先生がカッコ良すぎて授業に集中できません!
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教室に向かって歩いていると、目の前に龍也を見つける
早速会えて、朝から嬉しいっ!
『龍也!おはよう!』
にこっと笑って、龍也の横まで走っていくと
バコンッ!
と出席簿で頭を叩かれた
『いった~…何すんの』
「馬鹿やろう!学校では先生って呼べっていつも言ってんだろ!!」
そう怒りながらも龍也の顔は真っ赤
その顔が見たくって、私はいつもわざと龍也って呼ぶ
龍也はそれに気付いてるのかいないのか分からないけど…普段クールな龍也が慌てる様子が楽しくてたまらない
『ごめんなさ~い♪』
「チッ…バレたらどうすんだ、馬鹿」
『大丈夫!全力で誤魔化す!!』
「そういうのは大丈夫って言わねーんだ。無鉄砲って言うんだよ。…ったく、まだまだガキだな」
『なにさー!ガキだもーーん…』
「拗ねるとますますガキだな」
ぷくっと頬を膨らませると、軽く頭を撫でてくれた
ガキ扱いだとしてもこういうのは嬉しい
「授業中寝るなよ?」
『うん、龍也の時間は龍也見つめてるから寝たことないよっ!!』
「それ授業聞いてねーんじゃねーか」
『聞いてるよー。龍也のイケメンフェイスにちょっと見惚れてるだけ~♪』
「アホか」
今度はほんとに呆れ顔だ
あれれっこの人、自分がどんだけイケメンか理解してないんだろうか
席に着くとタイミングよくチャイムが鳴って、龍也の担当する授業が始まった
黒板の前で教科書を手に美声で読み上げる龍也
黒板に達筆な字を書き連ねていく龍也
携帯をいじってる生徒を怒鳴りつける龍也
あああああ…かっこいいよぉ、龍也龍也
はぁはぁ…
おっと、いけない涎が…
龍也が気付いて
"涎ふけ、馬鹿"
と目で一瞬で訴えてきた
わぁ、恥ずかしい
はぁ…龍也ほんと好き
なんか授業中にもこの気持ちを伝える方法ってないかな~
あ、そうだ
一般的なのだと指文字?
L・O・V・E・R・Y・U・Y…
完成する前に龍也が小さいチョークを投げつけてきた
『痛っ』
ちょ…乙女に容赦ないな
ん~でもまぁこれはバレちゃうもんね、他には…
あ、ノートに…
ごりごりごり、とノートに大きくLOVEの文字を書いて龍也の方へ向けて開く
今度は顔を赤くした龍也から赤いチョークが飛んできた
さっと避けると後ろの席の山田くんの額でぱぁんっと音を立ててチョークが粉砕した
おーこわっ
山田、ごめんっ!!
紙ヒコーキ…は流石に殺されそうだなー
あっ、そうだ
かりかりかり、と切り取ったノートにラブレターを書いて友達に回させる
回る度に、ええ~…?
と皆が私の方を振り向いて、本当に回すの?と目で訴えてくる
回せ!!!
その度に私は目で威嚇して、手紙は徐々に教卓の方へと進む
それを察知した龍也が途中でひょいっと取り上げて、丁度前へ回そうとしていた川田を睨み付ける
「誰宛てだ、こりゃ。あ?」
ごんっ!!
と頭に拳骨が落ちる
うわっ
川田、ごめんっ!!
「せ、先生宛てです…」
「あぁ?」
龍也がばっと私を見る
目で"またお前だな…!?"
と睨んでくる
うわぉ、眼力で人殺せんじゃないの龍也
『てへぺろっ☆』
こつん、と自分の手で額を小突いて見せると龍也の血管からブチッ!!
というなんともいい音が聞こえてきた
「お前ら自習してろっ!!!俺はこいつを指導してくるっ!!!!!」
龍也の怒鳴り声が教室中に響き渡り、皆小さく返事をする
龍也がぐっと私の腕を掴んで無理矢理引っ張られて教室を後にする
かつかつ、と靴を鳴らしながら龍也はぐんぐんと前を進み、私は生徒指導室へと連れて行かれた
バンッと扉を閉めると、
チュッ
いきなり口付けされた
ぬるっと舌が入ってきて私の舌に絡められる
『んぅ…っ』
「はぁ…っ、この馬鹿やろう…っこれ以上余裕なくなる真似させんなっ」
『だって…龍也、大好き…っ』
そう言うと、リミッターが外れたように何度も何度も唇を重ねた
チュゥッ
チュッチュッ…
--------------
その頃の教室ー
「今頃イチャついてんだろうなー…」
「イチャつくのは構わないけど、俺また殴られたんだけど…勘弁してくんねぇかなーマジ痛ぇんだよ」
「2人共バレてないと思ってるとこが凄いよねー」
「毎度チョークぶつけられるくらいならいっそ公認で堂々とイチャついて欲しいよ」
「それは龍也先生の性格上有り得ないわ、ご愁傷様~」
早速会えて、朝から嬉しいっ!
『龍也!おはよう!』
にこっと笑って、龍也の横まで走っていくと
バコンッ!
と出席簿で頭を叩かれた
『いった~…何すんの』
「馬鹿やろう!学校では先生って呼べっていつも言ってんだろ!!」
そう怒りながらも龍也の顔は真っ赤
その顔が見たくって、私はいつもわざと龍也って呼ぶ
龍也はそれに気付いてるのかいないのか分からないけど…普段クールな龍也が慌てる様子が楽しくてたまらない
『ごめんなさ~い♪』
「チッ…バレたらどうすんだ、馬鹿」
『大丈夫!全力で誤魔化す!!』
「そういうのは大丈夫って言わねーんだ。無鉄砲って言うんだよ。…ったく、まだまだガキだな」
『なにさー!ガキだもーーん…』
「拗ねるとますますガキだな」
ぷくっと頬を膨らませると、軽く頭を撫でてくれた
ガキ扱いだとしてもこういうのは嬉しい
「授業中寝るなよ?」
『うん、龍也の時間は龍也見つめてるから寝たことないよっ!!』
「それ授業聞いてねーんじゃねーか」
『聞いてるよー。龍也のイケメンフェイスにちょっと見惚れてるだけ~♪』
「アホか」
今度はほんとに呆れ顔だ
あれれっこの人、自分がどんだけイケメンか理解してないんだろうか
席に着くとタイミングよくチャイムが鳴って、龍也の担当する授業が始まった
黒板の前で教科書を手に美声で読み上げる龍也
黒板に達筆な字を書き連ねていく龍也
携帯をいじってる生徒を怒鳴りつける龍也
あああああ…かっこいいよぉ、龍也龍也
はぁはぁ…
おっと、いけない涎が…
龍也が気付いて
"涎ふけ、馬鹿"
と目で一瞬で訴えてきた
わぁ、恥ずかしい
はぁ…龍也ほんと好き
なんか授業中にもこの気持ちを伝える方法ってないかな~
あ、そうだ
一般的なのだと指文字?
L・O・V・E・R・Y・U・Y…
完成する前に龍也が小さいチョークを投げつけてきた
『痛っ』
ちょ…乙女に容赦ないな
ん~でもまぁこれはバレちゃうもんね、他には…
あ、ノートに…
ごりごりごり、とノートに大きくLOVEの文字を書いて龍也の方へ向けて開く
今度は顔を赤くした龍也から赤いチョークが飛んできた
さっと避けると後ろの席の山田くんの額でぱぁんっと音を立ててチョークが粉砕した
おーこわっ
山田、ごめんっ!!
紙ヒコーキ…は流石に殺されそうだなー
あっ、そうだ
かりかりかり、と切り取ったノートにラブレターを書いて友達に回させる
回る度に、ええ~…?
と皆が私の方を振り向いて、本当に回すの?と目で訴えてくる
回せ!!!
その度に私は目で威嚇して、手紙は徐々に教卓の方へと進む
それを察知した龍也が途中でひょいっと取り上げて、丁度前へ回そうとしていた川田を睨み付ける
「誰宛てだ、こりゃ。あ?」
ごんっ!!
と頭に拳骨が落ちる
うわっ
川田、ごめんっ!!
「せ、先生宛てです…」
「あぁ?」
龍也がばっと私を見る
目で"またお前だな…!?"
と睨んでくる
うわぉ、眼力で人殺せんじゃないの龍也
『てへぺろっ☆』
こつん、と自分の手で額を小突いて見せると龍也の血管からブチッ!!
というなんともいい音が聞こえてきた
「お前ら自習してろっ!!!俺はこいつを指導してくるっ!!!!!」
龍也の怒鳴り声が教室中に響き渡り、皆小さく返事をする
龍也がぐっと私の腕を掴んで無理矢理引っ張られて教室を後にする
かつかつ、と靴を鳴らしながら龍也はぐんぐんと前を進み、私は生徒指導室へと連れて行かれた
バンッと扉を閉めると、
チュッ
いきなり口付けされた
ぬるっと舌が入ってきて私の舌に絡められる
『んぅ…っ』
「はぁ…っ、この馬鹿やろう…っこれ以上余裕なくなる真似させんなっ」
『だって…龍也、大好き…っ』
そう言うと、リミッターが外れたように何度も何度も唇を重ねた
チュゥッ
チュッチュッ…
--------------
その頃の教室ー
「今頃イチャついてんだろうなー…」
「イチャつくのは構わないけど、俺また殴られたんだけど…勘弁してくんねぇかなーマジ痛ぇんだよ」
「2人共バレてないと思ってるとこが凄いよねー」
「毎度チョークぶつけられるくらいならいっそ公認で堂々とイチャついて欲しいよ」
「それは龍也先生の性格上有り得ないわ、ご愁傷様~」
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