夢主喋ります!苦手な方は注意してください
BC短編夢
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朝、目覚まし時計が鳴る5分前に起きてしまった時
昼、オレちゃんの為にお昼ご飯を作ってくれる時
夜、人間界のテレビ番組を見て笑ってるキミを見てる時
全てが美しくて 温かくて 優しい気持ちになれる瞬間
でも、それと同時に儚い恋だということも理解していました
「〇〇さん」
あぁ…そういえばキミのことを一度も呼び捨てで呼んだことがなかった
特に意識していた訳では無いけれど、何故今更…こんなことを……
勝手に思い込んでいたんです オレちゃんとキミは結ばれる運命だって 今の関係でも全然幸せなんです
初めて触れた恋 初めて貰った愛
それを教えてくれたキミを手放したくもなかったし、手放す予定もなかったので流れで結婚…とか考えてました
その考えが甘かったんですかね…オレちゃんが、全部悪かったんですか
そうじゃなきゃ今 息が浅いキミを抱きしめている理由が見つかりません
でも、きっとキミはオレちゃんのせいじゃないって言うんでしょうね
そんな"無責任な安心"を心のどこかで求めてしまっている自分がいることに悔しくて 悲しくて 怒りが湧いてきます
「…早くオレちゃんと契約しましょう キミが長生きする代わりにオレちゃんと一生一緒に過ごさなければいけない そんな契約です」
メリットの裏にはデメリットも存在する
……はずの契約、どう考えても今を乗り切るための発言で 自分のプライドなんて関係ないと捨てているようなもので恥ずかしい
「キミは元々オレちゃんを頼らなかった…あれが欲しい、これが欲しいとワガママを言うことも無く…」
"それも少し寂しかったんですよ?"
と、全てを言い切る前に気づいた もう永くない命だということに
改めて感じた、命の灯火が消える瞬間をじっと待ちながら
ただ俯きながらキミの顔を眺めることしか出来なかったオレちゃんを許してください
END
昼、オレちゃんの為にお昼ご飯を作ってくれる時
夜、人間界のテレビ番組を見て笑ってるキミを見てる時
全てが美しくて 温かくて 優しい気持ちになれる瞬間
でも、それと同時に儚い恋だということも理解していました
「〇〇さん」
あぁ…そういえばキミのことを一度も呼び捨てで呼んだことがなかった
特に意識していた訳では無いけれど、何故今更…こんなことを……
勝手に思い込んでいたんです オレちゃんとキミは結ばれる運命だって 今の関係でも全然幸せなんです
初めて触れた恋 初めて貰った愛
それを教えてくれたキミを手放したくもなかったし、手放す予定もなかったので流れで結婚…とか考えてました
その考えが甘かったんですかね…オレちゃんが、全部悪かったんですか
そうじゃなきゃ今 息が浅いキミを抱きしめている理由が見つかりません
でも、きっとキミはオレちゃんのせいじゃないって言うんでしょうね
そんな"無責任な安心"を心のどこかで求めてしまっている自分がいることに悔しくて 悲しくて 怒りが湧いてきます
「…早くオレちゃんと契約しましょう キミが長生きする代わりにオレちゃんと一生一緒に過ごさなければいけない そんな契約です」
メリットの裏にはデメリットも存在する
……はずの契約、どう考えても今を乗り切るための発言で 自分のプライドなんて関係ないと捨てているようなもので恥ずかしい
「キミは元々オレちゃんを頼らなかった…あれが欲しい、これが欲しいとワガママを言うことも無く…」
"それも少し寂しかったんですよ?"
と、全てを言い切る前に気づいた もう永くない命だということに
改めて感じた、命の灯火が消える瞬間をじっと待ちながら
ただ俯きながらキミの顔を眺めることしか出来なかったオレちゃんを許してください
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