禁断のLOVE、しちゃう?
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なんとか校内には入れて貰えたけど、こっからどうしよう…!?
私一体何学年の何組なんだろう?
突然音也が走っていた足を緩めて、背中へとぶつかる
『ぶっ!!』
「あっごめん、大丈夫?春歌」
『うん、平気』
「良かった。ほら、早く入ろ?」
音也と同じクラスなんだ
教室の上に書かれた表札を見ると、
【1-A】
と書かれていた
「おい、何突っ立ってんだ。早く入れ、HR始めるぞ」
背後から男の人の声がして振り返ると、龍也先生が出席簿を肩にぽんぽんと叩きながら立っていた
えっこの世界でも先生なんだ…!!
しかも担任…!
「はーい」
『は、はい…っ』
音也が先に教室に入って座る
音也の横の席が空いている
多分ここが私の席かな
席に着くと早速HRが始まった
「なんとか間に合ってよかったね」
こそっと音也が小声で話しかけてくる
『うん』
小声で応えると、にこっと音也が笑った
そっかぁ~私高校1年生なんだ
で、音也と同い年で同じクラスの隣の席
トキヤが同じ学校の生徒会長で…高2、かな?3年生じゃないって言ってたし…
あ!
ってことは…だ
朝トキヤが真斗と那っちゃんに先に行くって言ってたし、那っちゃんが16歳だって言ってたから
トキヤと真斗と那っちゃんが同じ16歳で高2かぁ
レンが17歳って言ってたから高3で…
翔ちゃんが大学1年生か
ふむふむ。大分整理出来たぞー!
あれっでもセシルは一体…
ポコンッ
丸めた教科書で頭を叩かれた
「おい、ちゃんと授業聞けよ」
気付けば龍也先生が真横まで来ていてクラス中が私に目を向けていた
それに気付いて顔がみるみる熱くなる
『す…すみませんっ!!』
「じゃあ次、読め」
『は、はい…っ』
-----------
キーンコーン…
『ふぅ…』
やっと午前の授業が全部終わった
こんな分からないことだらけの世界に来ても割と平然と授業受けて過ごせるもんだなー…
学校の授業は、普通の高校生が受ける内容で早乙女学園とは違って音楽の勉強は音楽の時間だけ
それが逆に新鮮だ
でも私、音楽の勉強ばっかしてたから普通の数学とか英語とか全然分かんないや
やばいな~…
きゃーーっ
廊下が急に黄色い声でいっぱいになった
え!?何なに!?
教室から顔を出して廊下を見ると、
レン、真斗、トキヤ、那っちゃんの4人が一緒にこちらに向かって歩いてきているところだった
今まで早乙女学園で一緒に過ごしていた時もなかなか注目を浴びていた人達だったけど、周りにはアイドル志望の生徒達もいたからそこまで私は気にしてなかったけど…
こうして一般の学校内で見るとほんと美形揃いだということがよく分かる
女子の取り巻きが周りでずっと黄色い声をあげて皆を見ている
そしてこの皆の美しさというんだろうか…オーラが凄くって、男子も有名人を見るような目で見ている
この騒ぎ様…この学校では確実に有名人だろう
隣で皆を見つけて
「お腹空いた~真斗今日お昼何~?」
と声を掛けている音也も例外ではなく、授業中だろうとお構いなしで目で追っている子達が沢山いた
「あ~~っ春歌ちゃん!見っ~け!!会いたかったですっ」
那っちゃんが私を見つけるとバタバタと走ってきて
ぎゅっ!
と抱きしめた
『ぐぇっ…!!』
「こら、四ノ宮!校内で不用意に抱きつくなといつも言っているだろう」
「ふっ…嫉妬かい?聖川」
「言っている意味が分からないな」
「素直じゃないねぇ」
「そんなことより早く移動して昼食にしましょう。休み時間が無くなってしまいます」
「うん、じゃあ今日は中庭行かない?俺ピクニックマット持ってきたんだ~♪」
へへ~ん♪
と嬉しそうに音也が鞄からマットを取り出す
「そんなもの用意する暇があるなら遅刻しないでください」
「う…っ」
音也がしゅんとしてマットで顔を隠した
『ぷっ…』
確かにそのとおりだ
「あっ春歌今笑ったでしょ!?」
『えっ』
「貴方も人の事笑えませんからね」
トキヤがちらっと私を見て言う
『はい…』
私もトキヤに怒られてしゅんとする
「では中庭に移動しよう」
「そうだね!」
ぞろぞろと、6人で中庭へと移動すると
途中まで取り巻きがついてきたのが凄く気になった
私一体何学年の何組なんだろう?
突然音也が走っていた足を緩めて、背中へとぶつかる
『ぶっ!!』
「あっごめん、大丈夫?春歌」
『うん、平気』
「良かった。ほら、早く入ろ?」
音也と同じクラスなんだ
教室の上に書かれた表札を見ると、
【1-A】
と書かれていた
「おい、何突っ立ってんだ。早く入れ、HR始めるぞ」
背後から男の人の声がして振り返ると、龍也先生が出席簿を肩にぽんぽんと叩きながら立っていた
えっこの世界でも先生なんだ…!!
しかも担任…!
「はーい」
『は、はい…っ』
音也が先に教室に入って座る
音也の横の席が空いている
多分ここが私の席かな
席に着くと早速HRが始まった
「なんとか間に合ってよかったね」
こそっと音也が小声で話しかけてくる
『うん』
小声で応えると、にこっと音也が笑った
そっかぁ~私高校1年生なんだ
で、音也と同い年で同じクラスの隣の席
トキヤが同じ学校の生徒会長で…高2、かな?3年生じゃないって言ってたし…
あ!
ってことは…だ
朝トキヤが真斗と那っちゃんに先に行くって言ってたし、那っちゃんが16歳だって言ってたから
トキヤと真斗と那っちゃんが同じ16歳で高2かぁ
レンが17歳って言ってたから高3で…
翔ちゃんが大学1年生か
ふむふむ。大分整理出来たぞー!
あれっでもセシルは一体…
ポコンッ
丸めた教科書で頭を叩かれた
「おい、ちゃんと授業聞けよ」
気付けば龍也先生が真横まで来ていてクラス中が私に目を向けていた
それに気付いて顔がみるみる熱くなる
『す…すみませんっ!!』
「じゃあ次、読め」
『は、はい…っ』
-----------
キーンコーン…
『ふぅ…』
やっと午前の授業が全部終わった
こんな分からないことだらけの世界に来ても割と平然と授業受けて過ごせるもんだなー…
学校の授業は、普通の高校生が受ける内容で早乙女学園とは違って音楽の勉強は音楽の時間だけ
それが逆に新鮮だ
でも私、音楽の勉強ばっかしてたから普通の数学とか英語とか全然分かんないや
やばいな~…
きゃーーっ
廊下が急に黄色い声でいっぱいになった
え!?何なに!?
教室から顔を出して廊下を見ると、
レン、真斗、トキヤ、那っちゃんの4人が一緒にこちらに向かって歩いてきているところだった
今まで早乙女学園で一緒に過ごしていた時もなかなか注目を浴びていた人達だったけど、周りにはアイドル志望の生徒達もいたからそこまで私は気にしてなかったけど…
こうして一般の学校内で見るとほんと美形揃いだということがよく分かる
女子の取り巻きが周りでずっと黄色い声をあげて皆を見ている
そしてこの皆の美しさというんだろうか…オーラが凄くって、男子も有名人を見るような目で見ている
この騒ぎ様…この学校では確実に有名人だろう
隣で皆を見つけて
「お腹空いた~真斗今日お昼何~?」
と声を掛けている音也も例外ではなく、授業中だろうとお構いなしで目で追っている子達が沢山いた
「あ~~っ春歌ちゃん!見っ~け!!会いたかったですっ」
那っちゃんが私を見つけるとバタバタと走ってきて
ぎゅっ!
と抱きしめた
『ぐぇっ…!!』
「こら、四ノ宮!校内で不用意に抱きつくなといつも言っているだろう」
「ふっ…嫉妬かい?聖川」
「言っている意味が分からないな」
「素直じゃないねぇ」
「そんなことより早く移動して昼食にしましょう。休み時間が無くなってしまいます」
「うん、じゃあ今日は中庭行かない?俺ピクニックマット持ってきたんだ~♪」
へへ~ん♪
と嬉しそうに音也が鞄からマットを取り出す
「そんなもの用意する暇があるなら遅刻しないでください」
「う…っ」
音也がしゅんとしてマットで顔を隠した
『ぷっ…』
確かにそのとおりだ
「あっ春歌今笑ったでしょ!?」
『えっ』
「貴方も人の事笑えませんからね」
トキヤがちらっと私を見て言う
『はい…』
私もトキヤに怒られてしゅんとする
「では中庭に移動しよう」
「そうだね!」
ぞろぞろと、6人で中庭へと移動すると
途中まで取り巻きがついてきたのが凄く気になった