禁断のLOVE、しちゃう?
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「春歌ちゃん♪」
『何?那っちゃん』
「これ、春歌ちゃんのエプロンです!」
『え、こ、これ…!?』
白を基調としたフリルの沢山ついたメイドさんみたいなエプロン
凄く可愛いんだけど…可愛すぎてこれを着るのはちょっと抵抗がある
「春歌、心配しないで。ワタシこれ用意した」
『え…』
救いの手が…!!
そう思い、ほっとして振り向くと
セシルが満面の笑みで出したのは、黒を基調にした胸の辺りが猫ちゃんの形になっていて耳や尻尾が縫い付けられているエプロンだった
これも凄く可愛いんだけども…もはやエプロンというより、コスプレに近い
「わぁ~セシルくん!そのエプロンもとってもキュートですっ♪」
「真斗に裁縫教わって、ワタシ頑張った」
セシルが嬉しそうに、そして誇らしそうに猫ちゃんエプロンを翳した
その掲げた手を見ると絆創膏だらけで死闘の跡が伺えた
「春歌、どちらがいい?」
『え…(どっちって言われてもなぁ…)』
「白のフリフリエプロンも可愛いですけど…猫ちゃんもとってもキュートで決められませんよね!」
『うん、ていうか…』
「そうだ!多数決にしましょうか!皆はどっちのエプロンがいいと思いますか~?」
『!!』
な、なにこれ公開処刑!??
「うーん、俺は白のフリフリがいいなー!」
うわっ音也さらっと答えやがった
しかもなんか着て欲しい方の意見になってない!?
「白は汚れが目立つ。黒がよいのではないか」
真斗…真面目に答えてるし…!
「オレはいっそ裸エプロンとか見てみたいね」
「「!!!!」」
えっ
何…なんでシーンとしてんの!?
なんですか、この空気
『……あの?』
はっとしたように真斗がレンをどやす
「じ、神宮寺!悪ふざけがすぎるぞ!」
「はいはい、冗談ですー。とか言って皆想像したくせに」
「俺は白のが似合うと思う!」
「おチビちゃんはフリルが好き…と」
「な…っんなこと言ってねーだろ!!どっちがいいかって聞かれたから答えただけだ!」
「なるほどね…」
「なんだよっ!なんか文句あんのかっ!」
「いーや、何も?」
「トキヤくんはどっちがいいと思いますか?」
「そうですね…猫の…じゃなかった。黒のエプロンの方が良いかと」
「うーん2対2になっちゃいましたねぇ…」
『…あのさ、普通のエプロンはないの?』
「じゃあ僕とセシルくん、じゃんけんで勝った方のエプロンを着て貰いましょう♪」
「望むところです」
『!!』
聞いてない上に!
公開処刑の意味が消えたっ!!!!
「じゃーんけーん、ぽんっ☆」
「YES!ワタシの勝ち。春歌、これを着てください」
『…うん』
もういいや
セシル一生懸命作ってくれたものみたいだし、とりあえず今日はこのエプロンを着よう
「やはり、とてもよく似合う」
「わぁ!とってもキュートですっ!!」
ぎゅっ!
と那っちゃんに抱きしめられた
「おいおい、シノミー独り占めかい?せっかくの子猫ちゃんが見えないだろう?」
「あっごめんなさい。そうですよね、皆見たいですよねっ!」
『いや、あの…恥ずかしいんであまり見ないでください』
「では、春歌味付けだが…」
『あっはい』
真斗のとこへ駆け寄ると、エプロンに縫い付けられた猫耳と尻尾がぴょいんぴょいんと跳ねた
「わぁ、本当に子猫ちゃんみたいですっ!」
「YES、こだわりました」
「春歌可愛いっ!」
「なんか…いいな、アレ」
「肉球は付いてないようですが」
「ちちち…おいで、子猫ちゃん」
『ちょ…勘弁してください』
顔から火が出そう
そう思って俯くと、真斗の震える手が目に入った
『…?ま、真斗?』
「あ、いや、その…お前が嫌じゃなければなのだが…尻尾を触ってみてもいいだろうか?」
『え、う、うん…』
「あ、ありがとう…っ」
お礼を言うと真斗は私のエプロンに付いた猫ちゃんの尻尾を、きゅっと優しく包んでみたり、手の平でぴょいんぴょいんっと跳ねさせてみた
なんだかよく分からないけど、凄く楽しそうだ
汚れがどうの…って言ってたけど、猫好きなのかな
「あーーっマサずるいよっ!俺もしたい!」
「こ、これは…春歌に許可を貰った上でしているのであって…!!」
『…音也もどうぞ』
「いいの!?やったぁ♪」
「じゃあ俺も」
ぐいっ、とトキヤがレンの首根っこを掴む
「何をする気ですか」
「やだな、尻尾を触らせて貰うだけさ」
「本当にそれだけでしょうね」
「オレがその他に何をするっていうんだい」
「怪しすぎます、絶対近づけさせませんよ」
「ふぅ…やれやれ。抱きしめたかったのに」
「…っ!やはりですか…!!」
「あーもーイッチーはうるさいなぁ、弟のくせに」
「弟だからこそ兄の愚弄は止めねばなりません」
「頭が固いね。イッチーだって抱きしめたいくせに…素直になりなよ」
「…!貴方のようにはなりません」
「そうかい」
その後火を止めてまで皆猫の尻尾に夢中になっていた
一体何がそんなに楽しいんだか…この人達の考えることはよく分からん
とりあえずお腹が空きました
『何?那っちゃん』
「これ、春歌ちゃんのエプロンです!」
『え、こ、これ…!?』
白を基調としたフリルの沢山ついたメイドさんみたいなエプロン
凄く可愛いんだけど…可愛すぎてこれを着るのはちょっと抵抗がある
「春歌、心配しないで。ワタシこれ用意した」
『え…』
救いの手が…!!
そう思い、ほっとして振り向くと
セシルが満面の笑みで出したのは、黒を基調にした胸の辺りが猫ちゃんの形になっていて耳や尻尾が縫い付けられているエプロンだった
これも凄く可愛いんだけども…もはやエプロンというより、コスプレに近い
「わぁ~セシルくん!そのエプロンもとってもキュートですっ♪」
「真斗に裁縫教わって、ワタシ頑張った」
セシルが嬉しそうに、そして誇らしそうに猫ちゃんエプロンを翳した
その掲げた手を見ると絆創膏だらけで死闘の跡が伺えた
「春歌、どちらがいい?」
『え…(どっちって言われてもなぁ…)』
「白のフリフリエプロンも可愛いですけど…猫ちゃんもとってもキュートで決められませんよね!」
『うん、ていうか…』
「そうだ!多数決にしましょうか!皆はどっちのエプロンがいいと思いますか~?」
『!!』
な、なにこれ公開処刑!??
「うーん、俺は白のフリフリがいいなー!」
うわっ音也さらっと答えやがった
しかもなんか着て欲しい方の意見になってない!?
「白は汚れが目立つ。黒がよいのではないか」
真斗…真面目に答えてるし…!
「オレはいっそ裸エプロンとか見てみたいね」
「「!!!!」」
えっ
何…なんでシーンとしてんの!?
なんですか、この空気
『……あの?』
はっとしたように真斗がレンをどやす
「じ、神宮寺!悪ふざけがすぎるぞ!」
「はいはい、冗談ですー。とか言って皆想像したくせに」
「俺は白のが似合うと思う!」
「おチビちゃんはフリルが好き…と」
「な…っんなこと言ってねーだろ!!どっちがいいかって聞かれたから答えただけだ!」
「なるほどね…」
「なんだよっ!なんか文句あんのかっ!」
「いーや、何も?」
「トキヤくんはどっちがいいと思いますか?」
「そうですね…猫の…じゃなかった。黒のエプロンの方が良いかと」
「うーん2対2になっちゃいましたねぇ…」
『…あのさ、普通のエプロンはないの?』
「じゃあ僕とセシルくん、じゃんけんで勝った方のエプロンを着て貰いましょう♪」
「望むところです」
『!!』
聞いてない上に!
公開処刑の意味が消えたっ!!!!
「じゃーんけーん、ぽんっ☆」
「YES!ワタシの勝ち。春歌、これを着てください」
『…うん』
もういいや
セシル一生懸命作ってくれたものみたいだし、とりあえず今日はこのエプロンを着よう
「やはり、とてもよく似合う」
「わぁ!とってもキュートですっ!!」
ぎゅっ!
と那っちゃんに抱きしめられた
「おいおい、シノミー独り占めかい?せっかくの子猫ちゃんが見えないだろう?」
「あっごめんなさい。そうですよね、皆見たいですよねっ!」
『いや、あの…恥ずかしいんであまり見ないでください』
「では、春歌味付けだが…」
『あっはい』
真斗のとこへ駆け寄ると、エプロンに縫い付けられた猫耳と尻尾がぴょいんぴょいんと跳ねた
「わぁ、本当に子猫ちゃんみたいですっ!」
「YES、こだわりました」
「春歌可愛いっ!」
「なんか…いいな、アレ」
「肉球は付いてないようですが」
「ちちち…おいで、子猫ちゃん」
『ちょ…勘弁してください』
顔から火が出そう
そう思って俯くと、真斗の震える手が目に入った
『…?ま、真斗?』
「あ、いや、その…お前が嫌じゃなければなのだが…尻尾を触ってみてもいいだろうか?」
『え、う、うん…』
「あ、ありがとう…っ」
お礼を言うと真斗は私のエプロンに付いた猫ちゃんの尻尾を、きゅっと優しく包んでみたり、手の平でぴょいんぴょいんっと跳ねさせてみた
なんだかよく分からないけど、凄く楽しそうだ
汚れがどうの…って言ってたけど、猫好きなのかな
「あーーっマサずるいよっ!俺もしたい!」
「こ、これは…春歌に許可を貰った上でしているのであって…!!」
『…音也もどうぞ』
「いいの!?やったぁ♪」
「じゃあ俺も」
ぐいっ、とトキヤがレンの首根っこを掴む
「何をする気ですか」
「やだな、尻尾を触らせて貰うだけさ」
「本当にそれだけでしょうね」
「オレがその他に何をするっていうんだい」
「怪しすぎます、絶対近づけさせませんよ」
「ふぅ…やれやれ。抱きしめたかったのに」
「…っ!やはりですか…!!」
「あーもーイッチーはうるさいなぁ、弟のくせに」
「弟だからこそ兄の愚弄は止めねばなりません」
「頭が固いね。イッチーだって抱きしめたいくせに…素直になりなよ」
「…!貴方のようにはなりません」
「そうかい」
その後火を止めてまで皆猫の尻尾に夢中になっていた
一体何がそんなに楽しいんだか…この人達の考えることはよく分からん
とりあえずお腹が空きました