友達として?
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「全然分からない」
「どこが分からないんだ?」
「う~…全部」
「では、一つ一つ教えてやる」
授業の課題が終わらない
難しくて全然分からない
放課後、教室に残って課題に取り組んでるんだけどわからなすぎて頭痛くなってきた
「真斗、付き合ってくれなくてもいいよ?もうとっくに課題終わってるんでしょ?知ってるよ」
「構わない、人に教えるというのは自分の復習にもなるだろう。
それに…春歌が困っているのに放っておくわけにもいかんだろう」
「ありがとう…でも、私パートナーでも何でもないのになんか悪いよ」
「気にするな」
真斗は同じAクラスの友達
パートナーでもない私をいつも当たり前のように助けてくれる優しい人
今もまた、にこっと柔らかい笑顔で安心させてくれる
「ほら、ここはだな…」
「あ、うん…」
2時間後ー
「出来たああっ終わった~!!」
「よく頑張ったな」
「ありがとう、真斗!
真斗のおかげだよ~!1人じゃ全くわからなかったのにスラスラ進んじゃった!
それに最後は勉強がちょっと楽しくなっちゃった」
「勉学は分からないからつまらないだけで、分かると楽しいものだからな」
「それもあるけど…真斗と一緒にやったからかも!」
「! そ、そうか…」
「そうだよ~!これでやっと課題提出出来る…ってやば、時間ギリギリだ!提出してくる!!」
「ああ、お疲れ」
教室から出て顔だけひょこっと出して、もう1度お礼を
「ほんとありがとね!真斗!大好きだよ!」
「! なっ…」
キーンコーン…
「わああっやば!行ってくるー!」
「……」
ばたばた…
「…友達として、であろうな。
全く…不用意な期待を持たせおって」
ガラッ
「あれ、マサまだ残ってたんだ!
? 顔赤いけど大丈夫?」
「ああ、気にするな。問題ない」
後日返されたこの課題は、
私のこれまでで一番いい成績のものとなった
「どこが分からないんだ?」
「う~…全部」
「では、一つ一つ教えてやる」
授業の課題が終わらない
難しくて全然分からない
放課後、教室に残って課題に取り組んでるんだけどわからなすぎて頭痛くなってきた
「真斗、付き合ってくれなくてもいいよ?もうとっくに課題終わってるんでしょ?知ってるよ」
「構わない、人に教えるというのは自分の復習にもなるだろう。
それに…春歌が困っているのに放っておくわけにもいかんだろう」
「ありがとう…でも、私パートナーでも何でもないのになんか悪いよ」
「気にするな」
真斗は同じAクラスの友達
パートナーでもない私をいつも当たり前のように助けてくれる優しい人
今もまた、にこっと柔らかい笑顔で安心させてくれる
「ほら、ここはだな…」
「あ、うん…」
2時間後ー
「出来たああっ終わった~!!」
「よく頑張ったな」
「ありがとう、真斗!
真斗のおかげだよ~!1人じゃ全くわからなかったのにスラスラ進んじゃった!
それに最後は勉強がちょっと楽しくなっちゃった」
「勉学は分からないからつまらないだけで、分かると楽しいものだからな」
「それもあるけど…真斗と一緒にやったからかも!」
「! そ、そうか…」
「そうだよ~!これでやっと課題提出出来る…ってやば、時間ギリギリだ!提出してくる!!」
「ああ、お疲れ」
教室から出て顔だけひょこっと出して、もう1度お礼を
「ほんとありがとね!真斗!大好きだよ!」
「! なっ…」
キーンコーン…
「わああっやば!行ってくるー!」
「……」
ばたばた…
「…友達として、であろうな。
全く…不用意な期待を持たせおって」
ガラッ
「あれ、マサまだ残ってたんだ!
? 顔赤いけど大丈夫?」
「ああ、気にするな。問題ない」
後日返されたこの課題は、
私のこれまでで一番いい成績のものとなった
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