悪戯な贈り物
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コンコン…ッ
『!』
コンコンコン…ッ
玄関ドアからしきりにノックの音が聞こえてきた
ど、どうしよう…今、私一十木くんの姿なのに出るわけには…
「トキヤ…ねぇ、いる?」
玄関の外から小さな声で私が一ノ瀬さんの名前を呼んでいる
もしかして…
そー…っと玄関のドアに近づいて、小さい声で恐る恐る尋ねてみる
『も、もしかして…一十木くん……?』
「! もしかして…春歌…!?お、俺だよ!音也!開けて?」
ガチャッ…
ドアを開けるとそこに立ってたのは…
うわぁ、やっぱり…少し困った表情をして立ってる私の姿だ
でも中身は一十木くん…なんだよね
「は、早く閉めないと!」
『え、あ…っえと……??』
私は…いや、私の姿をした一十木くんは素早く部屋の中へ入ると、急いでドアに鍵をかけた
「なんでか知らないけど、俺は今君の姿をしてるんだから男子寮の部屋に入るとこなんて見られちゃまずいでしょ!?」
『あ…!そっか…っ』
ドアから振り返って、じ…っと見つめてくる
自分の姿で一十木くんにじっと見つめられるなんて…物凄く変な気分
でも中身は一十木くんなんだと思うと、やっぱりドキドキする
「はああぁ~やっぱりなんでか入れ代わったんだね俺達…!!」
『そ、そうみたい…』
「なんでこんなことに…」
私の姿で頭を抱えて項垂れている一十木くん
ほんと変な感覚なんだけど、見た目は私だけど…喋り方が、動作が、仕草が…やっぱり一十木くんだ
『ごめん…ね?』
「え!?なんで春歌が謝るの?別に君を責めてるわけじゃないよ…っただこの状況に頭が追いつかないっていうか…」
『うん、私も』
「だよね…」
はは…っと笑うその仕草が
自分なのに一十木くんで、きゅんとする
私って変かも
「トキヤに相談しようと思って急いで来てみたけど…遅かったかぁ~」
『さっき学校行っちゃった』
「ほーんと早いんだよなぁトキヤって!なんか朝から勉強したりレコーディングルーム行って練習したりしてるみたいでさ」
『へぇ~そうなんだ、偉いんだね。一ノ瀬さん』
だからまだ授業まで数時間もあるのに学校行ったのかぁ…
ん、あれ…そういえば…?
『ねぇ、一十木くん』
「ん、何?」
『制服着てるけど…それ…ど、どうしたの?』
「!! えっ!あっ!!これは…その、あの!」
一十木くんがボンッと顔を真っ赤にした
『私パジャマ着て寝てたはずだけど…』
「ち、違うんだ!別にやましい気持ちとかじゃなくって!!パジャマで外に出るわけに行かないと思って…っ!!!それで、あの…っ!!」
『も、もしかして……み、みみみ見た!?』
「み、見てないよっ!!目瞑って着替えたから!!ほんとだよ、信じて!!」
『………………』
「………ほ、ほんとに見てない……よ…?」
正直見られてたらと思うと怖くて、信じられないよ
だってだって、私の身体を一十木くんが見たなんて考えたら私は……
『わああああーーーーっ!!!!』
「わあああーーっ!??」
『……はぁはぁ…ごめん恥ずかしさで死にたくなっただけ…はぁ…わ、わかった、信じる…』
「え!?死…っ!??…あ、ありがとうっ」
お、落ち着け、私…!!
『!』
コンコンコン…ッ
玄関ドアからしきりにノックの音が聞こえてきた
ど、どうしよう…今、私一十木くんの姿なのに出るわけには…
「トキヤ…ねぇ、いる?」
玄関の外から小さな声で私が一ノ瀬さんの名前を呼んでいる
もしかして…
そー…っと玄関のドアに近づいて、小さい声で恐る恐る尋ねてみる
『も、もしかして…一十木くん……?』
「! もしかして…春歌…!?お、俺だよ!音也!開けて?」
ガチャッ…
ドアを開けるとそこに立ってたのは…
うわぁ、やっぱり…少し困った表情をして立ってる私の姿だ
でも中身は一十木くん…なんだよね
「は、早く閉めないと!」
『え、あ…っえと……??』
私は…いや、私の姿をした一十木くんは素早く部屋の中へ入ると、急いでドアに鍵をかけた
「なんでか知らないけど、俺は今君の姿をしてるんだから男子寮の部屋に入るとこなんて見られちゃまずいでしょ!?」
『あ…!そっか…っ』
ドアから振り返って、じ…っと見つめてくる
自分の姿で一十木くんにじっと見つめられるなんて…物凄く変な気分
でも中身は一十木くんなんだと思うと、やっぱりドキドキする
「はああぁ~やっぱりなんでか入れ代わったんだね俺達…!!」
『そ、そうみたい…』
「なんでこんなことに…」
私の姿で頭を抱えて項垂れている一十木くん
ほんと変な感覚なんだけど、見た目は私だけど…喋り方が、動作が、仕草が…やっぱり一十木くんだ
『ごめん…ね?』
「え!?なんで春歌が謝るの?別に君を責めてるわけじゃないよ…っただこの状況に頭が追いつかないっていうか…」
『うん、私も』
「だよね…」
はは…っと笑うその仕草が
自分なのに一十木くんで、きゅんとする
私って変かも
「トキヤに相談しようと思って急いで来てみたけど…遅かったかぁ~」
『さっき学校行っちゃった』
「ほーんと早いんだよなぁトキヤって!なんか朝から勉強したりレコーディングルーム行って練習したりしてるみたいでさ」
『へぇ~そうなんだ、偉いんだね。一ノ瀬さん』
だからまだ授業まで数時間もあるのに学校行ったのかぁ…
ん、あれ…そういえば…?
『ねぇ、一十木くん』
「ん、何?」
『制服着てるけど…それ…ど、どうしたの?』
「!! えっ!あっ!!これは…その、あの!」
一十木くんがボンッと顔を真っ赤にした
『私パジャマ着て寝てたはずだけど…』
「ち、違うんだ!別にやましい気持ちとかじゃなくって!!パジャマで外に出るわけに行かないと思って…っ!!!それで、あの…っ!!」
『も、もしかして……み、みみみ見た!?』
「み、見てないよっ!!目瞑って着替えたから!!ほんとだよ、信じて!!」
『………………』
「………ほ、ほんとに見てない……よ…?」
正直見られてたらと思うと怖くて、信じられないよ
だってだって、私の身体を一十木くんが見たなんて考えたら私は……
『わああああーーーーっ!!!!』
「わあああーーっ!??」
『……はぁはぁ…ごめん恥ずかしさで死にたくなっただけ…はぁ…わ、わかった、信じる…』
「え!?死…っ!??…あ、ありがとうっ」
お、落ち着け、私…!!