謎会話ログ≪1≫
【彼の内心さえ見えなければ単なるギャグで済む筈だがそれはそれで意味が分かると怖い話になるだけの気はするし、そもそも内心が見えている以上は普通のギャグ扱いなど断じて出来ない、としか言えない不穏な会話】(※【KitS 3】後日談 番外編5)
※藤咲 満のヤンデレ化に注意※
≪場所:校舎内、廊下≫
地有「頼むって~!! こんな事、清上院にしか頼めないんだよ~!!」
未彩「ハァ……何故俺にその様に面倒な事を頼んでくるんだ……。」
地有「だって、清上院は――」
満「……未彩ちゃん、地有くん、そんな所でどうしたの?(※やや不自然な笑顔)」
未彩「えっ?」
地有「うおっ!? 藤咲先生かよ!! ビックリしたなぁもう!!」
満「アハハ、驚かせてゴメンね? でも、地有くんが何だか真剣に相談していたみたいだったから……学校生活での困り事だったら、教師である僕が聞くよ? ねぇ、何の話だったの?(……まぁ、大体の事は既に把握済みだし、此処に来たのもその延長線上での事なんだけどね?)」
地有「お、大人には関係無い事ですぅー!!(;`゜3゜)」
満「……未彩ちゃん?」
未彩「あぁ、折旗からは論名の味覚についての相談を受けていたんですよ。」
地有「ちょっ!?Σ(゜Д゜;)」
未彩「コイツ、何処で何を見て感化されたのか急に『論名に手作りの菓子を渡したい』と思ったようでしてね……」
地有「せい、おま、そ、それっ……!!」
満「成程……それで地有くんは論名ちゃんが好きなお菓子や好きな味についての調査依頼を未彩ちゃんに出していた、って感じかな?」
未彩「ハイ、そうです。」
地有「あ゛ーあ゛ーあ゛ー!!((((;゜Д゜)))) なんで全部言うんだよぉぉぉおお!?」
未彩「いや、この件に関しては今更隠す意味があると思う方がどうかと思うぞ……(※やや呆れ顔)」
地有「な゛っ!? おまっ、何言って、」
満「まぁ、正直未彩ちゃんの言う通りだよねww」
地有「藤咲先生までぇ!?」
満「フフッww (……もしも未彩ちゃんが地有くんを庇って――僕より地有くんを優先して内容を隠すようなら、と少し思っていたけど……そんな事は無いみたいで良かったよ。やっぱり未彩ちゃんにとってより大切なのは僕の方だよね!) ……まぁ、そういう事なら『論名ちゃんの従姉妹の』未彩ちゃんに相談するのは分からなくもないかな。(そう、飽く迄も狙いは論名ちゃんだって事なら、その馴れ馴れしい接し方もとりあえずは許してあげるよ? とりあえずは、ね。……まぁ、そうじゃなかったら近い内に『消し』ていたかもしれないけど。)」
未彩「(……今、俺が論名の従姉妹である事を妙に強調されたような……気の所為か?)」
地有「うあー……だから言ったじゃんかぁー……大人には関係無いってぇー……orz」
満「あぁ、それはゴメンね? でも、立場上気にしておくべきだと思ったから……ね?」
地有「クッソー!! 立場ってなんだよー!!」
満「そりゃあ、僕は君達2年生の担当教員だからね。君達の事を色々と気にしておかないといけないのは当然でしょ?(……と言っても、今回に関しては正直『それとは別の立場』として気にしていたのが殆どなんだけど……まぁ、それは『誰に対しても』秘密だから、ね……。)」
地有「でもさぁ!! 藤咲先生って俺のクラス(1組)の担任じゃないじゃんッ!!(゜皿゜;)」
満「細かい事を言えばそうだけど、君と同じ2年生が担当範囲なのは確かだし、君の担任じゃなくても『未彩ちゃんの』担任なのは事実だから……ねぇ?」
未彩「急に俺に振りましたね……まぁ、確かに事実ですが。(何だ? 今の藤咲先生は言葉や声の所々に妙な違和感や緊迫感、若しくは……折旗への威圧感、とでも言うべき雰囲気がある様な……俺の気の所為、考え過ぎか?)」
地有「チクショー!! 俺の味方は居ねぇのかよー!!orz」
満「大丈夫だよ、此処での話の事は論名ちゃんには内緒にしておくから……そこは安心して?」
未彩「とはいえ、最初に頼んで来た通りに俺に内偵をさせれば後にその情報に即した何かを渡した際にどうせバレる事ではあるだろうがなww(※軽めの嘲笑)」
満「あー、それは確かにww」
地有「ちょっ……二人ともひっでぇ!!(゜Д゜;)」
登場人物:
折旗 地有 (恋愛的な好意を向ける先は論名であり、未彩にはある種の橋渡し役を頼んでいるに過ぎない男子生徒。また、未彩の事は飽く迄も『論名の従姉妹』として見ている部分が大きい様子)
清上院 未彩 (満の言動に若干の違和感や緊迫感を覚えているが、その理由を知ったところで満に苦言を呈する事は無いであろう大概アレな女子生徒。ちなみに所属学級は2年2組である)
藤咲 満 (本当は職業的な立場から気にしていた訳ではないし、大体の事を把握済みの理由は相変わらず未彩のスマホを通した盗聴である、という常識から逸脱した部分が多い男性教師。尚、内心で言っている『消し』は『殺し』と同義だという……)
※藤咲 満のヤンデレ化に注意※
≪場所:校舎内、廊下≫
地有「頼むって~!! こんな事、清上院にしか頼めないんだよ~!!」
未彩「ハァ……何故俺にその様に面倒な事を頼んでくるんだ……。」
地有「だって、清上院は――」
満「……未彩ちゃん、地有くん、そんな所でどうしたの?(※やや不自然な笑顔)」
未彩「えっ?」
地有「うおっ!? 藤咲先生かよ!! ビックリしたなぁもう!!」
満「アハハ、驚かせてゴメンね? でも、地有くんが何だか真剣に相談していたみたいだったから……学校生活での困り事だったら、教師である僕が聞くよ? ねぇ、何の話だったの?(……まぁ、大体の事は既に把握済みだし、此処に来たのもその延長線上での事なんだけどね?)」
地有「お、大人には関係無い事ですぅー!!(;`゜3゜)」
満「……未彩ちゃん?」
未彩「あぁ、折旗からは論名の味覚についての相談を受けていたんですよ。」
地有「ちょっ!?Σ(゜Д゜;)」
未彩「コイツ、何処で何を見て感化されたのか急に『論名に手作りの菓子を渡したい』と思ったようでしてね……」
地有「せい、おま、そ、それっ……!!」
満「成程……それで地有くんは論名ちゃんが好きなお菓子や好きな味についての調査依頼を未彩ちゃんに出していた、って感じかな?」
未彩「ハイ、そうです。」
地有「あ゛ーあ゛ーあ゛ー!!((((;゜Д゜)))) なんで全部言うんだよぉぉぉおお!?」
未彩「いや、この件に関しては今更隠す意味があると思う方がどうかと思うぞ……(※やや呆れ顔)」
地有「な゛っ!? おまっ、何言って、」
満「まぁ、正直未彩ちゃんの言う通りだよねww」
地有「藤咲先生までぇ!?」
満「フフッww (……もしも未彩ちゃんが地有くんを庇って――僕より地有くんを優先して内容を隠すようなら、と少し思っていたけど……そんな事は無いみたいで良かったよ。やっぱり未彩ちゃんにとってより大切なのは僕の方だよね!) ……まぁ、そういう事なら『論名ちゃんの従姉妹の』未彩ちゃんに相談するのは分からなくもないかな。(そう、飽く迄も狙いは論名ちゃんだって事なら、その馴れ馴れしい接し方もとりあえずは許してあげるよ? とりあえずは、ね。……まぁ、そうじゃなかったら近い内に『消し』ていたかもしれないけど。)」
未彩「(……今、俺が論名の従姉妹である事を妙に強調されたような……気の所為か?)」
地有「うあー……だから言ったじゃんかぁー……大人には関係無いってぇー……orz」
満「あぁ、それはゴメンね? でも、立場上気にしておくべきだと思ったから……ね?」
地有「クッソー!! 立場ってなんだよー!!」
満「そりゃあ、僕は君達2年生の担当教員だからね。君達の事を色々と気にしておかないといけないのは当然でしょ?(……と言っても、今回に関しては正直『それとは別の立場』として気にしていたのが殆どなんだけど……まぁ、それは『誰に対しても』秘密だから、ね……。)」
地有「でもさぁ!! 藤咲先生って俺のクラス(1組)の担任じゃないじゃんッ!!(゜皿゜;)」
満「細かい事を言えばそうだけど、君と同じ2年生が担当範囲なのは確かだし、君の担任じゃなくても『未彩ちゃんの』担任なのは事実だから……ねぇ?」
未彩「急に俺に振りましたね……まぁ、確かに事実ですが。(何だ? 今の藤咲先生は言葉や声の所々に妙な違和感や緊迫感、若しくは……折旗への威圧感、とでも言うべき雰囲気がある様な……俺の気の所為、考え過ぎか?)」
地有「チクショー!! 俺の味方は居ねぇのかよー!!orz」
満「大丈夫だよ、此処での話の事は論名ちゃんには内緒にしておくから……そこは安心して?」
未彩「とはいえ、最初に頼んで来た通りに俺に内偵をさせれば後にその情報に即した何かを渡した際にどうせバレる事ではあるだろうがなww(※軽めの嘲笑)」
満「あー、それは確かにww」
地有「ちょっ……二人ともひっでぇ!!(゜Д゜;)」
登場人物:
折旗 地有 (恋愛的な好意を向ける先は論名であり、未彩にはある種の橋渡し役を頼んでいるに過ぎない男子生徒。また、未彩の事は飽く迄も『論名の従姉妹』として見ている部分が大きい様子)
清上院 未彩 (満の言動に若干の違和感や緊迫感を覚えているが、その理由を知ったところで満に苦言を呈する事は無いであろう大概アレな女子生徒。ちなみに所属学級は2年2組である)
藤咲 満 (本当は職業的な立場から気にしていた訳ではないし、大体の事を把握済みの理由は相変わらず未彩のスマホを通した盗聴である、という常識から逸脱した部分が多い男性教師。尚、内心で言っている『消し』は『殺し』と同義だという……)