謎会話ログ≪1≫

【底無しの欲望に沈める事を躊躇う者は躊躇わない者の底無しの欲望に沈められる】(※【KitS 3】後日談ネタ12)

※藤咲 満のヤンデレ化に注意※


≪場所:学校の屋上≫
未彩「……あの、藤咲先生。」
満「ん?急に改まってどうしたの?」
未彩「えっと……こんなに俺ばかりに構っていて、大丈夫なんですか……?」
満「大丈夫だよ、仕事はちゃんと十分に熟した上での事だから!」
未彩「いえ、その、そうではなく……」
満「あ、他の生徒から依怙贔屓だなんだって騒がれるかもって事かな?それも大丈夫だと思うよ、僕は元々生徒からの人気が低い系だから誰が僕に気に入られているとかそういう事に興味のある子なんて居ないだろうしww それに、成績は未彩ちゃんも含めて全員平等に実力主義で付けているし……」
未彩「いやまぁそれも心配ではありますけど!俺が一番言いたいのはそこではなくて!」
満「え、これも違うの?じゃあ、一体何が……」
未彩「……最近の藤咲先生は俺に構ってばかりで、その……大丈夫なんですか?俺とは関係無い範囲の交友関係、とか……こんなに俺だけと話していたら、学校でも家でも他の誰かと話す時間なんて、とても……」
満「……フフッ、僕の事を心配してくれるなんて、未彩ちゃんは優しいね。」
未彩「わ、笑い事じゃ」

満「でも、その心配なら全く要らないから。」

未彩「えっ……?」
満「それより、そんな事を心配するって事は……未彩ちゃんはそうだ、って事かな?」
未彩「え、あの、そうとは、一体……?」
満「僕とばかり話していると他の友達と話せなくて寂しい……とか。(まぁ、君が長話の出来る僕以外の相手なんて論名ちゃんぐらいしか居ないって事、僕は勿論知っているけど……寂しがりなのに逃げようとする悪い子には少しだけお仕置きを、ね?)」
未彩「なっ!?そんな訳は絶対にありません!!俺は、その……藤咲先生が居てくれて、とても助かっていて……ですが、だからこそ負担を掛け過ぎるのは、と……」
満「(……嗚呼、やっぱり可愛いなぁ……本当は欲しくて欲しくて堪らないのに、だからこそ怖くて堪らないんだよね?マサナくんみたいに逃げられたらって思うと不安なんだよね?だから良い子になろうと必死なんだよね?ねぇ……それぐらい僕が大好きだって事、全く隠しきれていないのが本当に可哀想で可愛くて……大好きだよ。)アハハ!そんな事気にしないでよww」
未彩「そんな事、って……俺は真剣に」
満「……だったら、気にしないでって言葉を真剣に聴いて?僕はこうして未彩ちゃんと沢山一緒に居るのが幸せなんだから、未彩ちゃんも僕と居たいと思ってくれているなら……その気持ち、僕に全部頂戴?」
未彩「えっ、と……」
満「だって、それって僕に向いた気持ちなんでしょ?だったら僕のモノって言っても良い筈だよね?ねぇ、大切な君のそれを変な遠慮で他の人に回されたら……僕だって流石に本気で嫉妬しちゃうかもしれないし、僕にちゃんとくれた方が平和で良いと思うよ?(※目の奥だけ鋭い笑顔)」
未彩「(……普通に考えるなら、或いは実際に見た光景を根拠に考えるなら……酷く恐ろしい事を言われている、他人を人質に脅されている、という事は推察できる……その筈なのに……俺は何故これ程までに嬉しくなってしまうんだ!?あぁもう、分からない……それで良いのかどうかなど全く分からない!!だが……)分かりました……藤咲先生がそれを望むなら、俺に異論はありません……俺だって、藤咲先生と一緒に居られるのは幸せですから。」
満「フフ、分かってくれて嬉しいよ♪(※心底嬉しそうな笑顔)」

未彩「(……これで、良かったのか……?いやまぁ、藤咲先生が喜んでくれるなら、今更世間一般とのズレなんて、そんな事……気にする資格は既に俺にも無いからな……。ただ、それでも俺から一方的に押し付ける事だけは避けたいところだが……今は、藤咲先生の脅しの言葉になる程の感情――俺への好意が本物だと信じて従おう。それが本当なら俺は反発したい訳ではなく……寧ろ、ずっと享受していたいのは否定できないからな。)」
満「(嗚呼……悩みながら求めている感じも愛おしいなぁ……でも、ドロドロに甘やかし続けたら素直に欲しいって言ってくれる?僕だけに縋ってくれる?ねぇ……僕が『他なんてどうでもいい、未彩ちゃんだけが欲しい』って言ったら……受け入れてくれる?まぁ、君ならきっと受け入れてくれるよね。だって……君だって殆ど同じ気持ちなんでしょ?だから余計に不安だったんでしょ?フフ、ちゃーんと分かってるから……安心して僕だけに縋ってよ?僕だけに……ね。)」


登場人物:
清上院 未彩 (躊躇う者)
藤咲 満 (躊躇わない者)
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