガーではなく頭が好きかというと、まずはゴツいからだ。
押しても引いてもビクともしなそう。
トラファルガーは押したらよろっと行くと思う絶対(いややっぱりちょっと盛ってるかも)。
それに、すごいと思った。みんなに自分の夢を笑われても決して自分を疑わずに闘ってきたという頭が、最高に格好良かった。
並の人間は、笑われることを恐れてなにもできないだろうし。
まぁワンピースは自我をしっかり持つキャラが多いのでこれはあんまり理由とは呼べないのかもしれないけれど。
あとはこれも妄想ですけどね、あのゴーグルとかもふもふコートを見ていると、彼は鳥になりたかったのかなっとか思ったのが割と自分的にツボだったとか。とりあえず。
「頭おはようございます。愛してます最高に愛してます今日も一日頑張ろうと思います」
百円のポスターになにいってんのとか言わないでほしい。友達が譲ってくれた百円のポスターなんだよっていいわけが親に通じたの奇跡(忙しくて手元を身ながらの会話で、ポスターもろくに見てなかったし)だから、もう愛しかない。
キーホルダー達は机の奥に眠らせてあるので部屋に入る度すぐ頭が目にはいるのはしあわせだ。
「もう永久に頭のそばにいたい、いっそそっちに行きたい。あ、でもテメェなにもんだって殺されそう、いや! それもそれでいい。殺されよう。
っしゃああ!! 神様! 私に救いを! 最後の審判を!」
あれ、最後の審判ってなんだっけ。
あれ、なんで強風?
部屋で竜巻がおこったよ!
え、まって!
あわてて引き出しからキーホルダー達を取り出した。命危険なのになにしてんだろウチ。
てか竜巻! 頭のポスターの方に行かないで! って、すいこまないでよ!
ぎゃあああああ
ああああ
あああ
ああ
あ***
ああ
あぁあ
あぁぁああ頭ぁぁああ!!」
「……」
っはぁ!! なんだ! 空が青いぞ! そうか!
「夢か! ビクった! いやしかし、そうなるとどこまでが夢だったんだ!
頭のポスターをゲットしたところも夢だったりしたら泣くんだけど!」
「……」
「っあれ、しかし手元には頭のキーホルダーが…おぉう、そうか現実か。ではここはどこだ。窓から滑り落ちたのか。そうか竜巻起こったから。で、あなたは誰ですか。竜巻の精霊ですか」
なんだ、目の前には無表情で長髪の男が座っていた。なんだ、誰だ。どっかで見たことある。
「あなたホーキンスにそっくりだな。あ、どうもはじめまして私はカヤと申します」
「俺はホーキンスだが」
「あ、そうですかそれはすみませってえぇぇえええ!! いや冗談きついよぉお!?」
「自分の周りをよく見てみろ」
周り?
ウチの座り込んだフローリングの床にはなにやら魔法陣のようなものがかかれている。なにこれめっさ怖い。
「俺がお前をここによんだ。わかるか」
「え、でも空は青いし床はフローリングだよ?…あれ!?
おかしくない!?まさか竜巻で屋根吹き飛んだのかな!?」
「なんの話だ。上と下を見たのなら後ろを見ろ」
「後ろ?おお、海だ。綺麗ですね。え、なんで海なんですか」
「ここが俺の船の上だからだ」
「…わお」
ちょっと、いみわかんないんですけど。ちょっとホーキンスさん!カードいじりはじめないでこっちを見て! 私の目を見なさい! そして説明なさい! 呼んだ本人がそれってどうなのよ。
「で、なんの占い中ですか」
「お前のことだ。……ほぅ、そうだな。お前は世界が消えてもいいと思うのか」
「え、あなた怖い」
「世界が消えてもいいなら、ここがどの世界でも問題はないだろう。そう思って冷静になるといい」
ああ、そっか。なるほど。ここがどこでも、たしかに関係ないや。だってどうでもいいんだもの。
「でもお部屋に置き去った頭のポスターだけはおしい」
「…手配書では替わりになれないか」
「手配書! ここにはそんな神があるんですか!」
「ああ、そんな紙がある」
おお、おいしいなここ! いいやもう自分の世界どうでもいいや! とりあえずこの世界ごちそうさまです!
で…
「ここはどこですか」
「新世界だ」
「ああ、なるほど。アレですか、ワンピースを探している感じですか」
「そういうことだ。飲み込みが早いと助かるな」
「ああ、もうさっきのあなたの言葉で冷静になれました。いやむしろ違う意味で興奮しています。ところでどうしてこんなすばらしいところにウチをよんだんでしょうか」
「ユースタスに興味のある女がこの世にいるのか疑問に思って召還した。どうやらこの世界の人間ではないようだが」
「ほうほう、それは光栄でございますな。ってかなんつぅ疑問もってんですか。頭は魅力の固まりです」
「…そうか。とりあえず疑問は解けた。帰れ」
「……えぇえぇええ! そりゃないよホーキンス様!」
ひ、ひどくね!? だ、だだだだってここ新世界なら
「こっちに頭が居るのに会う前に帰れと申されるのですか!」
「…それもそうだな。俺の身勝手だったな。すまない」
「あんたおもってたより善人!」
とりあえず念願の頭の手配書をもらえたので、当分どんな状況でもやって行けそうです。
押しても引いてもビクともしなそう。
トラファルガーは押したらよろっと行くと思う絶対(いややっぱりちょっと盛ってるかも)。
それに、すごいと思った。みんなに自分の夢を笑われても決して自分を疑わずに闘ってきたという頭が、最高に格好良かった。
並の人間は、笑われることを恐れてなにもできないだろうし。
まぁワンピースは自我をしっかり持つキャラが多いのでこれはあんまり理由とは呼べないのかもしれないけれど。
あとはこれも妄想ですけどね、あのゴーグルとかもふもふコートを見ていると、彼は鳥になりたかったのかなっとか思ったのが割と自分的にツボだったとか。とりあえず。
「頭おはようございます。愛してます最高に愛してます今日も一日頑張ろうと思います」
百円のポスターになにいってんのとか言わないでほしい。友達が譲ってくれた百円のポスターなんだよっていいわけが親に通じたの奇跡(忙しくて手元を身ながらの会話で、ポスターもろくに見てなかったし)だから、もう愛しかない。
キーホルダー達は机の奥に眠らせてあるので部屋に入る度すぐ頭が目にはいるのはしあわせだ。
「もう永久に頭のそばにいたい、いっそそっちに行きたい。あ、でもテメェなにもんだって殺されそう、いや! それもそれでいい。殺されよう。
っしゃああ!! 神様! 私に救いを! 最後の審判を!」
あれ、最後の審判ってなんだっけ。
あれ、なんで強風?
部屋で竜巻がおこったよ!
え、まって!
あわてて引き出しからキーホルダー達を取り出した。命危険なのになにしてんだろウチ。
てか竜巻! 頭のポスターの方に行かないで! って、すいこまないでよ!
ぎゃあああああ
ああああ
あああ
ああ
あ***
ああ
あぁあ
あぁぁああ頭ぁぁああ!!」
「……」
っはぁ!! なんだ! 空が青いぞ! そうか!
「夢か! ビクった! いやしかし、そうなるとどこまでが夢だったんだ!
頭のポスターをゲットしたところも夢だったりしたら泣くんだけど!」
「……」
「っあれ、しかし手元には頭のキーホルダーが…おぉう、そうか現実か。ではここはどこだ。窓から滑り落ちたのか。そうか竜巻起こったから。で、あなたは誰ですか。竜巻の精霊ですか」
なんだ、目の前には無表情で長髪の男が座っていた。なんだ、誰だ。どっかで見たことある。
「あなたホーキンスにそっくりだな。あ、どうもはじめまして私はカヤと申します」
「俺はホーキンスだが」
「あ、そうですかそれはすみませってえぇぇえええ!! いや冗談きついよぉお!?」
「自分の周りをよく見てみろ」
周り?
ウチの座り込んだフローリングの床にはなにやら魔法陣のようなものがかかれている。なにこれめっさ怖い。
「俺がお前をここによんだ。わかるか」
「え、でも空は青いし床はフローリングだよ?…あれ!?
おかしくない!?まさか竜巻で屋根吹き飛んだのかな!?」
「なんの話だ。上と下を見たのなら後ろを見ろ」
「後ろ?おお、海だ。綺麗ですね。え、なんで海なんですか」
「ここが俺の船の上だからだ」
「…わお」
ちょっと、いみわかんないんですけど。ちょっとホーキンスさん!カードいじりはじめないでこっちを見て! 私の目を見なさい! そして説明なさい! 呼んだ本人がそれってどうなのよ。
「で、なんの占い中ですか」
「お前のことだ。……ほぅ、そうだな。お前は世界が消えてもいいと思うのか」
「え、あなた怖い」
「世界が消えてもいいなら、ここがどの世界でも問題はないだろう。そう思って冷静になるといい」
ああ、そっか。なるほど。ここがどこでも、たしかに関係ないや。だってどうでもいいんだもの。
「でもお部屋に置き去った頭のポスターだけはおしい」
「…手配書では替わりになれないか」
「手配書! ここにはそんな神があるんですか!」
「ああ、そんな紙がある」
おお、おいしいなここ! いいやもう自分の世界どうでもいいや! とりあえずこの世界ごちそうさまです!
で…
「ここはどこですか」
「新世界だ」
「ああ、なるほど。アレですか、ワンピースを探している感じですか」
「そういうことだ。飲み込みが早いと助かるな」
「ああ、もうさっきのあなたの言葉で冷静になれました。いやむしろ違う意味で興奮しています。ところでどうしてこんなすばらしいところにウチをよんだんでしょうか」
「ユースタスに興味のある女がこの世にいるのか疑問に思って召還した。どうやらこの世界の人間ではないようだが」
「ほうほう、それは光栄でございますな。ってかなんつぅ疑問もってんですか。頭は魅力の固まりです」
「…そうか。とりあえず疑問は解けた。帰れ」
「……えぇえぇええ! そりゃないよホーキンス様!」
ひ、ひどくね!? だ、だだだだってここ新世界なら
「こっちに頭が居るのに会う前に帰れと申されるのですか!」
「…それもそうだな。俺の身勝手だったな。すまない」
「あんたおもってたより善人!」
とりあえず念願の頭の手配書をもらえたので、当分どんな状況でもやって行けそうです。