俺の姉がこんなに我儘なはずがない!
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
「ほら、真斗くん。いつまで寝てるの!もう起きなさい!」
「ん…っ」
くん…?
目を開けるとまた春歌が俺の上に乗っかっていた
「春歌、おはよう…」
「やっと起きたのね。もうご飯出来てるわよ!」
気のせいか…
今日はくん付けで呼ばれたような…?
それに口調もいつもと違うような気がするのだが、気のせいだろうか
「ほら、真斗くん。着替え手伝ってあげるから万歳しなさい」
………
やはり気のせいじゃなかったようだ
「で…?今度は何だ」
もうこういうのに慣れてきた俺は言われるがままに手を横に開いて、着替えを手伝って貰うことにした
「えへっお待たせしました!今日は"お姉ちゃん"になりまーす!真斗は勿論、私の弟だからね♪」
待っていたつもりはないのだが…
「お前も物好きだな」
「お着替え完了!じゃ、真斗くん!ちゃんと顔洗ってきなさいね」
そしてまた無視か…
言われるがまま洗面所へ向かい顔を洗って、リビングへと行くとテーブルにはいつもより質素な料理…
というか、黒こげになった物体がいくつか並んでいた
「なっ…どうした、これは!?」
「お姉ちゃん特製料理よ♪今日は割りと上手く出来たの」
春歌の料理はいつも俺と力量が違わぬほどある
「……わざと失敗したんだな?」
その"姉"キャラ作りのために朝食はこんな悲惨なものを食べなければならないのか…
はぁ…、
と溜息をつくものの春歌が作ってくれた料理に変わりはない
無論、残すわけにもいかないな
しかし…こんな黒いと癌にでもなりそうだな…
「頂きます」
渋々席に着き、手を合わせる
「あっコラ!真斗くん食べる前は頂きますでしょう?」
…今言っただろう
聞こえてなかったのか、その台詞が言いたかっただけなのか…おそらく後者であろう
「……頂きます」
「はい、どうぞ!」
「ん…っ」
くん…?
目を開けるとまた春歌が俺の上に乗っかっていた
「春歌、おはよう…」
「やっと起きたのね。もうご飯出来てるわよ!」
気のせいか…
今日はくん付けで呼ばれたような…?
それに口調もいつもと違うような気がするのだが、気のせいだろうか
「ほら、真斗くん。着替え手伝ってあげるから万歳しなさい」
………
やはり気のせいじゃなかったようだ
「で…?今度は何だ」
もうこういうのに慣れてきた俺は言われるがままに手を横に開いて、着替えを手伝って貰うことにした
「えへっお待たせしました!今日は"お姉ちゃん"になりまーす!真斗は勿論、私の弟だからね♪」
待っていたつもりはないのだが…
「お前も物好きだな」
「お着替え完了!じゃ、真斗くん!ちゃんと顔洗ってきなさいね」
そしてまた無視か…
言われるがまま洗面所へ向かい顔を洗って、リビングへと行くとテーブルにはいつもより質素な料理…
というか、黒こげになった物体がいくつか並んでいた
「なっ…どうした、これは!?」
「お姉ちゃん特製料理よ♪今日は割りと上手く出来たの」
春歌の料理はいつも俺と力量が違わぬほどある
「……わざと失敗したんだな?」
その"姉"キャラ作りのために朝食はこんな悲惨なものを食べなければならないのか…
はぁ…、
と溜息をつくものの春歌が作ってくれた料理に変わりはない
無論、残すわけにもいかないな
しかし…こんな黒いと癌にでもなりそうだな…
「頂きます」
渋々席に着き、手を合わせる
「あっコラ!真斗くん食べる前は頂きますでしょう?」
…今言っただろう
聞こえてなかったのか、その台詞が言いたかっただけなのか…おそらく後者であろう
「……頂きます」
「はい、どうぞ!」
1/4ページ