バイバイ(音也)
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
「音也…絶対帰ってきてね」
「春歌…」
「なぁ、お前ら何してんの」
「…別れを告げているのだろう」
「それは分かるんだけどさ…」
「私のこと忘れちゃやだよ?」
「春歌のこと俺が忘れるわけないじゃん!こんなに大好きなのに…」
「音也…」
「ねぇ、チュー…してもいいかな」
「だぁーー!!お前らいい加減にしろ!」
「えっ何?」
「どうしたの?翔」
「"どうしたの?翔"じゃねーよ!お前ら公衆の面前でよく堂々と、んな恥ずかしい真似出来るよな!」
「だって音也と離れるの寂しいんだもん…」
「春歌…俺も凄く寂しいよ」
「音也…」
「春歌…」
「抱き合うなーー!!離れるってお前ら今生の別れみたいにしてっけど自分達の部屋戻るだけだろうが!!」
「例え数時間でも離れるのが辛いとは…愛の形は様々だな」
「聖川!お前も感心してねーでコイツ等になんとか言え!」
「うむ、では…。
一十木、男ならば心に決めた女性を生涯愛し守り抜くものだ。
春歌と…幸せにな」
「え…おい、聖川…?」
「ま、マサ…!」
「聖川くん…っ」
がしっ
「ありがとう!マサ!俺…絶対春歌のこと幸せにするよ!」
「ああ、その意気だ」
「……。
お前等もう勝手にしろ…俺先部屋戻るから、じゃな」
(はぁ…マジ疲れた…)
1/1ページ