禁断のLOVE、しちゃう?
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『うわ~全部涙が出そうなくらい美味しい…!!』
「ふふっ褒めても何も出んぞ」
『いや、ほんと美味しいよ!!』
「そうか、それは良かった。沢山食べてくれ」
『うん!』
カチャッ、と箸を置いてトキヤが自分の食器を片付けだす
「ご馳走様です。聖川さん、四ノ宮さん、今日は生徒会の仕事がありますので先に行きますね」
「ああ、分かった」
『生徒会…?』
「生徒会長様は大変だね」
『生徒会長??トキヤ…生徒会長なの?』
「? そうですよ、忘れたのですか」
「普通3年生がやるものなのにね、優秀すぎるってのも辛いね」
「与えられた仕事をしているまでです」
『へぇ~…』
「行ってきます」
『行ってらっしゃ~い』
あ、なんか…新鮮だなぁ
トキヤに行ってらっしゃいなんて…なんかほんとに家族みたい
そっか、この世界のトキヤはどうやら3年生ではないのに生徒会長なんだ
世界は変わっても皆の性格とかはあまり変わってないのかな…?
良かった、少しだけ安心した…
「春歌~ぱやくたぺないふぉぺぽぽしほほうよ」
次々とおかずを口に入れて頬袋をぱんぱんにさせながら、もごもごと音也が言う
『?? ん…?』
「早く食べないと遅刻しちゃうよ、と言いました」
『あ、ああ…なるほど。ありがとう、セシル』
今のよく分かったなぁ、セシル
時計を見ると8時20分
音也の様子には説得力がないし学校がこの家からどのくらいの距離にあるのか分からないけど、始業ベルは9時だろうから確かにちょっとやばい
私も急いで口に詰め込むように食べる
「おい、音也と春歌。お前ら昨日も遅刻したんだろ」
翔ちゃんが座りなおし、眉間に少し皺を寄せながら音也にぴっと指差す
えっ…遅刻、したの?
昨日も、ってことは何度もしてるの?
「えっ誰に聞いたの?」
「僕が言いました♪」
「もう~那月!すぐ話しちゃうんだから…」
「今日も遅刻したらお前ら帰ってきたら罰与えるからな!覚えとけよ?」
「ええ~翔厳しいなぁ~…」
『ええっ罰!?』
この世界の翔ちゃんいつもよりちょっと怖い!
お兄ちゃんだからなのかな?
一体翔ちゃんは何番目のお兄ちゃんなんだろう?
レンと音也と私より上なのは分かったけど…
「お前らが遅刻ばっかしてっと長男の俺が呼ばれるんだから、勘弁しろよ…」
もういい加減うんざりだ、という様子でふぅっと溜息をついた
ガタンッ
『ちょ…!!!!!』
「なんだ…?」
「どうしたの?春歌。いきなり立っておかずに髪の毛でも入ってた?」
「俺に限ってそれは有り得ん!!」
「?」
驚きのあまり大声を出して立ち上がってしまった
『………な、なんでもない』
かたん、と座りなおす
しょ、翔ちゃんが長男んんんん~~~~!?????
信じられないっ有り得ないっ!!
だって長男て一番上のお兄ちゃんてことだよね!??
どういうこと…?
だって翔ちゃんて私と同じ15歳だよね
この兄弟関係は年齢が反映されてるわけじゃないってこと……??
ちらり、と翔ちゃんを見る
「ん?なんだ?」
そういえば…
翔ちゃんいつもより少しだけ顔付きがしっかりしてるような気がしないでもない……かも
いやでもそんなまさか…
『翔ちゃんて今、何歳だっけ…?』
「なんだよ、いきなり?18だけど…」
ガタガタッ
『じゅ……っ!!!!!!』
「な、なんなんだよ…っ」
「春歌、どうしたの?さっきからなんか様子が変だよ?」
そ、そんな…!!
私の可愛い翔ちゃんが18歳だ、と…!!?
正直3年も経ったわりに可哀想なくらい身長とか伸びてないし童顔なままだけど…っ
でもでも18歳って……!!
数字にショックを受けた
『え、じゃあさ…レンと那っちゃんは何歳だっけ…?』
確か2人は17歳で一番年上だったはず
恐る恐る聞いてみる
「オレは17だよ」
『そ、そっか』
レンは変わってない…ほっ
「僕は16歳ですっ」
『な……っ!!!!』
ね、年齢が下がっている…だと!?
一体どういうことだ…
「ふふっ褒めても何も出んぞ」
『いや、ほんと美味しいよ!!』
「そうか、それは良かった。沢山食べてくれ」
『うん!』
カチャッ、と箸を置いてトキヤが自分の食器を片付けだす
「ご馳走様です。聖川さん、四ノ宮さん、今日は生徒会の仕事がありますので先に行きますね」
「ああ、分かった」
『生徒会…?』
「生徒会長様は大変だね」
『生徒会長??トキヤ…生徒会長なの?』
「? そうですよ、忘れたのですか」
「普通3年生がやるものなのにね、優秀すぎるってのも辛いね」
「与えられた仕事をしているまでです」
『へぇ~…』
「行ってきます」
『行ってらっしゃ~い』
あ、なんか…新鮮だなぁ
トキヤに行ってらっしゃいなんて…なんかほんとに家族みたい
そっか、この世界のトキヤはどうやら3年生ではないのに生徒会長なんだ
世界は変わっても皆の性格とかはあまり変わってないのかな…?
良かった、少しだけ安心した…
「春歌~ぱやくたぺないふぉぺぽぽしほほうよ」
次々とおかずを口に入れて頬袋をぱんぱんにさせながら、もごもごと音也が言う
『?? ん…?』
「早く食べないと遅刻しちゃうよ、と言いました」
『あ、ああ…なるほど。ありがとう、セシル』
今のよく分かったなぁ、セシル
時計を見ると8時20分
音也の様子には説得力がないし学校がこの家からどのくらいの距離にあるのか分からないけど、始業ベルは9時だろうから確かにちょっとやばい
私も急いで口に詰め込むように食べる
「おい、音也と春歌。お前ら昨日も遅刻したんだろ」
翔ちゃんが座りなおし、眉間に少し皺を寄せながら音也にぴっと指差す
えっ…遅刻、したの?
昨日も、ってことは何度もしてるの?
「えっ誰に聞いたの?」
「僕が言いました♪」
「もう~那月!すぐ話しちゃうんだから…」
「今日も遅刻したらお前ら帰ってきたら罰与えるからな!覚えとけよ?」
「ええ~翔厳しいなぁ~…」
『ええっ罰!?』
この世界の翔ちゃんいつもよりちょっと怖い!
お兄ちゃんだからなのかな?
一体翔ちゃんは何番目のお兄ちゃんなんだろう?
レンと音也と私より上なのは分かったけど…
「お前らが遅刻ばっかしてっと長男の俺が呼ばれるんだから、勘弁しろよ…」
もういい加減うんざりだ、という様子でふぅっと溜息をついた
ガタンッ
『ちょ…!!!!!』
「なんだ…?」
「どうしたの?春歌。いきなり立っておかずに髪の毛でも入ってた?」
「俺に限ってそれは有り得ん!!」
「?」
驚きのあまり大声を出して立ち上がってしまった
『………な、なんでもない』
かたん、と座りなおす
しょ、翔ちゃんが長男んんんん~~~~!?????
信じられないっ有り得ないっ!!
だって長男て一番上のお兄ちゃんてことだよね!??
どういうこと…?
だって翔ちゃんて私と同じ15歳だよね
この兄弟関係は年齢が反映されてるわけじゃないってこと……??
ちらり、と翔ちゃんを見る
「ん?なんだ?」
そういえば…
翔ちゃんいつもより少しだけ顔付きがしっかりしてるような気がしないでもない……かも
いやでもそんなまさか…
『翔ちゃんて今、何歳だっけ…?』
「なんだよ、いきなり?18だけど…」
ガタガタッ
『じゅ……っ!!!!!!』
「な、なんなんだよ…っ」
「春歌、どうしたの?さっきからなんか様子が変だよ?」
そ、そんな…!!
私の可愛い翔ちゃんが18歳だ、と…!!?
正直3年も経ったわりに可哀想なくらい身長とか伸びてないし童顔なままだけど…っ
でもでも18歳って……!!
数字にショックを受けた
『え、じゃあさ…レンと那っちゃんは何歳だっけ…?』
確か2人は17歳で一番年上だったはず
恐る恐る聞いてみる
「オレは17だよ」
『そ、そっか』
レンは変わってない…ほっ
「僕は16歳ですっ」
『な……っ!!!!』
ね、年齢が下がっている…だと!?
一体どういうことだ…