夢主喋ります!苦手な方は注意してください
ダンロン夢(シリーズごっちゃ)
空欄の場合は〇〇になります
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※罫線が出てくる時が記憶の切り替わるタイミングです
一応本編終了後の話(アニメの方を参考にしてます)
「〇〇、」
目に入ってきた光景
そこに倒れている〇〇
「なに、してんだよ」
足元には沢山の錠剤が転がっていて"この行為"を証明するには十分すぎる証拠だった
数ヶ月前からアイツは変わってしまった
急に息切れを起こして まるでトラウマが蘇ったみたいな
苦しい
辛い
悲しい
気持ち悪い って
とうとう死にたいだなんて言うようにもなって
どうすればいいのか分からなくて
必死になだめたけれど ダメだった
─だから閉じ込めたのか?─
〇〇の腕から血がプツプツと出て、自分でやってしまったことに罪悪感があったのか 大泣きされるのは日常茶飯事だし
何を調達するのかホームセンターに行こうとするし
やけに静かだと思ったら充電コードを首に引っ掛けようとしていたり
だから部屋にずっといてもらって それが1番安全なんだ
─それ、監禁ってやつじゃねぇ?─
生活なんてまともに出来ない。
通販で食材も日用品も全て揃えて、無くなったらまた注文して
日光は窓を開けて浴びてるけど こんな最悪な生活続けたくない
嫌だ オレだって限界なんだよ なんでこんな目に なんで、なんで、なんで……
「…とりあえず座れって 頭まだふわふわして苦しいだろうけど」
─全部〇〇の為になると思ってんのか?─
すすり泣く声が部屋に響く
でも、〇〇がこんな風になったのってオレのせいだし
だから、頑張らなきゃいけないんだよ しっかりしろオレ!
─あ〜知らんぷりしてんだァ?─
……アイツは絶望に侵されたときのオレを知ってる
フラッシュバック
それが〇〇をこんな状態にさせてる
トラウマが蘇ったって表現、あながち間違いじゃねーよな
「…マジでオレ 役に立たなすぎ……」
はぁ と大きいため息をつく
最愛の人を癒すことも出来なければ 昔の記憶を無くすことも出来ない
─オメーはずっと変われねぇんだよ─
身体も心もボロボロなコイツに寄り添う方法なんて…
2人一緒に堕ちてしまおうか?
それとも〇〇を抱きしめたまま死を待とうか?
─だから─
……いや、ダメだ
過去を振り返らないんじゃなくて 過去を背負ったまま生きていくことを選択したのはオレ自身だ
そんなことは許されない 許されるはずがない
─早く素直になれ─
「なぁ オメーはどうしたい?」
『……』
「無視かよォ?傷つくぜほんと…」
─────────────────
そういえば前に〇〇を監禁
してた時があった
あんなことをしてたのも全部絶望のせいで
今だったら絶対にそんなことはしない
そんな、ことは
「……あれ オレ、前と同じことしてる」
アイツが息切れを起こしたのだって
確かに昔のことがフラッシュバックしたせいだったけれど
…そうか、あの時〇〇を部屋に閉じ込めなければこんな何ヶ月もお互い苦しむことはなかったのか
「落ち着かせるために閉じ込めるとか…絶望してたときと変わんねぇじゃん………!!」
床を殴る 加減を知らないせいで手がジンジン痛む
絶望に満ちていた時の世界だったら"この行為"は許されていたのか?
自分の為だけに
相手のことなんて全く考えてなくて
全然〇〇の為じゃねぇな
勝手なんだ オレは今も昔も
髪を染めてコンタクトを入れた時もそうだった
見た目が変わっただけで元の性格は変わらない
気づいたところでもう遅い
救われねぇんだな オレ達
オレのせいで
誰の為にもならない
いつの間にか出ていた涙と鼻水で顔はぐちゃぐちゃだ
誰か、オレの手を 〇〇に触れる為だけの手にしてください
……でも何故か心が重しを外したかのようにすごく軽い
それになんだか…懐かしい感じがする。
END
一応本編終了後の話(アニメの方を参考にしてます)
「〇〇、」
目に入ってきた光景
そこに倒れている〇〇
「なに、してんだよ」
足元には沢山の錠剤が転がっていて"この行為"を証明するには十分すぎる証拠だった
数ヶ月前からアイツは変わってしまった
急に息切れを起こして まるでトラウマが蘇ったみたいな
苦しい
辛い
悲しい
気持ち悪い って
とうとう死にたいだなんて言うようにもなって
どうすればいいのか分からなくて
必死になだめたけれど ダメだった
─だから閉じ込めたのか?─
〇〇の腕から血がプツプツと出て、自分でやってしまったことに罪悪感があったのか 大泣きされるのは日常茶飯事だし
何を調達するのかホームセンターに行こうとするし
やけに静かだと思ったら充電コードを首に引っ掛けようとしていたり
だから部屋にずっといてもらって それが1番安全なんだ
─それ、監禁ってやつじゃねぇ?─
生活なんてまともに出来ない。
通販で食材も日用品も全て揃えて、無くなったらまた注文して
日光は窓を開けて浴びてるけど こんな最悪な生活続けたくない
嫌だ オレだって限界なんだよ なんでこんな目に なんで、なんで、なんで……
「…とりあえず座れって 頭まだふわふわして苦しいだろうけど」
─全部〇〇の為になると思ってんのか?─
すすり泣く声が部屋に響く
でも、〇〇がこんな風になったのってオレのせいだし
だから、頑張らなきゃいけないんだよ しっかりしろオレ!
─あ〜知らんぷりしてんだァ?─
……アイツは絶望に侵されたときのオレを知ってる
フラッシュバック
それが〇〇をこんな状態にさせてる
トラウマが蘇ったって表現、あながち間違いじゃねーよな
「…マジでオレ 役に立たなすぎ……」
はぁ と大きいため息をつく
最愛の人を癒すことも出来なければ 昔の記憶を無くすことも出来ない
─オメーはずっと変われねぇんだよ─
身体も心もボロボロなコイツに寄り添う方法なんて…
2人一緒に堕ちてしまおうか?
それとも〇〇を抱きしめたまま死を待とうか?
─だから─
……いや、ダメだ
過去を振り返らないんじゃなくて 過去を背負ったまま生きていくことを選択したのはオレ自身だ
そんなことは許されない 許されるはずがない
─早く素直になれ─
「なぁ オメーはどうしたい?」
『……』
「無視かよォ?傷つくぜほんと…」
─────────────────
そういえば前に〇〇を監禁
してた時があった
あんなことをしてたのも全部絶望のせいで
今だったら絶対にそんなことはしない
そんな、ことは
「……あれ オレ、前と同じことしてる」
アイツが息切れを起こしたのだって
確かに昔のことがフラッシュバックしたせいだったけれど
…そうか、あの時〇〇を部屋に閉じ込めなければこんな何ヶ月もお互い苦しむことはなかったのか
「落ち着かせるために閉じ込めるとか…絶望してたときと変わんねぇじゃん………!!」
床を殴る 加減を知らないせいで手がジンジン痛む
絶望に満ちていた時の世界だったら"この行為"は許されていたのか?
自分の為だけに
相手のことなんて全く考えてなくて
全然〇〇の為じゃねぇな
勝手なんだ オレは今も昔も
髪を染めてコンタクトを入れた時もそうだった
見た目が変わっただけで元の性格は変わらない
気づいたところでもう遅い
救われねぇんだな オレ達
オレのせいで
誰の為にもならない
いつの間にか出ていた涙と鼻水で顔はぐちゃぐちゃだ
誰か、オレの手を 〇〇に触れる為だけの手にしてください
……でも何故か心が重しを外したかのようにすごく軽い
それになんだか…懐かしい感じがする。
END