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戦い

「…ヴィクトール…。」
ソフィが泣きそうな顔になってた。
私は
「…ヴィクトールさん、あなたがロリコンに利用されるような人じゃないと思うんですが…。」
「…シャロン、すまない…。許してくれとは言わない。ただ俺を止めてくれ…。」
「…ヴィクトールさん…?」
私は困惑した顔になっていた。
ヴィクトールは容赦なく私に刀を向けた。
私は全力で応戦した。
しかしヴィクトールさんは戦いを経験している。
私なんかより多くの量を。
間合いに詰められて私は武器を遠くに吹き飛ばされ私も吹き飛ばされた。
「シャロン!」
ソフィの悲鳴が聞こえた。
私は壁に激突した。
「…ッ。いやぁ…これが経験の差ってやつかしら ?」
私は口から吐血してその血が口元についていたが拭き取った。
ヴィクトールは驚いた顔をしてた。
私は
「国を離れてただ従者として座学をしたとは思わない事ね。私だってソフィを守るために修行してたんだから?」
私は空に向かって信号弾を打った。
「ソフィ…、ロリコン倒してね。私はヴィクトールさんを止めるから。」
「わかった、シャロン。頼むね…。」
私はエイスを信号弾で呼び寄せた。
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