禁断のLOVE、しちゃう?
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「春歌、ご飯一緒に…!」
お昼休みになって名前のところへ駆け寄ると、クラスの男子となんか楽しげに話していた
『あ、音也!ごめん、じゃあまたね』
「あっそっか、お昼音也とかお兄さんと一緒に食べるんだね」
『うん、真斗が…あ、お兄ちゃんがね。いつもお昼作ってくれるんだけど、すっごく美味しいんだ~』
「知ってるよ、1つ上の学年のお兄さんでしょ?春歌さんとこのお兄さん達皆カッコいいから有名だよ」
『あ、やっぱりそうなんだ?カッコいいよね~』
「あははっ何人事みたいに言ってるの?春歌さんも可愛いって有名だし、美形一家って有名なんだよ?」
『え、私も?まっさか~!!ないない、それはない!』
「あははっ春歌さん、面白いなぁ~」
「春歌!」
ぐいっと春歌の手を取ってクラスの男子から引き剥がす
いつまでも春歌と楽しそうに話して…なんか腹立つ!
『あっ、ごめん。じゃあね~』
「また話そうね」
クラスの男子がにこっと笑って春歌に手を振り、春歌が背を向けた瞬間にやっと笑った
もしかして今の、俺を馬鹿にしたのかな
俺が春歌を呼んだのにお構いなしで話続けて…多分だけどアイツきっと春歌のこと好きだ
なんだろう
なんか分からないけど腹立つ!
『音也、待たせてごめんね?ちょっと話長引いちゃった』
「う、ううん。別に大丈夫だよっ」
『難波くんと初めて話したんだけど、あの人面白い人だね』
「そ、そうかな」
そうだ、難波だ
うちのクラスでは顔がいいから女子に騒がれていて、俺的にはチャラチャラしててあんまり好きじゃない奴
その軟派な感じがレンのとはまた違う感じがして、なんとなく嫌いだった
何回か話したこともあるけど、特に関わることもないしはっきり言ってクラスメイトってだけで興味ない存在だった
でも今はっきり感じた
嫌いだ
『音也達カッコいいって!やっぱり皆目を引く存在なんだね』
「……」
アイツと春歌を関わらせたくない
でも俺がそんなこと言う権利あるのかな…だって友達として仲良くしたいだけかもしれないし
『…音也?どうしたの、大丈夫?』
「!」
黙って考え込んじゃった俺を心配して、春歌が不安気な表情で顔を覗き込んでくる
「ごめん!考え事しちゃってた!」
『ほんとに大丈夫…?なんか険しい顔してたけど嫌なことでもあった?』
こんなに心配してくれたんだ、嬉しいな…
それだけでさっきのドロドロした感情が緩和されて、暖かい気持ちになる
「うんっ!ほんとにほんと、大丈夫!」
『そっか、良かった』
春歌がそう言って笑うと本当に気持ちが晴れた
春歌って不思議、太陽みたいだ
「春歌、音也!遅いぞ、何してる」
「あっマサ!行こう、春歌!」
『うんっ』
きゅっと春歌の手を取って皆のところへ走った
さっきのドロドロした気持ち、なんだったんだろう
さっきの気持ちが何なのか分からないけど、春歌と手を繋いで笑いあうといつの間にかどうでもよくなっていたんだ
お昼休みになって名前のところへ駆け寄ると、クラスの男子となんか楽しげに話していた
『あ、音也!ごめん、じゃあまたね』
「あっそっか、お昼音也とかお兄さんと一緒に食べるんだね」
『うん、真斗が…あ、お兄ちゃんがね。いつもお昼作ってくれるんだけど、すっごく美味しいんだ~』
「知ってるよ、1つ上の学年のお兄さんでしょ?春歌さんとこのお兄さん達皆カッコいいから有名だよ」
『あ、やっぱりそうなんだ?カッコいいよね~』
「あははっ何人事みたいに言ってるの?春歌さんも可愛いって有名だし、美形一家って有名なんだよ?」
『え、私も?まっさか~!!ないない、それはない!』
「あははっ春歌さん、面白いなぁ~」
「春歌!」
ぐいっと春歌の手を取ってクラスの男子から引き剥がす
いつまでも春歌と楽しそうに話して…なんか腹立つ!
『あっ、ごめん。じゃあね~』
「また話そうね」
クラスの男子がにこっと笑って春歌に手を振り、春歌が背を向けた瞬間にやっと笑った
もしかして今の、俺を馬鹿にしたのかな
俺が春歌を呼んだのにお構いなしで話続けて…多分だけどアイツきっと春歌のこと好きだ
なんだろう
なんか分からないけど腹立つ!
『音也、待たせてごめんね?ちょっと話長引いちゃった』
「う、ううん。別に大丈夫だよっ」
『難波くんと初めて話したんだけど、あの人面白い人だね』
「そ、そうかな」
そうだ、難波だ
うちのクラスでは顔がいいから女子に騒がれていて、俺的にはチャラチャラしててあんまり好きじゃない奴
その軟派な感じがレンのとはまた違う感じがして、なんとなく嫌いだった
何回か話したこともあるけど、特に関わることもないしはっきり言ってクラスメイトってだけで興味ない存在だった
でも今はっきり感じた
嫌いだ
『音也達カッコいいって!やっぱり皆目を引く存在なんだね』
「……」
アイツと春歌を関わらせたくない
でも俺がそんなこと言う権利あるのかな…だって友達として仲良くしたいだけかもしれないし
『…音也?どうしたの、大丈夫?』
「!」
黙って考え込んじゃった俺を心配して、春歌が不安気な表情で顔を覗き込んでくる
「ごめん!考え事しちゃってた!」
『ほんとに大丈夫…?なんか険しい顔してたけど嫌なことでもあった?』
こんなに心配してくれたんだ、嬉しいな…
それだけでさっきのドロドロした感情が緩和されて、暖かい気持ちになる
「うんっ!ほんとにほんと、大丈夫!」
『そっか、良かった』
春歌がそう言って笑うと本当に気持ちが晴れた
春歌って不思議、太陽みたいだ
「春歌、音也!遅いぞ、何してる」
「あっマサ!行こう、春歌!」
『うんっ』
きゅっと春歌の手を取って皆のところへ走った
さっきのドロドロした気持ち、なんだったんだろう
さっきの気持ちが何なのか分からないけど、春歌と手を繋いで笑いあうといつの間にかどうでもよくなっていたんだ
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