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レンは自分の誕生日に、バレンタイン特集の仕事をして帰ってきた
「春歌」
『……』
「ずっと待たせてごめん。怒ってる?」
『…別に』
「ケーキ、作ってくれたんだね。ありがとう」
『……』
「ねぇ、春歌。待たせて本当にごめん、どうしたら許してくれる?」
『違うよ』
「え?」
『私遅く帰ってきたことに怒ってるんじゃないよ。レンが…レン、誕生日なのに…嫌いなチョコ食べて、"誕生日"としてじゃなくて"バレンタイン特集"として仕事させられたことが…っ』
「じゃあ…もしかして、俺のために怒ってくれてたの?」
『だって…ひどい…っレンも断ればいいのに!誕生日なのに!』
「春歌…ありがとう」
チュッ
レンは私をぎゅっと抱きしめて、髪を撫でながら優しくキスをした
「俺はまだまだ新人アイドルだし、仕事を選んじゃいられないさ。それに嫌な仕事だとしても…それが俺と春歌のためになるだろう?そう考えるとどんな仕事も嫌じゃなくなるんだよ」
『…そうなの?』
「ああ、ほんとさ」
『レンなら…レンならすぐ大人気アイドルになれるよ!きっと来年は誕生日特集をたっくさん組まれちゃって引っ張りダコで…!!』
くすっ
「"一緒に誕生日を過ごしたい女性は?"なんて、聞かれちゃうかもね」
『……っ!』
「そしたら俺は大好きな"愛犬"の春歌と、今年も過ごしたいですって答えるよ。来年も再来年も俺の横には春歌に居てほしいって」
『…!わ、私は犬じゃないですー!!で、でも…っ一緒に居てあげてもいいよ!?』
ふっ…
「照れ屋な愛犬は可愛いね」
『レンも…居てね。私の隣に』
「勿論。この場所だけは誰にも譲らないさ」
チュッ
『…っ!私も譲らない!!大好きだよ、レン!誕生日、おめでとう!』
「ありがとう、春歌。愛してるよ」
2013.3/2蒼
「春歌」
『……』
「ずっと待たせてごめん。怒ってる?」
『…別に』
「ケーキ、作ってくれたんだね。ありがとう」
『……』
「ねぇ、春歌。待たせて本当にごめん、どうしたら許してくれる?」
『違うよ』
「え?」
『私遅く帰ってきたことに怒ってるんじゃないよ。レンが…レン、誕生日なのに…嫌いなチョコ食べて、"誕生日"としてじゃなくて"バレンタイン特集"として仕事させられたことが…っ』
「じゃあ…もしかして、俺のために怒ってくれてたの?」
『だって…ひどい…っレンも断ればいいのに!誕生日なのに!』
「春歌…ありがとう」
チュッ
レンは私をぎゅっと抱きしめて、髪を撫でながら優しくキスをした
「俺はまだまだ新人アイドルだし、仕事を選んじゃいられないさ。それに嫌な仕事だとしても…それが俺と春歌のためになるだろう?そう考えるとどんな仕事も嫌じゃなくなるんだよ」
『…そうなの?』
「ああ、ほんとさ」
『レンなら…レンならすぐ大人気アイドルになれるよ!きっと来年は誕生日特集をたっくさん組まれちゃって引っ張りダコで…!!』
くすっ
「"一緒に誕生日を過ごしたい女性は?"なんて、聞かれちゃうかもね」
『……っ!』
「そしたら俺は大好きな"愛犬"の春歌と、今年も過ごしたいですって答えるよ。来年も再来年も俺の横には春歌に居てほしいって」
『…!わ、私は犬じゃないですー!!で、でも…っ一緒に居てあげてもいいよ!?』
ふっ…
「照れ屋な愛犬は可愛いね」
『レンも…居てね。私の隣に』
「勿論。この場所だけは誰にも譲らないさ」
チュッ
『…っ!私も譲らない!!大好きだよ、レン!誕生日、おめでとう!』
「ありがとう、春歌。愛してるよ」
2013.3/2蒼
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