禁断のLOVE、しちゃう?
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『ふぅ…色々びっくりしたけど、楽しい1日だったな』
「春歌、寝る準備は出来ましたか?」
『うん、もう歯も磨いたし…。ーーっ!!』
そうだ、今思い出した
私、今朝ベットで目覚めた時なんでか知らないけど隣にセシルが寝てたんだった
しかも裸で!!
『あ、あのさ…セシル』
「なんですか」
『その、セシルと私って…どういう…』
「?」
『えっと、だから…朝一緒に寝てたのはなんでかなって…』
「ワタシと春歌はいつも一緒」
『えっ!!!じゃ、じゃあいつも裸で…!?』
「YES、2人で温めあいながら寝ています」
『……(な、なんだ…とぅ)…っ!!!!』
「こーら、セシル。それじゃ春歌に誤解を与えちゃうだろう?」
『え』
「何か間違ったこと言いましたか?」
「つまり、いつもセシルが猫の姿になって春歌と一緒に寝てたのさ。どうやら突然人間になったりもするようだけどね」
『な、なるほど…でもなんで私の部屋で…?』
「春歌とワタシはそういう仲」
『…っ!!!そういう仲って…それはつまり、やっぱり…!??』
「あはははっ違う違う!あのね、春歌の世界ではどうだったか分からないけど、セシルは我が家では家族でありながら春歌の番犬ならぬ番猫みたいな存在だったのさ」
「YES、春歌を守るのがワタシの務めです」
『え、じゃあ…私専用ボディーガード…ってこと?』
「YES」
「ま、今日からオレもそうだと思ってくれて構わないよ?」
「貴方のどこがボディーガードなんですか。一番危ない危険人物のくせして」
「全くだな」
「お前ら、オレのこと信用しなさすぎじゃない?」
「貴方のどこを信用しろと?」
「イッチーはほんと厳しいねぇ」
「神宮寺は置いといて…外で何か困ったことがあれば、すぐ俺達に言え。いいな」
『う、うん。ありがとう』
でもやっぱり…
セシルと一緒に寝る必要性はないんじゃ…相当仲良しだったのかな?
『えっと…言いづらいんだけど、セシルと別の部屋で寝ちゃダメかな?』
「! 春歌、ワタシのこと嫌いですか…!?」
セシルが今にも泣きそうな悲しそうな顔をして、見つめてくる
まさに捨て猫のような顔で
『ち、違うよ!勿論セシルは好きだけど…やっぱりセシルも男の人だし、一緒に寝るのはちょっと…』
「じゃあ春歌ちゃんは僕と寝ましょう!」
『ええっ!?』
「それじゃ意味ねーだろ、馬鹿!セシルと寝ろよ!」
「春歌はワタシを信用してくれない…?」
『うぅ…そうじゃないんだけどぉ…そんな顔しないで、セシル』
相当ショックのようだ
まぁ"務め"っていうくらいだから、私のボディーガードという仕事に誇りを持ってたっぽいもんなぁ
いきなり別の部屋で寝ようって言われたら…ショックか
でも一緒に寝るわけにも…
「ワタシ、レンみたいなことはしない」
「おっと、セシル?どういう意味かな」
「そういう意味でしょう」
「レン、夜這いとかしそうだもんね~春歌、部屋に鍵かけといたほうがいいよ」
「…貴様っ!!そんな不埒な行為は断じて許さんぞ!」
「…はぁ、そんなスマートじゃないことしやしないよ。皆俺のこと何だと思ってるんだい」
「日頃の行いでしょう」
「あっそうだ♪僕とぉってもいいこと思いつきました!」
「何なに!?聞かせて、那月!」
「今日はみーんなで一緒に寝るっていうのはどうですかぁ~?」
『…みんなで?』
「なるほど、それなら神宮寺が何かしでかす心配もせずとも済みそうだな」
「…あのね、しないって言ってるだろう?」
「わぁ!いいじゃん、それっ!楽しそう!!」
「YES、それなら寂しくありません」
「8人でどこで寝るのですか」
「少し狭いだろうけど、リビングに布団しけば寝れるんじゃねーか?」
「ふむ、川の字だな」
「俺、枕投げしたいっ!」
「わぁいいですねぇ~!僕もやりたいです!!」
「ちょっと待ってください。盛り上ってるとこ申し訳ないですが、男7人の中に春歌1人入って寝るのは如何なものかと…」
「えっなんで?」
「確かに、俺達は安心だが当の本人は嫌かもしれん」
『あっ…えっと、私は…』
どうしよう
いきなりの急展開だけど、みんなと一緒にリビングで寝るって…
「正直に仰ってくださって構いませんよ」
「ああ。遠慮せず本心を言え」
……みんなと寝るのは楽しそう
と、いうかリビングに布団を敷いて皆で寝るなんて修学旅行みたいというか…"家族"って感じがして嬉しいけど
「春歌」
『何?セシル』
「他の6人が襲ってきてもワタシがお務めしっかり果たします。大丈夫、アナタはワタシが守ります、myprincess」
『! セシル…』
『じゃあ、お願いしようかな』
「ーっ!YES、任せてください!」
セシルはぱぁっと明るい笑顔で笑い、胸に手のひらを当て私の手をすっと自分の頭上に上げて忠誠を誓うポーズを取った
「やったぁ~じゃあ布団しこうっ!俺、春歌の隣~!!」
「あっずるいです、音也くん!僕も春歌ちゃんの隣で寝ます!」
「NO、春歌の右はワタシの場所」
「他の6人がって…俺らがレンみたいなことすっかよ…」
「心外ですね」
「セシルに悪気はないのだろうが…俺のプライドが…」
「お前らこそいい加減にしてくれないか?」
『…あははっ!まぁまぁ、レンさん。枕投げしてスッキリしようよ!』
「優しい子猫ちゃんだね。今夜はオレの布団…いや、腕の中で一緒に夢を見ないかい?」
『え、いや、あの…っ』
すっと、私の肩に手が置かれて引き寄せられた
ばすっ!
レンさんの顔に枕が直撃した
枕が飛んできた方向を見ると、身体のひねり具合から見て翔ちゃんが投げつけたようだ
「だーーーっ!!お前のそういうとこがだなぁ…っ!!」
「言った側から何してるんですか!その肩に置いた手をどけなさい!」
「…やったね」
ばすっ!
今度はレンさんの投げた枕が翔ちゃんの頭をかすった
「へっへーん!どこ狙ってんだよ、ばーか!」
「身長が低い相手に投げつけるのは難しいな…」
「な…っなんだとこの野郎…ぶっ!!」
身長を馬鹿にされて怒る翔ちゃんの顔に今度は見事命中。那っちゃんだ
「わ~い♪僕も混ぜてくださーい!」
「俺も俺もっ!」
「お前ら、あまり走り回るな。下の住人に迷惑にな…ぶっ!!」
「うん、やっぱりこのくらいの身長だと当てやすいね」
「貴様…っ神宮寺!覚悟っ!!!」
「聖川さんまで参加とは…」
自分の部屋から布団を持ってきたトキヤが皆の飛び交う枕を避けながら、丁寧に布団を敷き始める
『トキヤはやらないの?楽しそうだよっ』
「私はあのような子供っぽいことは…ぶぼっ!」
「あははははっ!と…トキヤの今の声!"ぶぼっ!"って…くっ…はははっ」
『お、音也…』
「春歌もやろうよ!楽しいよ!」
『…うんっ!!』
「お~と~やぁぁ~~…!!!」
「へっへー!トキヤはぁこんな子供っぽいことはしないんでしょ…ぶっ!」
「その通りです。が、売られた喧嘩は倍にして返しま…ぶぐっ!」
「俺の運動神経に勝てるかなぁ~!?」
「いい度胸です…っ!!」
『よーし、いっくよー!えいっ!』
大きく踏み込んで投げた枕は、皆が集まるところに投げたはずなのに全員にひょいっと避けられてしまう
しかも那っちゃんに簡単にキャッチされてしまった
『ええーっ!!』
「あははっ春歌振りかぶりすぎだよー!」
「やーい!へったくそ!そんなんで俺様に当たるわけねーだろ!」
「わぁい、春歌ちゃんいきますよ~~っ!」
一斉に皆が私の方へ反撃しようと構えた
『ええっちょっ…無理!避けれな…っ!!』
ぱしぱしぱしっ
身体をガードしながら思い切り瞑った目を開けると、皆が投げた枕を全てセシルがいともたやすくキャッチしていた
「春歌はワタシが守ります」
にこっと微笑んで私へと振り向く
『きゃあっセシルかっこいい!』
「な…っ!!」
「負けてられないな」
「セシル、ずるいよ!!俺も春歌の王子様やりたい!」
「さぁ、どこからでもかかってきなさい!!……これ一度言ってみたかったのです」
どこか役に入って満足げなセシル
そうしてこの日は、そのまま寝ることも忘れてずっと皆で枕投げして遊んでしまった
「春歌、寝る準備は出来ましたか?」
『うん、もう歯も磨いたし…。ーーっ!!』
そうだ、今思い出した
私、今朝ベットで目覚めた時なんでか知らないけど隣にセシルが寝てたんだった
しかも裸で!!
『あ、あのさ…セシル』
「なんですか」
『その、セシルと私って…どういう…』
「?」
『えっと、だから…朝一緒に寝てたのはなんでかなって…』
「ワタシと春歌はいつも一緒」
『えっ!!!じゃ、じゃあいつも裸で…!?』
「YES、2人で温めあいながら寝ています」
『……(な、なんだ…とぅ)…っ!!!!』
「こーら、セシル。それじゃ春歌に誤解を与えちゃうだろう?」
『え』
「何か間違ったこと言いましたか?」
「つまり、いつもセシルが猫の姿になって春歌と一緒に寝てたのさ。どうやら突然人間になったりもするようだけどね」
『な、なるほど…でもなんで私の部屋で…?』
「春歌とワタシはそういう仲」
『…っ!!!そういう仲って…それはつまり、やっぱり…!??』
「あはははっ違う違う!あのね、春歌の世界ではどうだったか分からないけど、セシルは我が家では家族でありながら春歌の番犬ならぬ番猫みたいな存在だったのさ」
「YES、春歌を守るのがワタシの務めです」
『え、じゃあ…私専用ボディーガード…ってこと?』
「YES」
「ま、今日からオレもそうだと思ってくれて構わないよ?」
「貴方のどこがボディーガードなんですか。一番危ない危険人物のくせして」
「全くだな」
「お前ら、オレのこと信用しなさすぎじゃない?」
「貴方のどこを信用しろと?」
「イッチーはほんと厳しいねぇ」
「神宮寺は置いといて…外で何か困ったことがあれば、すぐ俺達に言え。いいな」
『う、うん。ありがとう』
でもやっぱり…
セシルと一緒に寝る必要性はないんじゃ…相当仲良しだったのかな?
『えっと…言いづらいんだけど、セシルと別の部屋で寝ちゃダメかな?』
「! 春歌、ワタシのこと嫌いですか…!?」
セシルが今にも泣きそうな悲しそうな顔をして、見つめてくる
まさに捨て猫のような顔で
『ち、違うよ!勿論セシルは好きだけど…やっぱりセシルも男の人だし、一緒に寝るのはちょっと…』
「じゃあ春歌ちゃんは僕と寝ましょう!」
『ええっ!?』
「それじゃ意味ねーだろ、馬鹿!セシルと寝ろよ!」
「春歌はワタシを信用してくれない…?」
『うぅ…そうじゃないんだけどぉ…そんな顔しないで、セシル』
相当ショックのようだ
まぁ"務め"っていうくらいだから、私のボディーガードという仕事に誇りを持ってたっぽいもんなぁ
いきなり別の部屋で寝ようって言われたら…ショックか
でも一緒に寝るわけにも…
「ワタシ、レンみたいなことはしない」
「おっと、セシル?どういう意味かな」
「そういう意味でしょう」
「レン、夜這いとかしそうだもんね~春歌、部屋に鍵かけといたほうがいいよ」
「…貴様っ!!そんな不埒な行為は断じて許さんぞ!」
「…はぁ、そんなスマートじゃないことしやしないよ。皆俺のこと何だと思ってるんだい」
「日頃の行いでしょう」
「あっそうだ♪僕とぉってもいいこと思いつきました!」
「何なに!?聞かせて、那月!」
「今日はみーんなで一緒に寝るっていうのはどうですかぁ~?」
『…みんなで?』
「なるほど、それなら神宮寺が何かしでかす心配もせずとも済みそうだな」
「…あのね、しないって言ってるだろう?」
「わぁ!いいじゃん、それっ!楽しそう!!」
「YES、それなら寂しくありません」
「8人でどこで寝るのですか」
「少し狭いだろうけど、リビングに布団しけば寝れるんじゃねーか?」
「ふむ、川の字だな」
「俺、枕投げしたいっ!」
「わぁいいですねぇ~!僕もやりたいです!!」
「ちょっと待ってください。盛り上ってるとこ申し訳ないですが、男7人の中に春歌1人入って寝るのは如何なものかと…」
「えっなんで?」
「確かに、俺達は安心だが当の本人は嫌かもしれん」
『あっ…えっと、私は…』
どうしよう
いきなりの急展開だけど、みんなと一緒にリビングで寝るって…
「正直に仰ってくださって構いませんよ」
「ああ。遠慮せず本心を言え」
……みんなと寝るのは楽しそう
と、いうかリビングに布団を敷いて皆で寝るなんて修学旅行みたいというか…"家族"って感じがして嬉しいけど
「春歌」
『何?セシル』
「他の6人が襲ってきてもワタシがお務めしっかり果たします。大丈夫、アナタはワタシが守ります、myprincess」
『! セシル…』
『じゃあ、お願いしようかな』
「ーっ!YES、任せてください!」
セシルはぱぁっと明るい笑顔で笑い、胸に手のひらを当て私の手をすっと自分の頭上に上げて忠誠を誓うポーズを取った
「やったぁ~じゃあ布団しこうっ!俺、春歌の隣~!!」
「あっずるいです、音也くん!僕も春歌ちゃんの隣で寝ます!」
「NO、春歌の右はワタシの場所」
「他の6人がって…俺らがレンみたいなことすっかよ…」
「心外ですね」
「セシルに悪気はないのだろうが…俺のプライドが…」
「お前らこそいい加減にしてくれないか?」
『…あははっ!まぁまぁ、レンさん。枕投げしてスッキリしようよ!』
「優しい子猫ちゃんだね。今夜はオレの布団…いや、腕の中で一緒に夢を見ないかい?」
『え、いや、あの…っ』
すっと、私の肩に手が置かれて引き寄せられた
ばすっ!
レンさんの顔に枕が直撃した
枕が飛んできた方向を見ると、身体のひねり具合から見て翔ちゃんが投げつけたようだ
「だーーーっ!!お前のそういうとこがだなぁ…っ!!」
「言った側から何してるんですか!その肩に置いた手をどけなさい!」
「…やったね」
ばすっ!
今度はレンさんの投げた枕が翔ちゃんの頭をかすった
「へっへーん!どこ狙ってんだよ、ばーか!」
「身長が低い相手に投げつけるのは難しいな…」
「な…っなんだとこの野郎…ぶっ!!」
身長を馬鹿にされて怒る翔ちゃんの顔に今度は見事命中。那っちゃんだ
「わ~い♪僕も混ぜてくださーい!」
「俺も俺もっ!」
「お前ら、あまり走り回るな。下の住人に迷惑にな…ぶっ!!」
「うん、やっぱりこのくらいの身長だと当てやすいね」
「貴様…っ神宮寺!覚悟っ!!!」
「聖川さんまで参加とは…」
自分の部屋から布団を持ってきたトキヤが皆の飛び交う枕を避けながら、丁寧に布団を敷き始める
『トキヤはやらないの?楽しそうだよっ』
「私はあのような子供っぽいことは…ぶぼっ!」
「あははははっ!と…トキヤの今の声!"ぶぼっ!"って…くっ…はははっ」
『お、音也…』
「春歌もやろうよ!楽しいよ!」
『…うんっ!!』
「お~と~やぁぁ~~…!!!」
「へっへー!トキヤはぁこんな子供っぽいことはしないんでしょ…ぶっ!」
「その通りです。が、売られた喧嘩は倍にして返しま…ぶぐっ!」
「俺の運動神経に勝てるかなぁ~!?」
「いい度胸です…っ!!」
『よーし、いっくよー!えいっ!』
大きく踏み込んで投げた枕は、皆が集まるところに投げたはずなのに全員にひょいっと避けられてしまう
しかも那っちゃんに簡単にキャッチされてしまった
『ええーっ!!』
「あははっ春歌振りかぶりすぎだよー!」
「やーい!へったくそ!そんなんで俺様に当たるわけねーだろ!」
「わぁい、春歌ちゃんいきますよ~~っ!」
一斉に皆が私の方へ反撃しようと構えた
『ええっちょっ…無理!避けれな…っ!!』
ぱしぱしぱしっ
身体をガードしながら思い切り瞑った目を開けると、皆が投げた枕を全てセシルがいともたやすくキャッチしていた
「春歌はワタシが守ります」
にこっと微笑んで私へと振り向く
『きゃあっセシルかっこいい!』
「な…っ!!」
「負けてられないな」
「セシル、ずるいよ!!俺も春歌の王子様やりたい!」
「さぁ、どこからでもかかってきなさい!!……これ一度言ってみたかったのです」
どこか役に入って満足げなセシル
そうしてこの日は、そのまま寝ることも忘れてずっと皆で枕投げして遊んでしまった