謎会話ログ≪1≫
【彼女にとっては一種の「只より高いものはない」案件だったかもしれません……まぁ、彼女も所詮は同族なので問題無いとは思いますが】(※【KitS 3】後日談ネタ5)
※藤咲 満のヤンデレ化に注意※
未彩「藤咲先生、急にどうしたんですか?人目が無い場所で会いたいから此処(屋上)まで来てほしいなんて。」
満「うん、ちょっと教室とか廊下じゃ難しい用事があってね……コレ、受け取って?」
未彩「えっ、あの、コレ……モバイルバッテリーですよね?スマホ用の……」
満「そうだよ。だって未彩ちゃん、一昨日はスマホのバッテリー残量が足りなくなってたみたいだし、かといって学校のコンセントを使う気は無いみたいだし、持っていて損は無いでしょ?」
未彩「え、俺……その話、藤咲先生にした覚えが無いんですが……?」
満「そうだね、僕も言われたりはしてないけど……一昨日の下校時に未彩ちゃんが珍しくイヤホンをしていなかったのを見たから……もしかして?って思ってさ。(……本当は、盗聴が出来なくなったのと、後に当時の画面共有の録画を見て気付いたんだけど……それはまだ内緒かな。)」
未彩「確かにその推測は正解ではありますけど……それだけで気付くのは物凄い観察力と言うか、洞察力と言うか……」
満「まぁ、未彩ちゃんの事はいつでも気に掛けてるからね!」
未彩「はぁ、それは、どうも……しかし、この様な高価な品を受け取るのは、その……申し訳ないと言うか、えっと……」
満「そんな事気にしないで大丈夫だよ。僕が僕の意思で未彩ちゃんにプレゼントしたい、未彩ちゃんの役に立ちたいって思ったんだから。」
未彩「……その気遣いには勿論感謝します、が……それで藤咲先生に此処までの金銭的負荷を掛ける事になるのは……」
満「……ねぇ、そう思うなら、尚更受け取って?コレは僕が持っていても意味は無いんだから、受け取り拒否こそが金銭的負荷を掛ける行為だよ?真面目な未彩ちゃんなら分かるよね?」
未彩「そう、かもしれませんけど……例え受け取っても、俺には相応のお返しができる金銭的能力が……」
満「アハハ、そんなの気にしないで大丈夫だって!僕は別に金銭的なお返しなんて要らないし、望んでないんだから。あのね?僕の望みは、僕が未彩ちゃんを愛していて役に立ちたいって思ったその気持ちを未彩ちゃんに受け取ってもらう事なんだ。……だから、未彩ちゃんも僕を愛してくれているなら、僕の幸せの為と思って受け取って?(※微笑)」
未彩「(クッ……暗に「受け取らない方が不幸、コレは愛情の証拠」と言われると……)分かりました、そういう事なら受け取ります。俺としても、藤咲先生の気持ちが嬉しくない訳ではないというか……勿論、嬉しくはありますし。」
満「ありがとう!分かってくれて僕も凄く嬉しいよ(※満面の笑み)」
未彩「いえ、此方こそありがとうございます。大切に使いますね(※安堵混じりの笑顔)」
満「うん!(良かった、これで今後はもっと安定して様子が分かるし……僕の気持ち、伝わってると思って良いんでしょ?これからも、愛してるから……ね?)」
登場人物:
清上院 未彩 (何故か所々で自己肯定感の薄さが滲み出た様な気が?)
藤咲 満 (相変わらずではあるけど、今回結構ヤバめの病み方してない?)
※藤咲 満のヤンデレ化に注意※
未彩「藤咲先生、急にどうしたんですか?人目が無い場所で会いたいから此処(屋上)まで来てほしいなんて。」
満「うん、ちょっと教室とか廊下じゃ難しい用事があってね……コレ、受け取って?」
未彩「えっ、あの、コレ……モバイルバッテリーですよね?スマホ用の……」
満「そうだよ。だって未彩ちゃん、一昨日はスマホのバッテリー残量が足りなくなってたみたいだし、かといって学校のコンセントを使う気は無いみたいだし、持っていて損は無いでしょ?」
未彩「え、俺……その話、藤咲先生にした覚えが無いんですが……?」
満「そうだね、僕も言われたりはしてないけど……一昨日の下校時に未彩ちゃんが珍しくイヤホンをしていなかったのを見たから……もしかして?って思ってさ。(……本当は、盗聴が出来なくなったのと、後に当時の画面共有の録画を見て気付いたんだけど……それはまだ内緒かな。)」
未彩「確かにその推測は正解ではありますけど……それだけで気付くのは物凄い観察力と言うか、洞察力と言うか……」
満「まぁ、未彩ちゃんの事はいつでも気に掛けてるからね!」
未彩「はぁ、それは、どうも……しかし、この様な高価な品を受け取るのは、その……申し訳ないと言うか、えっと……」
満「そんな事気にしないで大丈夫だよ。僕が僕の意思で未彩ちゃんにプレゼントしたい、未彩ちゃんの役に立ちたいって思ったんだから。」
未彩「……その気遣いには勿論感謝します、が……それで藤咲先生に此処までの金銭的負荷を掛ける事になるのは……」
満「……ねぇ、そう思うなら、尚更受け取って?コレは僕が持っていても意味は無いんだから、受け取り拒否こそが金銭的負荷を掛ける行為だよ?真面目な未彩ちゃんなら分かるよね?」
未彩「そう、かもしれませんけど……例え受け取っても、俺には相応のお返しができる金銭的能力が……」
満「アハハ、そんなの気にしないで大丈夫だって!僕は別に金銭的なお返しなんて要らないし、望んでないんだから。あのね?僕の望みは、僕が未彩ちゃんを愛していて役に立ちたいって思ったその気持ちを未彩ちゃんに受け取ってもらう事なんだ。……だから、未彩ちゃんも僕を愛してくれているなら、僕の幸せの為と思って受け取って?(※微笑)」
未彩「(クッ……暗に「受け取らない方が不幸、コレは愛情の証拠」と言われると……)分かりました、そういう事なら受け取ります。俺としても、藤咲先生の気持ちが嬉しくない訳ではないというか……勿論、嬉しくはありますし。」
満「ありがとう!分かってくれて僕も凄く嬉しいよ(※満面の笑み)」
未彩「いえ、此方こそありがとうございます。大切に使いますね(※安堵混じりの笑顔)」
満「うん!(良かった、これで今後はもっと安定して様子が分かるし……僕の気持ち、伝わってると思って良いんでしょ?これからも、愛してるから……ね?)」
登場人物:
清上院 未彩 (何故か所々で自己肯定感の薄さが滲み出た様な気が?)
藤咲 満 (相変わらずではあるけど、今回結構ヤバめの病み方してない?)