私は王女に仕えるために氷の国に帰国していた。
私の家はそんな大して大きい家でもないし貴族でもなかったけど私の祖母が国の王様にプロポーズされた。でもそんな大して大きい家でもない私の祖母は結婚することによって王家の名に傷をつけたくないと思った。
そこで王様が側近メイドにしておいてくれることにした。
私は幼少期から姫と関わりがあった。
姫は幼少期から美しく何より優しい女の子だった。
私は姫に相応しいメイドになるため氷の国を出て執事の島に行ってメイドになる勉強をしてきた。
私が国に帰還するとそこには彼女の兄は不在だったがすぐに察しがついた。
姫は王女となり国を納める者となった。
「姫様、シャロン帰還しました。」
「シャロン、お疲れ様でした。」
（相変わらずソフィは美しいし可愛いなと思った。）