一次創作:不気味系
作品一覧
『醜い肉塊は不細工な顔を歪めて泣く』
完成時期:2019年3月 「デブ!(笑)」 「ブス!(笑)」 「デブス!(笑)」 圧倒的多数の民意によって潰された自尊心に、回復の見込みはもう、無い。 どうせ、貴方にも私がこのように見えているのだと、私は知っている。 何故ならば、私=肥満体の不細工=醜い、という評価は、幼い頃から現代まで続く『民意』だからだ。 (幼い頃から軽率で軽薄な悪意により植え付けられ続けた「私は醜い」という意識は幼さの欠片も無い老体と化した今でも尚変わらずに私を蝕み続けている。 何故ならば、私は長年向けられ続ける罵倒の言葉への反発を諦める過程で「私は醜い、という『民意を肯定する』事を選んだ」結果、自分自身の容姿を自ら肯定的に見る事が出来なくなってしまったのだから。 しかし、私はそうして自分を醜いと認識しながらも化粧や整形による美化には何故か全く手が出せないという謎の感覚を持っている為、結果的に死ぬまでこの苦しみを抱えなければならない運命を――否、宿命を背負ってもいるのである。 そして、だからこそ私には「この図を観る貴方(貴女)がもしも嘗て私を壊した人間達の様に『他者の人格を際限無く壊したい』と思っているのなら、その時は『他者が生まれ持った性質を徹底して貶す』と極めて効果的な事だろう」という最凶の手段を此処に述べる事が出来てしまうのだ。 ……勿論、貴方(貴女)がその様な事を本気で望んで本当に実践する様な最低最悪の人間であるならば、私が貴方(貴方)に最大級の軽蔑を向ける事は確定事項となる訳だが。)
『その手は尚もペンを握ろうと、』
完成時期:2018年7月
『就職活動』
完成時期:2018年6月 大学の就職課でボロクソ言われた後の悲しみ……が、怒りに変わった際に描いた一枚。 上半分の三重になった目の模様は人事担当者や面接官の視線を表し、下の漢字は「優良品」と「不良品」または成績の「優」と「不可」を表現。 就活の際の選考の合否の意味合いもあり。 「優」には更なる未来があるが、「不可」には様々な意味での「死」が待ち受ける。 また、「優」も次の選考で「不可」の仲間入りをして「死」に落ちる者がいる為、生き残りの「優」は徐々に減るという図。 ちなみに、私自身は言うまでもなく「不可」の方だと思います。
『面接』
完成時期:2018年3月 最近大学の方で就活の為の(模擬)面接を受けまして、その時に思い付いた一枚です。 下書きの段階では机や椅子も描いていたんですが、完成時には無くなっていました。
(無題:4)
完成時期:2016年9月 最初は単にピエロっぽい仮面を描くだけのつもりだったのだが、それじゃあ面白くないなと思って色々足してみたらこんな事に。 口の下のスペースが少し寂しいことに気付いたのはスキャン後だとかなんとか。
『精神的自画像』
完成時期:2016年3月 (顔の下の謎の縦棒はアルファベットの『I(アイ)』であり、要は――。)
『黒い私と白い嘲笑』
完成時期:2015年12月
『それでもまた日は昇り、』
完成時期:2015年11月
(無題:3)
完成時期:2015年10月 少し前に描いたもの(2015年10月_16)と同じく、目を模様として扱ってみた一枚。 先に上の目を太陽のイメージで描いたため、下の目は本当は月(三日月)のイメージで描きたかったのだが、あまりうまくいかなかったため、無理に月をイメージするのはやめて、頭に思い浮かんだ模様をとにかく描いてみるという形に落ち着いた。 特にこれといったタイトルは無い。
『仮面と素顔』
完成時期:2015年10月 最初は特に何も考えず直感で描いていたのだが、出来上がってみればなんだかニコ動にUPしてある自作曲【道化師病院】のイメージだなぁ、としみじみ。
(無題:2)
完成時期:2015年10月 なんとなく気が向くままに描いた一枚。 タイトルも深い意味も無い謎の一枚。 多分、なんとなく眼球が描きたかったのだと思う。
(無題:1)
完成時期:2015年10月 俺のキャラクター性の無い一次創作において、人間の目というのは非常に重要な記号。 何故ならば、目は、単純な喜怒哀楽は勿論、嘲笑や苦悩などの少し複雑な感情も簡単に表す事が出来るからである。 これはそんな目を、一種の模様として描く事に挑戦してみた結果。 今回書いた目は飽く迄も模様であり、特に深い意味は無いと俺は思っている為、タイトルも無い。 ただ、そこにあえて意味を見出すのも、面白いといえば面白いかもしれないとか。
『世界の視線に曝されるという事』
完成時期:2015年1月 学校の授業で書いた小説の挿絵(になる予定だった絵)。
『血涙の海』
完成時期:2015年1月 学校の授業で書いた小説の表紙。
『心、静寂の悲しみ』
完成時期:2014年8月 最近ちょっと悲しい事があったので。 (※2014年当時の話です)