さぁ、どっち?
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68日目ー
「おはよう!砂っちゃん」
「…おはようございます」
「昨日あんなことがあったのに…今日も来てくれたんですね」
「毎日来るって言ったでしょ?」
「そうでしたね…それで今日は?」
「うん、砂っちゃん!」
「…残念です」
「ん~68敗目かぁ~」
「まだ、諦めませんか?」
「諦めるってなんで?」
「もう68回間違えたんです」
「うん」
「僕を本当に好きならこんなに間違うでしょうか?」
「間違うんじゃない?」
「本気で言ってるんですか?」
「私はいつでも本気だよ。毎日本気で答えてるよ」
「これだけ間違い続けて…春歌ちゃん、貴方は何も感じないのですか?」
「今日も自信あったのになぁ~って思うかな」
「僕のことを理解出来ていないと、感じませんか」
「理解なんて出来ないよ」
「えっ?」
「だって私は私、那っちゃんは那っちゃん、砂っちゃんは砂っちゃんだもん。例え付き合えたとしても理解なんて出来ない」
「随分はっきり言うんですね…。
では何故理解しあえないと分かっていながら僕と付き合いたいと思うのですか」
「理解は出来ない。けど、理解しようとする努力は出来るから」
「!」
「私、那っちゃんのことも砂っちゃんのことも完璧に理解なんて出来ないよ。でも歩み寄りたいとは思ってる。
今日は…砂っちゃんから少し歩みよってくれたね」
「…那月です」
「あっ、そっか。じゃあまた明日来るね」
「……」
「おはよう!砂っちゃん」
「…おはようございます」
「昨日あんなことがあったのに…今日も来てくれたんですね」
「毎日来るって言ったでしょ?」
「そうでしたね…それで今日は?」
「うん、砂っちゃん!」
「…残念です」
「ん~68敗目かぁ~」
「まだ、諦めませんか?」
「諦めるってなんで?」
「もう68回間違えたんです」
「うん」
「僕を本当に好きならこんなに間違うでしょうか?」
「間違うんじゃない?」
「本気で言ってるんですか?」
「私はいつでも本気だよ。毎日本気で答えてるよ」
「これだけ間違い続けて…春歌ちゃん、貴方は何も感じないのですか?」
「今日も自信あったのになぁ~って思うかな」
「僕のことを理解出来ていないと、感じませんか」
「理解なんて出来ないよ」
「えっ?」
「だって私は私、那っちゃんは那っちゃん、砂っちゃんは砂っちゃんだもん。例え付き合えたとしても理解なんて出来ない」
「随分はっきり言うんですね…。
では何故理解しあえないと分かっていながら僕と付き合いたいと思うのですか」
「理解は出来ない。けど、理解しようとする努力は出来るから」
「!」
「私、那っちゃんのことも砂っちゃんのことも完璧に理解なんて出来ないよ。でも歩み寄りたいとは思ってる。
今日は…砂っちゃんから少し歩みよってくれたね」
「…那月です」
「あっ、そっか。じゃあまた明日来るね」
「……」