幸福週間
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うう…段々本気で痛くなってきた
「春歌、起きられるか」
「うん」
私の手を取って背中を支えながらゆっくりと起こしてくれる
「生姜紅茶だ、身体の芯から温まるぞ」
「わぁ…ありがとう」
すすっ…
綺麗な茶色の紅茶からほのかに生姜とレモンの香りがする
カップを近づけると湯気が顔に当たって温かい
「美味しい…」
「飲んだらまた横になるといい」
「ううん、もう平気だから一緒に何かしようよ」
「春歌?俺の目はごまかせんぞ。
それにさっきも言ったが、俺は春歌とこうしてのんびり過ごす時間もたまらなく愛しいんだ
そんなに気を遣うな」
「でも…退屈じゃない?」
「ふっ…自分の具合が悪いというのに俺の心配か。お前は本当に心優しいな
では1ついいか」
「うん、何でも言って!」
「お前が辛くなければ、俺の歌を聴いてほしい」
「真斗の歌?聞かせて、聞きたい」
「ありがとう」
真斗の肩にほんの少し寄りかかりながら、目を閉じて真斗の歌を感じた
普段TVなどで歌う曲ではなくて、
きっと私のために作ってくれた真斗のオリジナル
それは温かくて心地よくて
心の底からほっと落ち着く優しい歌
私はその歌に聞き入りながらいつの間にか寝てしまった
「春歌、起きられるか」
「うん」
私の手を取って背中を支えながらゆっくりと起こしてくれる
「生姜紅茶だ、身体の芯から温まるぞ」
「わぁ…ありがとう」
すすっ…
綺麗な茶色の紅茶からほのかに生姜とレモンの香りがする
カップを近づけると湯気が顔に当たって温かい
「美味しい…」
「飲んだらまた横になるといい」
「ううん、もう平気だから一緒に何かしようよ」
「春歌?俺の目はごまかせんぞ。
それにさっきも言ったが、俺は春歌とこうしてのんびり過ごす時間もたまらなく愛しいんだ
そんなに気を遣うな」
「でも…退屈じゃない?」
「ふっ…自分の具合が悪いというのに俺の心配か。お前は本当に心優しいな
では1ついいか」
「うん、何でも言って!」
「お前が辛くなければ、俺の歌を聴いてほしい」
「真斗の歌?聞かせて、聞きたい」
「ありがとう」
真斗の肩にほんの少し寄りかかりながら、目を閉じて真斗の歌を感じた
普段TVなどで歌う曲ではなくて、
きっと私のために作ってくれた真斗のオリジナル
それは温かくて心地よくて
心の底からほっと落ち着く優しい歌
私はその歌に聞き入りながらいつの間にか寝てしまった
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