君と過ごせるという幸せ
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今日は久しぶりのオフ
1日何して過ごそうかな。どっか出掛けようか…
ソファに寝転がってだらだらしてると、テーブルに放り出してた携帯が光った
"マジでマジでマジで~♪"
着メロが嶺ちゃんからの電話だと告げた
『嶺ちゃんだっ!!』
嬉しくなって急いで起き上がり、携帯を手にとって電話に出た
電話先に嶺ちゃんがいると思うと声が軽く上擦る
『も、もしもし!』
"あ、春歌ちゃん?今大丈夫かな"
『うん!暇でゴロゴロしてたとこ…っ』
"あははっ可愛い女の子が1人で家にいるなんて勿体ないなぁ。じゃあさ、暇なら今日僕に付き合ってくれないかな?"
『う、うんっ!!喜んでっ!!』
"サンキューマイガール!じゃあ車で迎えに行くよ。着いたらまた電話するから降りてきてくれるかな"
『うんっ!気をつけてきてねっ!!』
電話を切った後、これから嶺ちゃんに会えることに嬉しさで顔が綻んでしまう
そして胸が段々とドキドキしてきた
どんな格好しよう…
少しでも可愛いって思われたいし、スカート…履いちゃおうかな
だて眼鏡とか…好きかな。いや、やめとこ…
あああ…嶺ちゃんもう来るかな!?ドキドキするよおおお~
"マジでマジでマジで~♪"
びくっ
と身体を跳ねさせて急いで携帯を取った
『も、もしもし!!』
"お迎えにあがりました、マイガール"
『い…今行きますっ!』
まるでお姫様のように扱われた言葉にドキッとして、思わず敬語になってしまった
急いで車を止めてあるところまで降りると、嶺ちゃんが車から降りて助手席のドアを開けて手を差し伸べてくれた
そして私の方を見て、にこっと微笑まれて私は簡単にズキュンッされた
うわあうわあ…どうしようっ嬉しい!けど緊張する…っ
『む、迎えに来てくれてありがとう…っ』
ドキドキしながら嶺ちゃんが差し出してくれてる掌にそっと手を乗せた
きゅっと軽く握られると鼓動が大きく高鳴る
「こちらこそ、春歌ちゃんの時間を僕にくれてありがとう。さ、どこ行きたい?」
私が助手席に座った後、運転席へとぐるっと回って乗り込むとシートベルトを締めながら尋ねてきた
『え?あ、えっと、どっか行きたいとこあるんじゃなかったの?』
「うん、僕も今日オフだったんだけど、とりあえず春歌ちゃんと何処か出掛けれたらなと思って電話してみたんだ♪」
『! え、あ、そうだったんだ…!えっと…!!』
そんな…
そんな嬉しいこと言われたら…勘違いしちゃうよ…っ期待しちゃうよ、嶺ちゃんの馬鹿…っ
『じゃ、じゃあ~…ゲーセンかカラオケかショッピング!』
「OK、全部いっちゃおぅ!」
『え、いいの!?』
「せっかくだから全部楽しんじゃおうよっ!よーし、出発♪」
そして一緒にカラオケで大盛り上がりして、ショッピングで普段入らないお店に入ってみたり初めて見るようなインテリアグッズを買ってみたり、ゲーセンで音楽ゲームを一緒にして大爆笑して過ごした…
楽しい時間はあっという間に過ぎて、気付けば時計の時刻は夕方を指していた
『あ~楽しかった!嶺ちゃんリズム感あるんだね!』
「ええっ酷い!だって僕ちんこれでも現役アイドルなんだけど!?」
『あはははっそうだったね!嶺ちゃんて全然気取らないから…忘れちゃうんだよね。あっいい意味でだよ!?』
「あははっありがとね♪」
くしゃっ、と頭を軽く撫でられてドキッとする
(不意打ち…)
顔を真っ赤にして心臓もバクバク言ってるのを鎮めたくなって、何か他に遊べるものがないかゲーセンの中を見渡す
『あっ嶺ちゃん、一緒にプリクラ撮らない?』
「おっいいねぇ!何気に撮ったことなかったんだよね~これ!やろっか」
良かった…顔赤いの、多分バレてない
『あっ嶺ちゃん顔写ってないよ!』
「えっほんと?」
『もっとこっち来ないと…』
「……!」
シャッターのカウントダウンが始まって思わず、ぐいっと嶺ちゃんを自分の方へと引っ張ってしまった
カシャッ
『あっ……!!ご、ごめん…』
「あ、いや…全然…!」
2人共顔を真っ赤にしてプリ機から出た
「そろそろ帰ろっか、今日はほんとにありがとね。春歌ちゃん」
『こっちこそ!本当にありがとう、すっごい楽しかった!!』
「それは良かった♪」
"あったかいメロディ~♪"
「お、音やんからメールだ!…………あははっ嬉しいなぁ」
メールを読んだ嶺ちゃんの目が優しく笑った
『何なに?一十木くん、なんて?』
「ん?んー…」
携帯を持ったまま、嶺ちゃんは何故か空を見上げた
『?』
「誕生日おめでとうって…」
『え』
「今度改めて皆でお祝いしてくれるみたい、やっぱりいくつになっても嬉しいよね」
『ええええええええええええ!!???れ、嶺ちゃん…嶺ちゃん今日誕生日だったの!?』
うわ、嘘!
なんで私好きな人の誕生日忘れてるの…っ
ていうか、そうだ…!今日オフなのって…嶺ちゃんの誕生日祝いたくて休み取ったはずだったんだ…それを最近ずっと忙しくて無理やり作ったオフで気が緩んで…
いや、そんなの言い訳にならない
私、最悪だあああっ…
ていうか、なんで……っ!!
「あはっ☆春歌ちゃん良い反応~!」
『れ、嶺ちゃんっ!!なんで言ってくれなかったの…いや、ていうか…私なんかと過ごしてて良かったの!?大事な誕生日なのに…』
「"なんか"なんて言っちゃダメだよ。春歌ちゃんと過ごせたらって思ったって言ったでしょ?」
『………っ!』
や、ばい…
どうしよう、私嶺ちゃんの誕生日忘れてたくせに…
今こんなに幸せな気持ちになっていいんだろうか
『でも…っあ、そうだ!プレゼント…』
「そんなに気遣わなくていーいよ♪じゃあこのプリクラ、記念に貰ってもいいかな?」
『え、うん。でもそんなんじゃなくて、なんかちゃんとした…っ』
「も~春歌ちゃんは気遣いだなぁ~。いいのいいの、プレゼントなんて!
それに今日…春歌ちゃんと過ごせた、これが一番の誕生日プレゼントだよ。
好きな人と一緒にいられる時間がどれだけ幸せか…
だ・か・ら、僕は今日と~っても幸せだよん♪」
『!』
それって…こ、告白じゃ…
『れ、嶺ちゃん…っあのあのっ…わ、私で良ければいつでも一緒に…いる、よ…!』
私を見る嶺ちゃんの顔がとても柔らかく綻んだ
ぎゅっ
と突然抱きしめられた
『!!』
心臓が…っ
「じゃあ…僕の、僕だけのマイガールになってくれるかな」
『喜んで…!』
私達はその後、手を繋いでもう一度プリクラを撮った
---------
嶺ちゃん誕生日おめでとうマッチョッチョ~!!!!!!
私にとっては、仕事とオフのギャップにバキュンッされてから、もうずっと輝いてる男前な先輩です!!
ST☆RISHを優しく時には厳しく導いてくれる嶺ちゃんにまたドキドキしております。
マイブームはドーナツとのことだったので、ドーナツなお話書こうか迷ったのですが嶺ちゃんてほんとずるいくらい大人なところあるよな~と思ってこういう感じにしました^^*
日本中にどんどんマイガールが増えるといいね!
本当におめでとう*^0^*
2013/7/13 蒼
1日何して過ごそうかな。どっか出掛けようか…
ソファに寝転がってだらだらしてると、テーブルに放り出してた携帯が光った
"マジでマジでマジで~♪"
着メロが嶺ちゃんからの電話だと告げた
『嶺ちゃんだっ!!』
嬉しくなって急いで起き上がり、携帯を手にとって電話に出た
電話先に嶺ちゃんがいると思うと声が軽く上擦る
『も、もしもし!』
"あ、春歌ちゃん?今大丈夫かな"
『うん!暇でゴロゴロしてたとこ…っ』
"あははっ可愛い女の子が1人で家にいるなんて勿体ないなぁ。じゃあさ、暇なら今日僕に付き合ってくれないかな?"
『う、うんっ!!喜んでっ!!』
"サンキューマイガール!じゃあ車で迎えに行くよ。着いたらまた電話するから降りてきてくれるかな"
『うんっ!気をつけてきてねっ!!』
電話を切った後、これから嶺ちゃんに会えることに嬉しさで顔が綻んでしまう
そして胸が段々とドキドキしてきた
どんな格好しよう…
少しでも可愛いって思われたいし、スカート…履いちゃおうかな
だて眼鏡とか…好きかな。いや、やめとこ…
あああ…嶺ちゃんもう来るかな!?ドキドキするよおおお~
"マジでマジでマジで~♪"
びくっ
と身体を跳ねさせて急いで携帯を取った
『も、もしもし!!』
"お迎えにあがりました、マイガール"
『い…今行きますっ!』
まるでお姫様のように扱われた言葉にドキッとして、思わず敬語になってしまった
急いで車を止めてあるところまで降りると、嶺ちゃんが車から降りて助手席のドアを開けて手を差し伸べてくれた
そして私の方を見て、にこっと微笑まれて私は簡単にズキュンッされた
うわあうわあ…どうしようっ嬉しい!けど緊張する…っ
『む、迎えに来てくれてありがとう…っ』
ドキドキしながら嶺ちゃんが差し出してくれてる掌にそっと手を乗せた
きゅっと軽く握られると鼓動が大きく高鳴る
「こちらこそ、春歌ちゃんの時間を僕にくれてありがとう。さ、どこ行きたい?」
私が助手席に座った後、運転席へとぐるっと回って乗り込むとシートベルトを締めながら尋ねてきた
『え?あ、えっと、どっか行きたいとこあるんじゃなかったの?』
「うん、僕も今日オフだったんだけど、とりあえず春歌ちゃんと何処か出掛けれたらなと思って電話してみたんだ♪」
『! え、あ、そうだったんだ…!えっと…!!』
そんな…
そんな嬉しいこと言われたら…勘違いしちゃうよ…っ期待しちゃうよ、嶺ちゃんの馬鹿…っ
『じゃ、じゃあ~…ゲーセンかカラオケかショッピング!』
「OK、全部いっちゃおぅ!」
『え、いいの!?』
「せっかくだから全部楽しんじゃおうよっ!よーし、出発♪」
そして一緒にカラオケで大盛り上がりして、ショッピングで普段入らないお店に入ってみたり初めて見るようなインテリアグッズを買ってみたり、ゲーセンで音楽ゲームを一緒にして大爆笑して過ごした…
楽しい時間はあっという間に過ぎて、気付けば時計の時刻は夕方を指していた
『あ~楽しかった!嶺ちゃんリズム感あるんだね!』
「ええっ酷い!だって僕ちんこれでも現役アイドルなんだけど!?」
『あはははっそうだったね!嶺ちゃんて全然気取らないから…忘れちゃうんだよね。あっいい意味でだよ!?』
「あははっありがとね♪」
くしゃっ、と頭を軽く撫でられてドキッとする
(不意打ち…)
顔を真っ赤にして心臓もバクバク言ってるのを鎮めたくなって、何か他に遊べるものがないかゲーセンの中を見渡す
『あっ嶺ちゃん、一緒にプリクラ撮らない?』
「おっいいねぇ!何気に撮ったことなかったんだよね~これ!やろっか」
良かった…顔赤いの、多分バレてない
『あっ嶺ちゃん顔写ってないよ!』
「えっほんと?」
『もっとこっち来ないと…』
「……!」
シャッターのカウントダウンが始まって思わず、ぐいっと嶺ちゃんを自分の方へと引っ張ってしまった
カシャッ
『あっ……!!ご、ごめん…』
「あ、いや…全然…!」
2人共顔を真っ赤にしてプリ機から出た
「そろそろ帰ろっか、今日はほんとにありがとね。春歌ちゃん」
『こっちこそ!本当にありがとう、すっごい楽しかった!!』
「それは良かった♪」
"あったかいメロディ~♪"
「お、音やんからメールだ!…………あははっ嬉しいなぁ」
メールを読んだ嶺ちゃんの目が優しく笑った
『何なに?一十木くん、なんて?』
「ん?んー…」
携帯を持ったまま、嶺ちゃんは何故か空を見上げた
『?』
「誕生日おめでとうって…」
『え』
「今度改めて皆でお祝いしてくれるみたい、やっぱりいくつになっても嬉しいよね」
『ええええええええええええ!!???れ、嶺ちゃん…嶺ちゃん今日誕生日だったの!?』
うわ、嘘!
なんで私好きな人の誕生日忘れてるの…っ
ていうか、そうだ…!今日オフなのって…嶺ちゃんの誕生日祝いたくて休み取ったはずだったんだ…それを最近ずっと忙しくて無理やり作ったオフで気が緩んで…
いや、そんなの言い訳にならない
私、最悪だあああっ…
ていうか、なんで……っ!!
「あはっ☆春歌ちゃん良い反応~!」
『れ、嶺ちゃんっ!!なんで言ってくれなかったの…いや、ていうか…私なんかと過ごしてて良かったの!?大事な誕生日なのに…』
「"なんか"なんて言っちゃダメだよ。春歌ちゃんと過ごせたらって思ったって言ったでしょ?」
『………っ!』
や、ばい…
どうしよう、私嶺ちゃんの誕生日忘れてたくせに…
今こんなに幸せな気持ちになっていいんだろうか
『でも…っあ、そうだ!プレゼント…』
「そんなに気遣わなくていーいよ♪じゃあこのプリクラ、記念に貰ってもいいかな?」
『え、うん。でもそんなんじゃなくて、なんかちゃんとした…っ』
「も~春歌ちゃんは気遣いだなぁ~。いいのいいの、プレゼントなんて!
それに今日…春歌ちゃんと過ごせた、これが一番の誕生日プレゼントだよ。
好きな人と一緒にいられる時間がどれだけ幸せか…
だ・か・ら、僕は今日と~っても幸せだよん♪」
『!』
それって…こ、告白じゃ…
『れ、嶺ちゃん…っあのあのっ…わ、私で良ければいつでも一緒に…いる、よ…!』
私を見る嶺ちゃんの顔がとても柔らかく綻んだ
ぎゅっ
と突然抱きしめられた
『!!』
心臓が…っ
「じゃあ…僕の、僕だけのマイガールになってくれるかな」
『喜んで…!』
私達はその後、手を繋いでもう一度プリクラを撮った
---------
嶺ちゃん誕生日おめでとうマッチョッチョ~!!!!!!
私にとっては、仕事とオフのギャップにバキュンッされてから、もうずっと輝いてる男前な先輩です!!
ST☆RISHを優しく時には厳しく導いてくれる嶺ちゃんにまたドキドキしております。
マイブームはドーナツとのことだったので、ドーナツなお話書こうか迷ったのですが嶺ちゃんてほんとずるいくらい大人なところあるよな~と思ってこういう感じにしました^^*
日本中にどんどんマイガールが増えるといいね!
本当におめでとう*^0^*
2013/7/13 蒼
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