ある日の放課後物語。
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→後ろから声が。
後ろから声を掛けてきたのは、親友の天道あかねでした。
「なまえ、一緒に帰ろう!新しく出来たクレープ屋さんがあるんだって!」
にこにこしながら話すあかね。
彼女は甘いものには目がないようです。
「そうなんだ!行こう!」
あかねに誘われあなたもクレープを食べに行くことに。
「ねぇ、最近どう?」
「…どう、って?」
クレープ屋へ行く途中、あかねが尋ねてきます。
あなたはそれが何を意味しているのかわかりましたが、知らん顔。
そんなあなたの様子に、たまらずあかねはこう言いました。
「もー“彼”のことに決まってるでしょっ!何か進展したの?」
「べ、別に進展なんて……」
「ふ〜ん?一筋縄じゃいかない相手だろうけど、少しでもなまえとの距離が縮まるといーなぁ」
「……ふふ、ありがとう!」
一筋縄じゃいかないって……敵ではないのだけれど。
あなたの好きな彼を知っているあかねは、あなたを気にかけてくれる優しい親友です。
普段は武道にあけくれる彼女も、恋愛話が好きなのは普通の女の子と変わりません。
「それで、あかねはどうなの?」
「え、わ、私は……」
クレープ屋に行くまでガールズトークに花が咲きました。
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