謎会話ログ≪1≫

【まぁ、中学2年生って陰キャならそういう事を考え始める時期ですし?】


未彩「……。」
マサナ「清上院、何してんの?」
未彩「俺達人類は日々酸素という見えない資源を無意識且つ貪欲に欲しながらそれは永遠且つ無限に供給される事が当たり前であると信じて疑わないからこそ一欠片の不安も無く実際には僅か一秒先の未来すら見通す事など出来はしない不確定でありつつもある側面から考えるなら酷く確定的で表面的には自由に見えつつも真相という深層では不自由という見えない鉄骨によりシステマチックに組み立てられた人生という喜劇もしくは悲劇を自分の意識という主観で謳歌している様な幻想を抱きつつ生きていけるのだと感じながら呼吸をしている(※真顔)」
マサナ「……あー、よく分かんないけど、俺、ちょっと冬花先生呼んでくる(※ドン引き)」
満「流石は未彩ちゃん、生きる苦しみを非常に良く理解しているね!(※嬉しそうなドヤ顔)」
マサナ「……分かった、清上院も藤咲先生も、とりあえず保健室行き決定で(※2度目のドン引き)」

雪菜「この中学校、何か言い表し難い不吉が漂っている気が時々するんですよね……(※不安)」
風美「冬花先生の勘、意外と当たるからちょーっと怖いねぇ……ま、駄目な時はちゃんと設備の整った専門機関に回しちゃいなよ?(※苦笑)」


登場人物:
清上院 未彩 (多重の意味で病み始めの陰キャ)
旗見 マサナ (割と優しい系の一般人且つ陽キャ)
藤咲 満 (厨二を末期まで拗らせた担任教師)
冬花 雪菜 (スクールカウンセラーを兼任する養護教諭)
葉暗 風美 (雪菜と仲の良い姉御肌な体育教師)
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