私のお兄ちゃんがこんなにイケメンなはずがない
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「お兄ーちゃん」
「……?」
「お兄ちゃんてばぁ~!もう朝だぞー!」
「…春歌?」
まだ眠たい目を開けると、俺の上に春歌が乗っかっていた
「おはよう、春歌…」
「もう!やーっと起きた!」
気のせいか今お兄ちゃんと聞こえた気がするのだが…
空耳だったか
「お兄ちゃんてばほんと寝ぼすけさんなんだからぁ!」
………
…気のせいじゃなかったようだ
「今度は何だ」
「うん!あのねお兄ちゃん!真斗と真衣ちゃん見てたら、春歌も真斗兄ちゃんみたいなお兄ちゃんが欲しいなぁって思ったの!」
「…それで?」
「だから今日から真斗は春歌のお兄ちゃんね!」
…は?
説明を受けたはずなのに全くもって理解出来なかったのだが…
今のは日本語か?
「よく分からんが…俺が兄なら春歌はなんだ」
「もうお兄ちゃんたらぁ!春歌はお兄ちゃんの妹でしょ?」
当たり前のことのように言ってるが…
恋人同士で兄弟ごっこか…
また突拍子もないな
「もうご飯できてるよ、お兄ちゃん!早く食べないと冷めちゃうよぉ」
「あぁ…頂くとしよう。
その前に一ついいか、それはいつまで続けるつもりだ」
「春歌お兄ちゃんに食べて貰おうと思って頑張って作ったんだよ!ねぇ偉い偉い?」
無視か…
「あぁ…ありがとう」
「ねぇお兄ちゃん頭なでなでして」
「なっ…」
今まで俺におねだりなんてしたこともなかったのに…
そういうごっことかなら平気でするのか…
なんだか腑に落ちんな
と、思いながらもおねだりしてくる名前も可愛いものだな、と俺は名前の頭を撫でた
「えへ☆お兄ちゃんだ~い好き!」
ぎゅっ!
「!」
な、なんだ…この感情は…
春歌に恋人なのに"お兄ちゃん"などと呼ばれて違和感を感じているのに、素直に可愛いと思ったり大好きと言われて嬉しいと感じる俺がいる…!!
俺は変態になってしまったのだろうか…
「ねぇお兄ちゃん早く食べようよぉ~」
「あ、あぁ…」
「……?」
「お兄ちゃんてばぁ~!もう朝だぞー!」
「…春歌?」
まだ眠たい目を開けると、俺の上に春歌が乗っかっていた
「おはよう、春歌…」
「もう!やーっと起きた!」
気のせいか今お兄ちゃんと聞こえた気がするのだが…
空耳だったか
「お兄ちゃんてばほんと寝ぼすけさんなんだからぁ!」
………
…気のせいじゃなかったようだ
「今度は何だ」
「うん!あのねお兄ちゃん!真斗と真衣ちゃん見てたら、春歌も真斗兄ちゃんみたいなお兄ちゃんが欲しいなぁって思ったの!」
「…それで?」
「だから今日から真斗は春歌のお兄ちゃんね!」
…は?
説明を受けたはずなのに全くもって理解出来なかったのだが…
今のは日本語か?
「よく分からんが…俺が兄なら春歌はなんだ」
「もうお兄ちゃんたらぁ!春歌はお兄ちゃんの妹でしょ?」
当たり前のことのように言ってるが…
恋人同士で兄弟ごっこか…
また突拍子もないな
「もうご飯できてるよ、お兄ちゃん!早く食べないと冷めちゃうよぉ」
「あぁ…頂くとしよう。
その前に一ついいか、それはいつまで続けるつもりだ」
「春歌お兄ちゃんに食べて貰おうと思って頑張って作ったんだよ!ねぇ偉い偉い?」
無視か…
「あぁ…ありがとう」
「ねぇお兄ちゃん頭なでなでして」
「なっ…」
今まで俺におねだりなんてしたこともなかったのに…
そういうごっことかなら平気でするのか…
なんだか腑に落ちんな
と、思いながらもおねだりしてくる名前も可愛いものだな、と俺は名前の頭を撫でた
「えへ☆お兄ちゃんだ~い好き!」
ぎゅっ!
「!」
な、なんだ…この感情は…
春歌に恋人なのに"お兄ちゃん"などと呼ばれて違和感を感じているのに、素直に可愛いと思ったり大好きと言われて嬉しいと感じる俺がいる…!!
俺は変態になってしまったのだろうか…
「ねぇお兄ちゃん早く食べようよぉ~」
「あ、あぁ…」
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