短編
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普段暁のメンバーは外套の中に動きやすい忍服を着ているのだが、激しい戦闘があった時は外套は愚か忍服が破れてボロボロになることがある。その度に小南が縫い直しているのだが余りにも酷い場合は買い出しのついでに仕立屋に出向いて頼むのである。
今回の任務で激しい戦闘があった桔梗は外套だったはずの物を腕にかけて、所々破れたり血や砂で汚れた忍服のままアジトへ帰還した。
「あら、おかえり桔梗。随分と派手にしてきたのね」
『ただいまー小南姉様』
アジトに着くなりリビングには桔梗の先輩である小南がいた。テーブルには湯気が経つ湯呑みと開いた本があったので、読書をしていたのだと伺える。
『姉様、お風呂って今沸いてる?』
「ええ沸いているわ」
桔梗は任務後は必ず入浴することを知って、恐らく小南か鬼鮫が桔梗が今頃帰ってくるのを見計らって沸かしてくれていたのだろう。ありがとうと一言いって風呂場へ向かった。
「よお桔梗ちゃん」
『げっ、飛段…』
風呂場へ向かうには廊下を通らなければならない。向こう側からはおそらくこれから任務であろう飛段に会ってしまい、こんな姿を見られては何言われるか分からないと思って本人の前で声を漏らしてしまった。
「またまた随分とやられたみたいじゃねぇか。もう少しで良いもん見えそうだぜ」
『なっ!』
そう、桔梗の忍服は服という機能をなしていなく上半身が今にでも身体から剥がれそうなくらいヒラヒラしておりふんわりとした胸が見えそうなのだ。慌てて前を隠す桔梗を見て飛段はニヤニヤとしていたのだった。
「デイダラの野郎が嫌にも羨ましく思っちまうな。早く風呂でも入れよー」
そう言うとゲハハハと笑いヒラヒラと手を振って桔梗の横を通り過ぎてった。誰とも会わないように急いで風呂場に向かい返り血や砂で汚れた身体を流した。
日が沈んで外はすっかり暗くなり、リビング内だけでなくアジト内は美味しそうな匂いが漂っている。任務から帰宅したメンバー達はリビングに集まり共に空腹を満たすのである。各組たちの任務での出来事を報告がてらに話すのだが飛段と角都は遠征に出ているのでいつもより静かな夕食となった。
桔梗は食べ終わって食器を流し台に置いて自分の部屋へ戻ろうとデイダラの座る椅子の横を通ろうとした時急に腕を掴まれて振り返った。
「後でオイラの部屋に来い、うん」
桔梗の方は振り向きもせず何事も無かったかのように箸を進めるデイダラに桔梗は何かあったのかと思って頷きリビングを出た。
明日仕立屋に行く準備がてきて彼の部屋へ向かいドアの隙間から薄ら灯が漏れているのを確認してそっと開けると、デイダラは桔梗に向かって脚を組み怒りを顕にしていた。
『デ、デイダラ…?』
「遅かったじゃねぇか桔梗、うん」
いつもより明らかに低い声で名前を呼ばれてビクッと肩をふるわせた桔梗は、何故こんなに怒っているのかが分からずただただ立ちすくむしか無かった。そんな桔梗を見てデイダラははぁと大きいため息をついてズカズカと桔梗へ歩み寄り、ドンっと桔梗の後ろにあるドアへ手をついた。
『ど、どうしたのデイダラ…?なんでそんなに怒ってるの?』
「桔梗、小南から飛段とのこと聞いたぞ、うん。」
『姉様から?飛段のこと…っ!』
桔梗が言い終わる前にその口はデイダラの口によって塞がれる。甘く深く、そして激しく桔梗の口内を犯すように何度も角度を変えて吸い付く。
『んっ…ふぁ…』
桔梗はデイダラの舌によって口を犯されて不意に甘い声が漏れてしまい、口角からは誰のものかも分からない透明の唾液が漏れていた。やっと離され乱れている呼吸を整えていると両肩を持たれて床へ押し倒される。
『で、いだ、らぁ…』
頬を紅くしてはぁはぁと肩で息をする桔梗を見て、ネジが外れかけそうになるがグッと堪えて彼女の首元に顔を埋めた。
「飛段と何があったんだよ、うん」
『ひだ、ん?』
「ここ見られたんだろ?」
『ぁ…』
こことはどこかと聞く前にデイダラは目の前の柔らかそうな2つの膨らみを荒く揉むと、桔梗は漏れそうな声に口を必死で抑え快感に耐える。声を抑えてるのが気に食わないのかデイダラは彼女の手を退けて自身の片手で縛り付けた。
「声抑えんな、うん」
『やぁっ、、』
桔梗の膨らみの頂上は既に上を向いており服の上からでも分かるように主張している。コリコリとしてやると桔梗はビクッと反応し、服を捲り上げて掌の舌で舐めてやると甘い声が漏れる様々な反応を見てデイダラの下は更に熱を帯びていった。
『で、デイダラ…!』
「うん?辞めてって言ったって辞めねぇぞ、うん」
『ち、違っ』
「??」
やめて欲しい訳では無いとはどういう意味か分からず首を傾げて舌を手のひらに直す。桔梗は露になっている胸を手で隠して涙ぐんだ目でデイダラを見る。
『何か勘違いしてない…?』
「はあ?勘違い?」
『姉様になんて聞いたか知らないけど、飛段とは何も無かったよ?』
「は???」
目を丸くして驚いているデイダラを見るに、桔梗は恐らく小南がデイダラに私と飛段が廊下で会った時に胸を触られていたとか何とか言ったんだろと予想した。急に耳を赤くして私の上から退いたデイダラは自分の外套を脱いで桔梗へ乱暴に投げた。桔梗はデイダラの外套で前を隠して後ろを向いている彼の顔を覗き込んだ。
「わ、悪かったな、うん」
『ふふ、うん』
頬も赤くして上目遣いで謝られたら誰もが許してしまうであろう。微笑んで頭を撫でている桔梗の手を取ってキスを落とすと桔梗も恥ずかしくなりそっぽ向く。デイダラの優しい手で顎を持たれ頭を戻されると今度は優しく唇が触れて、ちゅっと音を立てて離れていく。
「まさかとは思ったが飛段の野郎に触られたんだと思っていたんだ、うん」
『飛段なんかに触られるわけないでしょ!触られてたまるもんですか』
「それでこそ桔梗らしいな、うん」
にししと白い歯を見せて笑う桔梗はデイダラの外套を使って隠しながら服を整える。
部屋の電気を消して窓から月明かりが差し込み、喧嘩とまでは行かないが仲直り?をした2人の影はお互い引き付けられるように再度重なるのであった。
「それが新しい忍服?素敵ね」
『ふふ、そうでしょ?』
「前のは前ので誰かさんからしたら喜ばれると思うけど」
『…姉様、あの時デイダラになんて言ったの??』
「貴女の大好きな人が飛段に襲われて胸を触られている、って言ったのよ。桔梗の名前はだしてないのにね」
『…悪魔姉様』
今回の任務で激しい戦闘があった桔梗は外套だったはずの物を腕にかけて、所々破れたり血や砂で汚れた忍服のままアジトへ帰還した。
「あら、おかえり桔梗。随分と派手にしてきたのね」
『ただいまー小南姉様』
アジトに着くなりリビングには桔梗の先輩である小南がいた。テーブルには湯気が経つ湯呑みと開いた本があったので、読書をしていたのだと伺える。
『姉様、お風呂って今沸いてる?』
「ええ沸いているわ」
桔梗は任務後は必ず入浴することを知って、恐らく小南か鬼鮫が桔梗が今頃帰ってくるのを見計らって沸かしてくれていたのだろう。ありがとうと一言いって風呂場へ向かった。
「よお桔梗ちゃん」
『げっ、飛段…』
風呂場へ向かうには廊下を通らなければならない。向こう側からはおそらくこれから任務であろう飛段に会ってしまい、こんな姿を見られては何言われるか分からないと思って本人の前で声を漏らしてしまった。
「またまた随分とやられたみたいじゃねぇか。もう少しで良いもん見えそうだぜ」
『なっ!』
そう、桔梗の忍服は服という機能をなしていなく上半身が今にでも身体から剥がれそうなくらいヒラヒラしておりふんわりとした胸が見えそうなのだ。慌てて前を隠す桔梗を見て飛段はニヤニヤとしていたのだった。
「デイダラの野郎が嫌にも羨ましく思っちまうな。早く風呂でも入れよー」
そう言うとゲハハハと笑いヒラヒラと手を振って桔梗の横を通り過ぎてった。誰とも会わないように急いで風呂場に向かい返り血や砂で汚れた身体を流した。
日が沈んで外はすっかり暗くなり、リビング内だけでなくアジト内は美味しそうな匂いが漂っている。任務から帰宅したメンバー達はリビングに集まり共に空腹を満たすのである。各組たちの任務での出来事を報告がてらに話すのだが飛段と角都は遠征に出ているのでいつもより静かな夕食となった。
桔梗は食べ終わって食器を流し台に置いて自分の部屋へ戻ろうとデイダラの座る椅子の横を通ろうとした時急に腕を掴まれて振り返った。
「後でオイラの部屋に来い、うん」
桔梗の方は振り向きもせず何事も無かったかのように箸を進めるデイダラに桔梗は何かあったのかと思って頷きリビングを出た。
明日仕立屋に行く準備がてきて彼の部屋へ向かいドアの隙間から薄ら灯が漏れているのを確認してそっと開けると、デイダラは桔梗に向かって脚を組み怒りを顕にしていた。
『デ、デイダラ…?』
「遅かったじゃねぇか桔梗、うん」
いつもより明らかに低い声で名前を呼ばれてビクッと肩をふるわせた桔梗は、何故こんなに怒っているのかが分からずただただ立ちすくむしか無かった。そんな桔梗を見てデイダラははぁと大きいため息をついてズカズカと桔梗へ歩み寄り、ドンっと桔梗の後ろにあるドアへ手をついた。
『ど、どうしたのデイダラ…?なんでそんなに怒ってるの?』
「桔梗、小南から飛段とのこと聞いたぞ、うん。」
『姉様から?飛段のこと…っ!』
桔梗が言い終わる前にその口はデイダラの口によって塞がれる。甘く深く、そして激しく桔梗の口内を犯すように何度も角度を変えて吸い付く。
『んっ…ふぁ…』
桔梗はデイダラの舌によって口を犯されて不意に甘い声が漏れてしまい、口角からは誰のものかも分からない透明の唾液が漏れていた。やっと離され乱れている呼吸を整えていると両肩を持たれて床へ押し倒される。
『で、いだ、らぁ…』
頬を紅くしてはぁはぁと肩で息をする桔梗を見て、ネジが外れかけそうになるがグッと堪えて彼女の首元に顔を埋めた。
「飛段と何があったんだよ、うん」
『ひだ、ん?』
「ここ見られたんだろ?」
『ぁ…』
こことはどこかと聞く前にデイダラは目の前の柔らかそうな2つの膨らみを荒く揉むと、桔梗は漏れそうな声に口を必死で抑え快感に耐える。声を抑えてるのが気に食わないのかデイダラは彼女の手を退けて自身の片手で縛り付けた。
「声抑えんな、うん」
『やぁっ、、』
桔梗の膨らみの頂上は既に上を向いており服の上からでも分かるように主張している。コリコリとしてやると桔梗はビクッと反応し、服を捲り上げて掌の舌で舐めてやると甘い声が漏れる様々な反応を見てデイダラの下は更に熱を帯びていった。
『で、デイダラ…!』
「うん?辞めてって言ったって辞めねぇぞ、うん」
『ち、違っ』
「??」
やめて欲しい訳では無いとはどういう意味か分からず首を傾げて舌を手のひらに直す。桔梗は露になっている胸を手で隠して涙ぐんだ目でデイダラを見る。
『何か勘違いしてない…?』
「はあ?勘違い?」
『姉様になんて聞いたか知らないけど、飛段とは何も無かったよ?』
「は???」
目を丸くして驚いているデイダラを見るに、桔梗は恐らく小南がデイダラに私と飛段が廊下で会った時に胸を触られていたとか何とか言ったんだろと予想した。急に耳を赤くして私の上から退いたデイダラは自分の外套を脱いで桔梗へ乱暴に投げた。桔梗はデイダラの外套で前を隠して後ろを向いている彼の顔を覗き込んだ。
「わ、悪かったな、うん」
『ふふ、うん』
頬も赤くして上目遣いで謝られたら誰もが許してしまうであろう。微笑んで頭を撫でている桔梗の手を取ってキスを落とすと桔梗も恥ずかしくなりそっぽ向く。デイダラの優しい手で顎を持たれ頭を戻されると今度は優しく唇が触れて、ちゅっと音を立てて離れていく。
「まさかとは思ったが飛段の野郎に触られたんだと思っていたんだ、うん」
『飛段なんかに触られるわけないでしょ!触られてたまるもんですか』
「それでこそ桔梗らしいな、うん」
にししと白い歯を見せて笑う桔梗はデイダラの外套を使って隠しながら服を整える。
部屋の電気を消して窓から月明かりが差し込み、喧嘩とまでは行かないが仲直り?をした2人の影はお互い引き付けられるように再度重なるのであった。
「それが新しい忍服?素敵ね」
『ふふ、そうでしょ?』
「前のは前ので誰かさんからしたら喜ばれると思うけど」
『…姉様、あの時デイダラになんて言ったの??』
「貴女の大好きな人が飛段に襲われて胸を触られている、って言ったのよ。桔梗の名前はだしてないのにね」
『…悪魔姉様』