謎会話ログ≪2≫

【後天的異常者が先天的異常者に異常な行為を求めた所為で始まった阿鼻叫喚の地獄絵図 in 公立中学校の職員室】

※本編との直接の関係は無いが「キャラクターの精神性としては本編と通じる部分がある」とも言えるぶっ飛んだ内容に注意※


≪場所:職員室≫
満「……ッ!?(今、指先に痛みが……あっ、書類の端で切っちゃったのか……うわぁ、そんなに大きな傷じゃないし深い傷でも無さそうな割には無駄に多めに見える出血が……えーっと、何か拭く物は……あっ)」
Search「……。」(※隣の机の前で黙々と仕事中)
満「……ねぇ、Searchちゃん?」
Search「ん、何だ。」

満「これ、君が舐め取って?」(※至って笑顔で血の付いたままの指先をSearchの眼前に向けながら)

風美・雪菜・Crown「!?Σ(゜Д゜;)」(※声にならない驚愕)
Search「……分かった。」(※無表情)
風美「わかっ……!?」

Search「……。」(※飽く迄も無表情のままで満の血の付いた指先に舌を這わせる)

風美「なっ……!?(゜A゜;)」(※大混乱)
雪菜「えぇ……?(´A`;)」(※大困惑)
Crown「……(´○Д○`)」(※理解の限界を超えてしまい呆然)
満「アハハ、流石はSearchちゃんだね♪」(※至って嬉しそう)
Search「そうか。」(※そのまま仕事に戻ろうとする)

風美「ちょっ……ちょっとアンタ達ッ!?」
満・Search「……。」(※無反応)
風美「藤咲先生とSearch先生ッ!!」(※怒気混じりの声)
満「えっ?」
Search「……何だ?」
風美「『えっ』も『何だ』もないよ!? 今のは一体何なんだい!! 今のは!! 職員室で堂々とイチャついてんじゃないよッ!?」
満「……は? 一体何を言っているんですか? 僕とSearchちゃんはそういう爛れた関係じゃありませんけど?」(※不快感を隠さず)
風美「ハァ!?」(※理解も納得も追い付いていない顔)
雪菜「……でしたら、今のさり気なくアブノーマルな一連の行為は一体何だったと言うんですか?」
満「何って、偶然怪我をしたら偶然良い感じに出血したので丁度良い機会だと思ってSearchちゃんに飲んでもらっただけですよ?」(※心底不思議そう)
雪菜「……。」(※理解が追い付かず言葉が出てこない)
風美「ア、アンタねぇ……丁度良い機会って、何に丁度良いって言うんだい!?」
満「何に、って……それは勿論『Searchちゃんに僕の血の味を覚えてもらう事』にですよ?」(※さも平然と)
雪菜「えぇ……?」(※大困惑再び)
風美「……ッ、ハァァァア!? アンタ一体何言ってんだい!?」(※常識人の反応)
満「何って、僕はただ訊かれたままを」
風美「あぁもう、藤咲先生じゃ話にならないね!! ……Search先生ッ!! アンタも何か言ったらどうだい!?」
Search「……何か、とは?」
風美「ッ~~!! アンタは何で藤咲先生に言われた通りにしたのかって訊いているんだよ!! 今直ぐ答えなッ!!」

Search「……言われたから、だが?」(※ある意味で平然と)

満「それ以外の理由なんてある訳が無いよねww」(※Searchへの理解が深い猛者としての余裕)
風美「ア……アンタ達、ねぇ……」(※混乱による怒りと状況への理解の不能さが行き過ぎて脱力し始める)
Search「……どういう事だ?」(※本当に何も分かっていない)
満「さぁ?ww まぁ、葉暗先生には僕の思う意味やSearchちゃんの行動原理を理解出来るだけの素質が全く無いってだけじゃないかな?ww」(※最早楽しそう)
雪菜「……お二人のそれは理解できない方が普通だと思いますし、それでも質問出来た葉暗先生は強い方だとも思いますよ? ほら、Crown先生なんてさっきからずっと固まったままじゃないですか……」(※溜息を吐く)
満「あっ、本当だ。おーい、Crownくーん?」
Crown「……ハッ!!(;゜д゜) ぼ、僕は一体……?」
雪菜「藤咲先生とSearch先生の謎の行為に驚いてフリーズしていたんですよ……」
満「謎の行為だなんて心外ですね……僕はただ、自分が最も崇拝する存在であるSearchちゃんの感覚的な記憶(※味覚)の中に僕を示す最たる物(※血液)の感覚(※味)を取り込んで欲しかっただけですよ?」
風美「それで他人に自分の血を舐めさせるヤツが居て堪るかいッ!! せめて付き合ってからやりな!!(゜Д゜#)」
満「ハァ……葉暗先生は本ッ当にくだらない事しか言えないんですね?」(※軽蔑の表情)
風美「何だってぇ!?(゜皿゜#)」(※抑えきれない憤怒)
雪菜「……ええと、一応言うなら、近年の衛生観念から考えると先程の様に自身の怪我を他人に舐めさせるという行為は関係性に拘らず『大概なアブノーマルであり非推奨の行為』である事に違いは無いと思いますから、とにかくやめておいた方が良いと思いますよ? 関係性には拘らず、です。」
Crown「……あ、あぁ……そ、そうだ……さ、さっきは、そんな事、が、がが……(´○Д○`)」
満「あっ、Crownくんがまた……」
風美「あぁもう滅茶苦茶じゃないかい!!」
満「葉暗先生が無駄に騒ぎ立てるからでしょう?」(※呆れ顔+溜息)
風美「もとはと言えばアンタ達の所為じゃないかッ!!(゜Д゜#)」
Crown「あば、あばば……」(※フリーズ寸前で混乱中)
Search「……。」(※いつの間にか仕事に戻っている)
雪菜「(これはもう収拾が付かないわね……ハァ。)」


登場人物:
藤咲 満 (後天的異常者の殺人鬼、という名の末期厨二病患者。Searchは飽く迄も『神にも等しい崇拝対象』なので決して恋愛対象として見てはいない。……それはそれとして、今回の騒ぎの原因がコイツである事は確かです)
Search=Darkness (満と違ってややこしい事は一切考えておらず、本当に「言われたから言われた通りにしただけ」なのが余計に救えない先天的異常者の殺人鬼)
葉暗 風美 (一般人その1。困惑や混乱や憤怒という感情のままに叫びすぎた為、翌日は声が枯れているかもしれません)
冬花 雪菜 (一般人その2。養護教諭なので単純な感情論よりは衛生管理的な視点を優先……する事により膨大な動揺を抑え込んでいたのかもしれない。)
Crown=White (一般人その3。元々『エログロへの耐性が皆無に等しい』ので満&Searchの行動(=微々グロ)と風美の発言(=微々エロ?)による負荷で思考回路が2度もオーバーヒートしたある意味で最大の被害者)

補足情報:
余りにもぶっ飛んだ内容の話なので、当会話は飽く迄も「本編との『直接の』関係は無いパラレル展開編の一部である」と認識してください。
但し「満はそれほどまでにSearchを崇拝している」という『キャラクターの精神構造』の部分に関しては「本編でも大差無い事である」と認識して頂けると幸いです。
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