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あれ?

しかし私はその2人をじーっと見つめてふと思った。
この二人付き合ってるのかって。
でもそんな感じじゃ無さそうだなーって思った。
ボーとしてると9Sが
「ニナさん、危ない!」
「ふぇ?!」
私は驚きのあまり変な声を出した。
後ろにはからだがだいぶボロボロなアンドロイドがいた。
私は2Bにお姫様だっこされて後退していた。
「2Bさん…?」
「ごめん、ニナ。ちょっと私と9Sで話するから待ってて。」
「はい…。」
私は2Bさんの言う通り座って待っていた。
9Sと2Bさんはあのアンドロイド相手に刀を抜いていた。
私は怖くて震えた。
アンドロイドが
「何してるんだ二人とも。その子が怖がってるじゃないか。」
「A2…貴様…。」
9Sがすごく怒っていた。何があったかは知らないけど私は悲しかった。
「あの…。どうして争うのですか?」
「…。」
2Bさんと9Sは黙り込んだ。
そうするとA2と呼ばれたアンドロイドが
「ふーん…。いいじゃないか。彼女気に入った。また会いに来るよ、お前名前は?」
「ニナです!」
「ニナか。また来るぞ。」
「はい!」
私は返事をした。A2さんはどこかへ消えた。
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