謎会話ログ≪1≫
【合理主義も行き過ぎると考え物という一例】
真波「突然だけどさー、家に一人で居る時にピンポンが鳴って、宅配便です!って言われたからドアを開けてみたら相手が刃物を持っていた!……ってなったらどーする?」
マサナ「えー、なんだよその変なシチュエーション?」
未彩「そうそうある場面じゃないと思うぞ、それ。」
満「真波ちゃん、そんな事をされるような心当たりでもあるの?」
真波「そういうツッコミはしなくていいの!」
マサナ「(藤咲先生のはツッコミじゃないような気が……。)」
未彩「(俺と旗見はともかく、藤咲先生のはツッコミと言うよりボケに見せかけた嫌味では……?)」
真波「ね、みんなはどーする?」
マサナ「うーん……とりあえずドアは閉めるよな。あとは、警察に電話するとか……清上院は?」
未彩「細かい状況が分からない例え話に答えを出すのは難しいが……場合によっては刃物を奪うのも手じゃないか?」
真波「えっ。」
未彩「刃物を持っている、という時点で相手が此方に対して殺意を持っている事はほぼ確実だからな、その程度は正当防衛の範囲になるだろう。」
満「そうだよね、合理的に考えて、相手の刃物を取り上げるのは十分アリだと思う。で、必要ならそれで先に刺しちゃうのが早いんじゃないかって、僕も思うかな!」
未彩「いや、あの、俺は流石にそこまでは……」
真波「……。」
マサナ「清上院はまだしも、藤咲先生の発想怖過ぎだろ……てか、真波?なんか表情固くね?」
真波「……藤咲先生って、サイコパスだったんだ……。」
マサナ・満「えっ?」
未彩「……どういう事だ?」
真波「みんなには言ってなかったけど……これ、サイコパス診断の問題なんだよねー……普通の人はマサナみたいになるんだけど、サイコパスは……藤咲先生の回答が、最初から最後までドンピシャ……。」
マサナ「マジかよ……って、ちょっと待てよ?清上院もさっき半分ぐらい同じ事……」
未彩「お、俺は刺すとまでは言っていないぞ!?」
満「未彩ちゃん……!」
未彩「え、あの、藤咲先生……? ……な、謎の期待に満ちた視線を向けるのは止めてくださいッ!!」
マサナ「(なんでこの話で期待に満ちた顔になんの……?)」
満「ちなみに、Searchちゃんだったらどうする?」
Search「刃物を持っている方の腕を撃つ。」
マサナ「(なんで銃がある前提なんだよ……?)」
未彩「(此処は日本だぞ……?)」
真波「(Search先生、もしかして実はヤクザ……!?)」
登場人物:
桜木 真波 (女子特有の心理テスト遊びのつもりで大惨事を引き起こす羽目になった)
旗見 マサナ (極々一般的な思考である事が証明された)
清上院 未彩 (暫くの間「ハーフ・サイコパス」と呼ばれ続ける悲劇に見舞われる)
藤咲 満 (暫く真波とマサナから怯えた目で見られる事になった実際殺人鬼には違いない教師)
Search=Darkness (主人公の武装レベルを自分の基準に当て嵌め過ぎて考えた為に質問の前提を壊してしまった警察の殺人鬼)
真波「突然だけどさー、家に一人で居る時にピンポンが鳴って、宅配便です!って言われたからドアを開けてみたら相手が刃物を持っていた!……ってなったらどーする?」
マサナ「えー、なんだよその変なシチュエーション?」
未彩「そうそうある場面じゃないと思うぞ、それ。」
満「真波ちゃん、そんな事をされるような心当たりでもあるの?」
真波「そういうツッコミはしなくていいの!」
マサナ「(藤咲先生のはツッコミじゃないような気が……。)」
未彩「(俺と旗見はともかく、藤咲先生のはツッコミと言うよりボケに見せかけた嫌味では……?)」
真波「ね、みんなはどーする?」
マサナ「うーん……とりあえずドアは閉めるよな。あとは、警察に電話するとか……清上院は?」
未彩「細かい状況が分からない例え話に答えを出すのは難しいが……場合によっては刃物を奪うのも手じゃないか?」
真波「えっ。」
未彩「刃物を持っている、という時点で相手が此方に対して殺意を持っている事はほぼ確実だからな、その程度は正当防衛の範囲になるだろう。」
満「そうだよね、合理的に考えて、相手の刃物を取り上げるのは十分アリだと思う。で、必要ならそれで先に刺しちゃうのが早いんじゃないかって、僕も思うかな!」
未彩「いや、あの、俺は流石にそこまでは……」
真波「……。」
マサナ「清上院はまだしも、藤咲先生の発想怖過ぎだろ……てか、真波?なんか表情固くね?」
真波「……藤咲先生って、サイコパスだったんだ……。」
マサナ・満「えっ?」
未彩「……どういう事だ?」
真波「みんなには言ってなかったけど……これ、サイコパス診断の問題なんだよねー……普通の人はマサナみたいになるんだけど、サイコパスは……藤咲先生の回答が、最初から最後までドンピシャ……。」
マサナ「マジかよ……って、ちょっと待てよ?清上院もさっき半分ぐらい同じ事……」
未彩「お、俺は刺すとまでは言っていないぞ!?」
満「未彩ちゃん……!」
未彩「え、あの、藤咲先生……? ……な、謎の期待に満ちた視線を向けるのは止めてくださいッ!!」
マサナ「(なんでこの話で期待に満ちた顔になんの……?)」
満「ちなみに、Searchちゃんだったらどうする?」
Search「刃物を持っている方の腕を撃つ。」
マサナ「(なんで銃がある前提なんだよ……?)」
未彩「(此処は日本だぞ……?)」
真波「(Search先生、もしかして実はヤクザ……!?)」
登場人物:
桜木 真波 (女子特有の心理テスト遊びのつもりで大惨事を引き起こす羽目になった)
旗見 マサナ (極々一般的な思考である事が証明された)
清上院 未彩 (暫くの間「ハーフ・サイコパス」と呼ばれ続ける悲劇に見舞われる)
藤咲 満 (暫く真波とマサナから怯えた目で見られる事になった実際殺人鬼には違いない教師)
Search=Darkness (主人公の武装レベルを自分の基準に当て嵌め過ぎて考えた為に質問の前提を壊してしまった警察の殺人鬼)