謎会話ログ≪1≫

【実際、日本人の集団に混ぜても違和感が無いレベルの身長なのは否定できない】 


Crown「はぁ……。」
満「Crownくん、どうしたの?割とあからさまに落ち込んでるけど。」
Crown「……藤咲先生には言いたくないです。」
満「……なんで僕の足元から頭の頂点まで見てから言ったの?ソレ。」
風美「あー、Crown先生、まだ落ち込んでるのかい?」
満「葉暗先生、何か知ってるんですか?」
風美「知ってるよ、実はねぇ……」

女子生徒A「Crown先生ってさ、アメリカ人だし顔は良いのに身長低くて頼り甲斐無さそうだよねww」
女子生徒B「わかるわかるww身長も落ち着きも無いからなんかガキっぽいしww」
女子生徒C「あれで成人男性って言われてもねー、男としての魅力無さ過ぎww」

風美「……って事があったらしくてさ。」
満「……いや、気にする方がおかしい話ですよね?それ。生徒なんかに異性として見られても面倒臭いだけじゃないですか。」
風美「流石藤咲先生、言い方が手厳しいねぇ。まぁ、そこはCrown先生も近い考えみたいなんだけど、それでも割り切れないらしいんだよ、その……身長が低い、って話が、ね?」
満「あー……Crown先生、僕(177.8cm)の10cmぐらい下(167.1cm)ですもんね、色々と納得しました。」
Crown「納得した上にマウント取らないでよ!?寧ろ何で藤咲先生はそんなに身長あるの!?日本人なのに僕より高いとか何なんでなの!?」
満「いや、どちらかというと、アメリカ人のCrownくんがそんなに日本人じみた身長なのかって方が……なんで、って話じゃない?」
Crown「僕が一番知りたいよそんな事ッ!!というか……葉暗先生も女性なのに身長高い(174.9cm)し!!」
風美「まぁ、アタシは昔から運動してるからねぇ、多分その所為なんじゃないかね。」
雪菜「安心してください、私はCrown先生よりも低い(163.3cm)ですから。」
満「……冬花先生、それ、あんまり慰めになってないと思いますよ?」
Crown「寧ろあと数センチ低かったら冬花先生にすら負けてたなんて……ッ!!」
風美「あぁもう、身長ごときでグダグダ悩むんじゃないよ!小さい男だねぇ!」
雪菜「葉暗先生、このタイミングでその言い方は……」
満「うわぁ、これは酷い追い打ち。」
Crown「皆の馬鹿ぁぁぁ!!」
満「あっ、葉暗先生が追い打ちを掛けるからCrownくんが職員室から逃げ出そうと」

Crown「っ!?」
満「あ、Searchちゃん、おかえり。」
Search「……室内に用がある。そこを退いてくれ。」
Crown「……に……」
Search「……何だ。」

Crown「に……日本人って、高身長……なんだね……。」
満「戦意喪失してるとこ悪いけど、流石にSearchちゃん(182.5cm)はかなりの特例だと思うよ……?」
風美「アタシから見てもデカいからねぇ、Search先生は。」
雪菜「日本人女性の平均身長は158cm程度の筈なんですけどね……。」
Search「……何の話だ?」


登場人物:
Crown=White (アメリカ人とは)
藤咲 満 (高いと言えば高い)
葉暗 風美 (運動と高身長にマジで因果関係があるのかは知らん)
冬花 雪菜 (慰めが慰めになってない)
Search=Darkness (色々とラスボス)
モブ女子生徒達 (将来は多分ビッチ)
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