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R風味


どこにも行かずに、いつも通りの日常。
だけど誕生日を理由にいつもより甘えたな志摩。
こんなに幸せでいいのだろうかと思っていたら、あっという間に夜になっていた。

「いぶき、準備おわってる」
「んふふ、志摩ちゃんからのお誘い?」

ゆったりベッドに押し倒せば、首に腕が回される。
唇を重ね舌先を絡めると、志摩は小さく甘い声を漏らした。

「……っん、、ぁ…」

太ももをなぞるたび、びくびくと震える身体。
すっかり硬くなったそこを確かめれば、とろりと溢れる蜜が指先を包んだ。

「ふふ、すごいよ」
「ゃ、はやく、ちょーだい」

待てない、と呟く声はあまりにも可愛いのにどうしようもなく妖艶だ。
願いを叶えるため、コンドームの箱を開けようとしたのに志摩の手がそれを阻止する。

「志摩?」

こんなことは初めてで、どうしたのかと尋ねる。
すると、潤んだ瞳のまま顔を近づけてきて耳元に掠れる声で囁いた。

「なか、して…?」

いつもより甘く蕩けた声に理性が軋んだ音を立てる。
少し舌足らずなその言い方がたまらない。

「…それ中出ししてって言ってる?」
「ん」
「ダメだよ、お腹壊しちゃうからね?」
「…誕生日だもん」
「お誕生日でもだーめ、志摩が痛いの嫌なの」
「けちんぼ、生だけならいい?」
「…いいよ」

俺も大概志摩に甘いのだ。
中に出さなければ大丈夫かと、ゴムをつけるのはやめて、志摩のそこに自身を当てがった。
優しく髪を撫でて、瞼にキスを落とす。

「かわいーねぇ、挿れるよ?」

そう言ってゆっくりと腰を押し進めると、熱くて吸い付くような感覚に思わず息を呑む。
ゆっくりじっくりと奥まで埋めていくと、志摩の身体がぴくりと跳ねた。

「ん、ぁ……っ、ん、、」
「痛くなぁい?」

問いかけると、志摩はうるんだ瞳のまま頷く。
そしてまた、小さく甘えた声で囁いた。

「もっと、きもちいのして…?」

激しくなりそうなのを堪えて、ゆっくりと腰を動かし始める。
押し付けるたび、奥がきゅうきゅうと締まった。

「…あっ、ん、、んっ……」

恥ずかしそうにしながらも、俺の動きに合わせて甘い声を漏らしてしがみついてくる。
その姿が堪らなくて、さらに深く奥を突いた。

「…ッ、イっ、た、ね、いぅ…ぁッ、、」

簡単に快感を拾えるようになった志摩は、蕩けきった瞳をしていた。
可愛くて止まれない。
達した志摩を他所に、何度も挿抜すれば、後に自分もイきそうになる。
中に出してしまう前に、慌てて抜こうとしたのに志摩の足がさせてはくれない。

「ゃ、いかな、っで…ぃうきっ」
「あ"ー可愛い、ごめんね?俺もイきそうなの、一回離してねぇ志摩ちゃん」
「なか、してっ、ね、いぅき…っ」

どんなに甘く乱れても、揺るがないと誓った。
だいしゅきほーるどなんて天使みたいな所業にも屈しないと。

「いうきの、ほしい…なか、いっぱいにして…?」

それなのに、とろとろの言葉に理性は限界を越えた。
震える志摩の腰を抱えて、抜きかけたソレを奥深くまで沈める。

「ぁ"ッ…ちょ、だい…っ、、いぅきの、なかッ」

可愛いおねだりをされたその瞬間に奥の奥へと熱を放った。
志摩は震えながら嬌声をあげる。

「ッ、、いぅき、すご…あついの、いぅきの…あっ、ん…」

目を潤ませとろとろに蕩けた顔で嬉しそうに笑った。
そんな甘えた声に、たまらずまた奥を突く。

「っ、、ゃ…んぅ……ッも、むり、いぅ…ッ」

志摩の内側から満たしていくことが、自分のものだと主張しているようで嬉しかった。
何度も中を満たされ、腰も脚も力が入らないのに、俺にすり寄る仕草が愛おしい。

「かわいー、これで最後にしようねぇ」
「ッ…ぁ"、、ぅ…」

そう言って最後の一突きをして引き抜くと、溢れそうになる精液を志摩は指で押さえはじめた。
それはもうクラクラするほどエロい光景だ。

「ゃあ、いぅきの、でちゃ…」
「マジで、俺のことどうしたいの志摩ぁ…」
「ん、いぅき、ちゅ、して」

誕生日の効力か、そんな風に求めてくるから抗えない。
その後もうふふな時間は朝まで続いて、いつも守ってきた境界線も今日だけはとっくに溶けてなくなっていた。
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