禁断のLOVE、しちゃう?
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「よし、では今日は鍋にしよう」
「おっ、いーじゃん!」
「わ~い!俺、鍋大好きっ!」
真斗が今夜の献立を決めると、翔ちゃんと音也がはしゃいで喜ぶ
その様がなんだか微笑ましい
「貴方も鍋はお好きですか?」
『あっうん、暖まるし美味しいし鍋大好きだよ!トキヤは?』
「そうですか、良かったです。私も鍋はカロリーが低いので沢山食べられて好きですね」
『あははっトキヤらしいね!…あっ』
しまった
向こうの世界のトキヤと被せて話しちゃった…失礼、だよね…
「…気にしなくていいですよ、そちらの世界の私というものにも興味ありますし」
『そっか、ありがと』
「そちらの世界の私はどんな人間なのですか?」
『うーん、"トキヤ"と変わんないよ。努力家で真面目で気配りが出来て…』
「! そ、そんなにストレートに褒められては私も照れますね…」
『あと、面倒見よくって一緒にいて安心できる…』
「…っ!(それは…もしかして…)」
『なんかパパみたいかなっ!』
「パ……ッ!!!!」
『?』
「あははははっ言われちゃったね、イッチー」
「……ほっといてください」
「ちょっといい雰囲気作っちゃって…抜け駆けは許さないよ?」
ぼそっとトキヤに耳打ちする
「そんなんじゃないと言っているでしょう。貴方と一緒にしないでください」
「ふーん?それならいいけど」
「貴方こそ春歌に手を出したりだとか不謹慎な行為は謹んでくださいね」
「それは厳しいね、だって春歌はこんなに可愛いし?」
すっと、いきなりレンが私の髪の毛をさらりと手で掻いてにこっと笑いかける
『え…!?な、何?』
「こら、お前達!喋ってないで手伝わんか!」
台所から真斗が3人に向かって声をあげた
『あっ…はーい!』
「…はいはい」
レンはそのまますっと台所へと行ってしまった
一体なんだったんだ
急にああいうことするから何考えてるのか分からん
「春歌」
『何?』
「レンには気をつけてください」
『え、うん?』
「1人の時に近付かないように。いいですね?」
『? なんで?』
「何ででもです、兄の言うことが聞けないのですか?」
『! は、はい!お兄ちゃん!!』
兄の言うことが…って、家族だと認めて貰えた感じがしてなんだか胸の奥から喜びが込み上げてきた
ぴっ!と手を額に当てて敬礼をしてみせる
「宜しい」
そう言うとトキヤも台所へ向かい、私もその後を追いかけた
(兄の言うことが…なんて、都合の良い使い方をしてしまいました。
ですが…お、兄ちゃん…ですか。なんだか照れくさいというか…この感情はなんでしょう)
「あれっトキヤくん顔赤いですよ~?」
「? そうですか?気のせいでしょう」
「では、一ノ瀬は野菜を切るのを手伝ってくれ。神宮寺は人数分の皿を用意しろ」
「分かりました」
「やれやれ、人使いが荒いね…」
「食べるなら文句を言わずに働け。働かざる者食うべからず、だ」
『真斗、私は何したらいいかな?』
「お前はそうだな…料理は得意か?」
『少しは自信あるよ!』
「そうか、では俺が横で指示だしするので味付けを頼む」
『らじゃー♪』
「おっ、いーじゃん!」
「わ~い!俺、鍋大好きっ!」
真斗が今夜の献立を決めると、翔ちゃんと音也がはしゃいで喜ぶ
その様がなんだか微笑ましい
「貴方も鍋はお好きですか?」
『あっうん、暖まるし美味しいし鍋大好きだよ!トキヤは?』
「そうですか、良かったです。私も鍋はカロリーが低いので沢山食べられて好きですね」
『あははっトキヤらしいね!…あっ』
しまった
向こうの世界のトキヤと被せて話しちゃった…失礼、だよね…
「…気にしなくていいですよ、そちらの世界の私というものにも興味ありますし」
『そっか、ありがと』
「そちらの世界の私はどんな人間なのですか?」
『うーん、"トキヤ"と変わんないよ。努力家で真面目で気配りが出来て…』
「! そ、そんなにストレートに褒められては私も照れますね…」
『あと、面倒見よくって一緒にいて安心できる…』
「…っ!(それは…もしかして…)」
『なんかパパみたいかなっ!』
「パ……ッ!!!!」
『?』
「あははははっ言われちゃったね、イッチー」
「……ほっといてください」
「ちょっといい雰囲気作っちゃって…抜け駆けは許さないよ?」
ぼそっとトキヤに耳打ちする
「そんなんじゃないと言っているでしょう。貴方と一緒にしないでください」
「ふーん?それならいいけど」
「貴方こそ春歌に手を出したりだとか不謹慎な行為は謹んでくださいね」
「それは厳しいね、だって春歌はこんなに可愛いし?」
すっと、いきなりレンが私の髪の毛をさらりと手で掻いてにこっと笑いかける
『え…!?な、何?』
「こら、お前達!喋ってないで手伝わんか!」
台所から真斗が3人に向かって声をあげた
『あっ…はーい!』
「…はいはい」
レンはそのまますっと台所へと行ってしまった
一体なんだったんだ
急にああいうことするから何考えてるのか分からん
「春歌」
『何?』
「レンには気をつけてください」
『え、うん?』
「1人の時に近付かないように。いいですね?」
『? なんで?』
「何ででもです、兄の言うことが聞けないのですか?」
『! は、はい!お兄ちゃん!!』
兄の言うことが…って、家族だと認めて貰えた感じがしてなんだか胸の奥から喜びが込み上げてきた
ぴっ!と手を額に当てて敬礼をしてみせる
「宜しい」
そう言うとトキヤも台所へ向かい、私もその後を追いかけた
(兄の言うことが…なんて、都合の良い使い方をしてしまいました。
ですが…お、兄ちゃん…ですか。なんだか照れくさいというか…この感情はなんでしょう)
「あれっトキヤくん顔赤いですよ~?」
「? そうですか?気のせいでしょう」
「では、一ノ瀬は野菜を切るのを手伝ってくれ。神宮寺は人数分の皿を用意しろ」
「分かりました」
「やれやれ、人使いが荒いね…」
「食べるなら文句を言わずに働け。働かざる者食うべからず、だ」
『真斗、私は何したらいいかな?』
「お前はそうだな…料理は得意か?」
『少しは自信あるよ!』
「そうか、では俺が横で指示だしするので味付けを頼む」
『らじゃー♪』