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すれ違い

「…ニナ、あのね。私A2に殺されかけたった言われてるけどあれ実はね殺されかけたんじゃなくて私がA2に殺してくれって頼んだの。」
「?!2Bさん?!何があったんですか?!」
「実はね、あの時作戦中で私は仲間だった同じヨルハ部隊から逃げてたの。その時逃げきれないとおもって9Sだけでも生きて欲しかった。だから9Sを逃がして私が囮になったの。それでA2に出会った時に論理ウィルスに侵されて治療の仕様がなかった…。だからA2に覚悟を決めたし、A2も察していたの。9Sに言おうにもA2には口止めされてるわけだし…。だから。ニナならきっとね?」
「2Bさん…。分かりました。私A2さんにもう1回会いに行きたいです。それはダメなのですか?」
「なら、9Sにバレないように行かないとね。」
「はい!」
私は笑顔で2Bさんに返事をした。
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