HappyWhiteDay
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
「春歌」
そう言ってカミュは、ソファから降りてカーペットの上、私の目の前に立ち膝をした
そして私の手を壊れ物のように、そっと取って優しく握る
「今日はホワイトデー。お前から貰った愛をお前が望むだけ返したい」
そう言うと私の手の甲にチュッ、と口付けた
まるで西洋の執事が、お嬢様に愛をそして忠誠を誓うかのように
『か、カミュ…』
「さぁ、何を望む?お前の望むものなら何でも手に入れてみせよう」
私を真っ直ぐ見つめるカミュの目は、私への愛を目で伝えるかのように優しく微笑んでいる
それだけで、なんと心地いいことだろう
普段はTVの中で、国中の"お嬢様"に愛を囁く彼が
今は私だけを見つめ、私だけを想って、私のことだけ考えてくれている
私だけの王子様
そして彼だけのお嬢様である、私
『じゃあ…我が儘言ってもいい?』
「何なりと」
『今日はずっとこうして手を握って過ごして欲しい』
「……?そんなことで、いいのか?」
『それが、幸せなの』
「お前は本当に…」
"愛しい奴だ"
そう耳元で囁かれて、軽く口付けを交わした
そうして1日、
TVを見る時も、お散歩する時も、寝る時も…手をぎゅっと繋いで過ごした
カミュは嬉しそうに笑ってくれて、私もそれがさらに嬉しくって
どっちが幸せを貰ったのか分からない2人のハッピーホワイトデー
そう言ってカミュは、ソファから降りてカーペットの上、私の目の前に立ち膝をした
そして私の手を壊れ物のように、そっと取って優しく握る
「今日はホワイトデー。お前から貰った愛をお前が望むだけ返したい」
そう言うと私の手の甲にチュッ、と口付けた
まるで西洋の執事が、お嬢様に愛をそして忠誠を誓うかのように
『か、カミュ…』
「さぁ、何を望む?お前の望むものなら何でも手に入れてみせよう」
私を真っ直ぐ見つめるカミュの目は、私への愛を目で伝えるかのように優しく微笑んでいる
それだけで、なんと心地いいことだろう
普段はTVの中で、国中の"お嬢様"に愛を囁く彼が
今は私だけを見つめ、私だけを想って、私のことだけ考えてくれている
私だけの王子様
そして彼だけのお嬢様である、私
『じゃあ…我が儘言ってもいい?』
「何なりと」
『今日はずっとこうして手を握って過ごして欲しい』
「……?そんなことで、いいのか?」
『それが、幸せなの』
「お前は本当に…」
"愛しい奴だ"
そう耳元で囁かれて、軽く口付けを交わした
そうして1日、
TVを見る時も、お散歩する時も、寝る時も…手をぎゅっと繋いで過ごした
カミュは嬉しそうに笑ってくれて、私もそれがさらに嬉しくって
どっちが幸せを貰ったのか分からない2人のハッピーホワイトデー
1/1ページ