メール夢
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
09/21 08:42
from 右京
sub
おはよ。今日空いてるか!?
09/21 08:46
from なまえ
sub Re:
おはよ!空いてるよーどうしたの?
09/21 08:48
from 右京
sub
ホンマか!小夏が熱だしてな、店手伝ってくれへん?
09/21 08:51
from なまえ
sub Re:
いいよー!小夏さん大丈夫なの?
09/21 08:52
from 右京
sub
あかん使いもんにならん(´-ω-`;)
09/21 08:55
from なまえ
sub Re:
重症みたいだね…。何か持っていくものある?
09/21 08:57
from 右京
sub
ない!身一つできーや!
09/21 09:01
from なまえ
sub Re:
わかった!私着物の着付け出来ないけど大丈夫?
09/21 09:06
from 右京
sub
大丈夫!連休中は着物やないし、それに乱ちゃんも応援で呼んでんねん( 〃▽〃)
09/21 09:11
from なまえ
sub Re:
そうなんだ!乱馬くんがいるなら助かるね!じゃあ今からそっちに行くねー!
09/21 09:13
from
sub
おおきにー!ほな店で\( ˆoˆ )/
「あ、乱馬くん!おはよう!」
「お?なまえか。偶然だな」
「偶然じゃないよ?右京のところへ行くんでしょ?」
「あぁ、何で知ってんだ?」
「さっきメールがきて、小夏さんが熱だしちゃったから手伝ってーって。乱馬くんも手伝いでしょ?」
「そーだけど……小夏のやつが熱?」
「聞いてない?」
「俺はうっちゃんから人手が欲しいって言われてよー」
「そうなの?連休だから多いのかもね」
「そーかもな」
「うっちゃーん、来たぜー!」
「右京おはよー!」
「あ!乱ちゃん!なまえちゃん!」
「あーれぇ~~!」
「あれ?小夏さん……?」
「小夏おめぇ熱あんじゃねぇーのか?」
「熱なんかあるか!このどあほう、うちのスマホ使って乱ちゃんとなまえちゃんに勝手にメールしたんや!」
「あぁ!右京さま!すみません……!以前の生活では私だけ持たせてもらえなかったので、ずっと憧れていまして……この手が勝手に……!」
「言い訳無用や!勝手にこそこそしおってからに!!」
「じゃああのメールは右京からじゃなくて小夏さんから?」
「せや。なんやいつもより遅いなぁー思うて覗いたらこれや!」
「あぁ!すみませんすみません!!」
「なまえ、おめーメールで気づかなかったのか?」
「気づかないよー!右京だと思ってるし、話し方も右京そのものだったし」
「忍法、成り代わりの術にございます!以前、義母や義姉の代わりにお客様とのメールのやりとりをさせられました……!」
「客いたのか、あの店……」
「一時期ネットの掲示板で親しくなり、お店へ足を運んでもらうというやり方をしておりまして」
「んなことやってたのか」
「だから顔文字もばっちりだったのね」
「しかし……一度来られたお客様は誰一人として二度目のご来店はございませんでした……」
「だろうな」
「ですので一度だけ……一度だけでも私の意思で!思うままに!メールをしてみたかったのです……!」
「せやかてうちのスマホ使ってええとは限らんやろ!!!乱ちゃんやなまえちゃんにまで迷惑かけおって!!」
「あぁ~~右京さま、すみませんすみません!」
「右京、全然怒ってないし小夏さん怒るのやめてあげて?」
「そーそ、俺も気にしてねぇーよっ!」
「なまえちゃん……乱ちゃん……。あーもう!二人がそーいうならやめやっ!おい、小夏。次やったら許さんからな」
「右京さま……!はい、右京さまに誓います!!なまえさま、乱馬さま、先程はすみませんでした」
「気にしてないから、大丈夫よ」
「そーそ、気にしてねぇーけど……まー朝イチで呼び出されたからよ、お好み焼きでもご馳走してもらおーっと!」
「ええで~まだ開店前で時間もあるし、なまえちゃんも食べてきーや!」
「え、いいの?」
「せっかく来てくれたんを、なぁーんもせんと帰すんもアレやし。小夏の詫びもさせてや」
「うっちゃんがこー言ってんだから食べていけよ」
「乱馬くんはお店の人じゃないでしょ……」
「細かいこと言わんと、はよ座り!」
「え、えと……じゃあお言葉に甘えて……」
「そーこんとな!小夏!お冷や二つ!」
「はい、右京さま!」
お好み焼きを頂いたあと開店後の人の多さに、結局お手伝いをすることになったそうです。
END.
-----
右京(本物)のメールは簡潔であまり顔文字や絵文字はないイメージです。