謎会話ログ≪1≫
【幾ら当人達が無知や潔癖を貫き通していようとも、周囲まで同じ様な無知や潔癖であるとは限らない。……的な隠れ事故が発覚する瞬間】
≪場所:校内、廊下≫
地有「ん~……おっ、あんな所に居るじゃん! オーイ!! 清上院ー!!」
未彩「なっ、何だ!? あぁ、折旗か……どうした、いきなり大声で。何か用事か?」
地有「え、俺、そんなに大声だった?」
未彩「かなりな。」
地有「マジかよー……でもさぁ、お前に用があったのは事実だから仕方ないよな?ww」
未彩「……で、その用とは?」
地有「そうだった! この前さ、廊下で話してたお前と論名に俺が声を掛けに行った事があったじゃん?」
未彩「あぁ、一昨日の事か。覚えているぞ。それに関して何かあったのか?」
地有「それに関して、っていうか……あの時の俺ってさ、最初は教室の中に居ただろ?」
未彩「そういえばそうだったな。俺と論名がお前や論名のクラス(2年1組)の教室後方の扉の近くで話していて、それに気付いたお前が混ざって来た、という流れだったか。」
地有「うわっ、相変わらず細けぇなぁ……。」
未彩「……お前やお前に似た奴等が大雑把なだけだ。で、一昨日のお前が最初は教室の内部に居た事で何があったと言うんだ?」
地有「あーそうそう、それで俺が椅子から立ち上がった時にさ、近くにいたヤツから言われた事があるんだけど……それの意味がよく分かんなくて困ってんだよなー。」
未彩「言われた事の意味? 一体どんな事を言われたんだ?」
地有「んーっとな……『ユリノアイダに挟まる男は嫌われるぞ~?ww』って、言われたんだよ。」
未彩「……は?(※表情が固まる)」
地有「けど俺にはユリノアイダが何なのかよく分かんなかったし、ソイツに訊いても教えてくんなくてさー……でも、清上院なら何か知ってんのかな? って思ってさ!ww(※一切の悪気が無い笑顔)」
未彩「……。」
地有「……あれ、清上院? お前、どうかし――」
未彩「折旗、俺と論名を『百合』扱いし、お前の事を『百合の間に挟まる男』扱いした奴の名前……分かるか?」
地有「へ? そりゃ、クラスメイトだし分かるけど……ど、どうしたんだよ? 清上院……お前、何かすっげぇ怖い顔になってんぞ!?Σ(゜A゜;)」
未彩「……ハハッ、その程度は当然の事だろう? 全く……通常だろうが百合だろうが薔薇だろうが、とにかく『現実でのそれ至上主義』であり尚且つ『野次馬根性が根深い』奴等は極めて忌々しい限りだな……!!(※嫌悪感に歪んだ表情)」
地有「な……何かよく分かんねーけど、結構ヤバい事言ってたんだな、アイツ……つーかその顔マジで怖いからホントやめろって!!((((゜Д゜;))))」
登場人物:
折旗 地有 (相変わらずのおバカ枠だが今回に関しては戦犯という訳ではない。というか、ある種の被害者ですらある)
清上院 未彩 (その内容が事実か虚偽かに関わらず他人同士の恋愛話を勝手に誇張して広めて話の種にしたがる『恋愛至上主義であり野次馬根性も強烈な人間』に関しては強烈な嫌悪感を抱くタイプ。その理由は「事実に関して散々蹂躙された経験が既にある」からであり、例え冗談だとしても自身と論名の関係性を地有の様な第三者に勘違いさせる危険がある事を言ったモブ生徒が許せなかった)
補足情報:
清上院 未彩が恋情を向ける先は半端に同情的で単なる同級生に過ぎない旗見 マサナであり、同情は無いが付き合い自体は長い従姉妹の清上院 論名ではありません。
また、清上院 未彩の恋情が藤咲 満に向くケースは本編としては【KitS 3】限定であり、その場合でも先に発生しているのは旗見 マサナへの恋情の方であるという前提は存在します。
尚、折旗 地有が恋情を向ける先は清上院 論名ですが、清上院 論名が折旗 地有に恋情を向け返す日が来るのかどうかは今の所未定です。(正直、来ない気がします。)
≪場所:校内、廊下≫
地有「ん~……おっ、あんな所に居るじゃん! オーイ!! 清上院ー!!」
未彩「なっ、何だ!? あぁ、折旗か……どうした、いきなり大声で。何か用事か?」
地有「え、俺、そんなに大声だった?」
未彩「かなりな。」
地有「マジかよー……でもさぁ、お前に用があったのは事実だから仕方ないよな?ww」
未彩「……で、その用とは?」
地有「そうだった! この前さ、廊下で話してたお前と論名に俺が声を掛けに行った事があったじゃん?」
未彩「あぁ、一昨日の事か。覚えているぞ。それに関して何かあったのか?」
地有「それに関して、っていうか……あの時の俺ってさ、最初は教室の中に居ただろ?」
未彩「そういえばそうだったな。俺と論名がお前や論名のクラス(2年1組)の教室後方の扉の近くで話していて、それに気付いたお前が混ざって来た、という流れだったか。」
地有「うわっ、相変わらず細けぇなぁ……。」
未彩「……お前やお前に似た奴等が大雑把なだけだ。で、一昨日のお前が最初は教室の内部に居た事で何があったと言うんだ?」
地有「あーそうそう、それで俺が椅子から立ち上がった時にさ、近くにいたヤツから言われた事があるんだけど……それの意味がよく分かんなくて困ってんだよなー。」
未彩「言われた事の意味? 一体どんな事を言われたんだ?」
地有「んーっとな……『ユリノアイダに挟まる男は嫌われるぞ~?ww』って、言われたんだよ。」
未彩「……は?(※表情が固まる)」
地有「けど俺にはユリノアイダが何なのかよく分かんなかったし、ソイツに訊いても教えてくんなくてさー……でも、清上院なら何か知ってんのかな? って思ってさ!ww(※一切の悪気が無い笑顔)」
未彩「……。」
地有「……あれ、清上院? お前、どうかし――」
未彩「折旗、俺と論名を『百合』扱いし、お前の事を『百合の間に挟まる男』扱いした奴の名前……分かるか?」
地有「へ? そりゃ、クラスメイトだし分かるけど……ど、どうしたんだよ? 清上院……お前、何かすっげぇ怖い顔になってんぞ!?Σ(゜A゜;)」
未彩「……ハハッ、その程度は当然の事だろう? 全く……通常だろうが百合だろうが薔薇だろうが、とにかく『現実でのそれ至上主義』であり尚且つ『野次馬根性が根深い』奴等は極めて忌々しい限りだな……!!(※嫌悪感に歪んだ表情)」
地有「な……何かよく分かんねーけど、結構ヤバい事言ってたんだな、アイツ……つーかその顔マジで怖いからホントやめろって!!((((゜Д゜;))))」
登場人物:
折旗 地有 (相変わらずのおバカ枠だが今回に関しては戦犯という訳ではない。というか、ある種の被害者ですらある)
清上院 未彩 (その内容が事実か虚偽かに関わらず他人同士の恋愛話を勝手に誇張して広めて話の種にしたがる『恋愛至上主義であり野次馬根性も強烈な人間』に関しては強烈な嫌悪感を抱くタイプ。その理由は「事実に関して散々蹂躙された経験が既にある」からであり、例え冗談だとしても自身と論名の関係性を地有の様な第三者に勘違いさせる危険がある事を言ったモブ生徒が許せなかった)
補足情報:
清上院 未彩が恋情を向ける先は半端に同情的で単なる同級生に過ぎない旗見 マサナであり、同情は無いが付き合い自体は長い従姉妹の清上院 論名ではありません。
また、清上院 未彩の恋情が藤咲 満に向くケースは本編としては【KitS 3】限定であり、その場合でも先に発生しているのは旗見 マサナへの恋情の方であるという前提は存在します。
尚、折旗 地有が恋情を向ける先は清上院 論名ですが、清上院 論名が折旗 地有に恋情を向け返す日が来るのかどうかは今の所未定です。(正直、来ない気がします。)